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グク
なんとそこには 抱き合ってキスしている ジンヒョンとジミニヒョンがいた
僕は一瞬で頭が真っ白になった 大好きな人が仲の良いメンバーに 取られた…
なんで?
僕のなにが悪かったの?
僕が悪い事しちゃたのかな?
僕が悪いんだ…
家に入るとドアを開けて 固まっているグガがいる
どうしたんだ?
俺はグガに声を掛ける
グガが見ている方を見ると
浮気しているジミナ達がいた
俺は驚いた半面 ちょっと嬉しかった
するとグガが耐えきれなくなったのか 俺を押しのけて急いで 家から出ていく
ジミナ達は呆然としている
俺はすぐにグガの後を追った
グガならきっと公園にいるだろう…
僕は急いで家を出た
僕は泣きながら走った
無我夢中で走っていると 知らないところに来てしまっていた
するとスマホが鳴った
グク
テヒョンイヒョンだった
僕は電話に出た📞
グク
通話
00:00
グク
テヒョン
グク
テヒョン
テヒョン
テヒョン
グク
電話が切れた
数分後…
ヒョンが車で迎えに来てくれた
グク
テヒョン
グク
テヒョン
テヒョン
グク
ヒョンどうしてここが わかったんだろう?
グガにGPS付けてる からなんて言えないな
ヒョンの車で帰ってると 何故か家を通り過ぎた
グク
テヒョン
グク
テヒョン
グク
テヒョン
テヒョン
もうヒョンたら
数十分後…
なんかおしゃれな所に来た
グク
グク
テヒョン
グク
テヒョン
テヒョン
テヒョン
グク
やっぱりヒョンは優しいな
でも僕の傷は思ったより 深いものだった…
次の日
朝起きてリビングに行こうとしたら…
ジミニヒョン達の声が聞こえた 僕は盗み聞きしてしまった…
ジン
ジミン
ジン
ジミン
ジミン
"大好きです!"
ジン
え…嘘
そう思ってたなんて…
ねぇジミニヒョン
貴方はいつから そんな気持ちになってしまったの?
なんで!なんでよ!
僕は泣きたかったけど必死に我慢した 仕事にも影響しちゃうし 何よりみんなが心配するから
もう僕の心はボロボロだった でも更にボロボロになっていく
一週間後
僕達はついに別れた
別れた理由は好きな人がいて 僕に冷めてしまったらしい
そんなの分かりきっていたから 大したことじゃないと思っていた
でもその後に 僕の心にトドメを刺すように
ジミニヒョンはジンヒョンと 付き合ったと報告してきた
僕は耐えきれなくなり 部屋に閉じこもった
そして 声が枯れるまで泣いた
落ち着いて顔を上げたら 僕の周りに "綺麗な花"がたくさん咲いていた
僕は驚いた ふと鏡を見ると顔にも花が咲いていた
涙が触れた部分だけに 花が咲いていたのだ