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壁に頭をつき悔しそうにするきりやん
sm
曇った空気の中、スマイルが口を開く
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Broooockは短く返事をする
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赤色はひとつ縦に首を振る
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Broooockは混乱した様子を見せる
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そんなBroooockにスマイルは優しく言葉をかける
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言葉を震えさせ唇を噛むBroooock
それでも彼は話すことを続けた
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kn
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紫色の瞳がこちらを向く
sm
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kn
何となく見当はついていたが 疑問で言葉を返してみる
sm
kn
sm
そうだ、俺だってスマイルと同じだ
だけどその場合、納得のいく理由がない
そう思い込むしかなかった
kn
sm
sm
sm
スマイルは淡々と考察を並べていく
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怪我をしているのはシャークんだ、 他に目的があるだなんて考えられなかった
sm
kn
nakamuが自傷行為をする
その考えはしっくりきた
最近のnakamuは様子がおかしそうだった
悩みを抱えているようだった
sm
sm
kr
今まで動かないままだったきりやんは俺らの方を向いた
彼の目には溢れてしまいそうなほど涙がたまっていた
kr
kr
kr
弱気な声で自分を責めるきりやん
kr
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kn
俺はきりやんに提案をする
謝る、ということは簡単に見えて実際は難しい
かなり勇気がいること
だからこそ、気持ちが伝わると思う
kr
kr
kr
sm
スマイルはいつもとは違う、低くて大きな声を出す
sm
nk side
自室の扉を勢いよく閉める
現実から逃げてしまいたい
苦しい思いが胸を締めつける
笑って誤魔化そうとして
最終的に冷たい言葉を言い放った
こんな風になりたかったわけではなかった
許してもらいたいわけでもなかった
ただ楽しく、以前のように笑い合いたかった
nk
声を殺して涙を零す
誰にも気づかれないように
そっと独りで
「助けて欲しい」
そう願ってしまうのは我儘なのだろうか
突然謎の人格が現れ
俺の周りにいる人を傷つけていく
みんなに傷ついてほしくない
みんなが傷ついている姿を見たくない
大切だからこそそう思ってしまう
nk
nk
nk
コメント
16件
いやいやいやぁぁ……nkかわi(最高ですね
来たァァァァッ でも読み遅れたァァァァッ 神☆
きゃぁぁあぁぁぁ!!!!!!!!!! smさん天才だしkrさん苦しくなってる(?)しやっぱnkさんの病み最高だよ...ッッ さぁーって、 どうしよう(^-^)