テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
る あ 。 @低浮
4
135
如縣 遼太
41
コメント
1件
うわあ、第3話、めちゃくちゃ熱かったですね……! 最後の工藤新一の復活シーン、鳥肌立ちました。あのカプセルを迷いなく飲む決断と、変身の痛みを乗り越えてレバーに飛びつく姿が、まさに「探偵」って感じで痺れました。 それに、安室さんとキッドの共闘が始まったのも胸熱です。あの二人が手を組む展開、想像以上にカッコいい……。そして、それぞれのキャラに過去の警察学校組との因縁が絡んでくる伏線の張り方も、ゾクゾクしますね。続きが待ちきれないです!
赤い非常灯の下、天井の巨大な歯車が軋む音だけが響いている。静まり返った回廊の闇から、不自然に一枚の絵画が外れ、壁に隠された隠し通路から『ストッ』と白い影が飛び出してくる。怪盗キッドだ。いつもなら不敵に笑う彼の表情が、今は珍しく険しい。
怪盗キッド
キッド、自身のトランプ銃をチェックし、懐から独自のハッキングガジェットを取り出して壁の配線ボックスに接続する。しかし、画面には「ERROR」の文字が冷酷に点滅する。
怪盗キッド
その時、キッドの背後の闇から、気配もなく一つの影が滑り込んでくる。
???
怪盗キッド
非常灯の赤い光に照らされたのは、高級なダークスーツを着こなした男――安室透(降谷零)だ。その瞳は、冷徹な公安警察官のそれだった。
降谷零
怪盗キッド
降谷零
怪盗キッド
降谷零
怪盗キッド
浅倉の遺体を前に、コナンと平次、そして残された3人の容疑者たち(神崎、冬木、千堂)。天井の壁の隙間から『シューーーッ』と白いガスが噴き出し始める。
服部平次
毛利小五郎
江戸川コナン
神崎 司
江戸川コナン
神崎 司
(神崎の回想:一瞬、雨の日の交番の前で、爪楊枝をくわえた伊達航が、若き日の神崎の頭をガシガシと乱暴に、しかし温かく撫でているカットがフラッシュバックする)
神崎 司
冬木 玲奈
(冬木の回想:幼い頃の冬木が、近所のお兄ちゃんだった萩原研二に、壊れたおもちゃのロボットを直してもらい、満面の笑みで萩原を見上げているカットがフラッシュバックする)
千堂 瑛太
(千堂の回想:ボクシングジムで、汗を流しながら千堂と拳を交わし、『お前のとこの親父さんの技術、俺は信じてるぜ』と不敵に笑う松田陣平のカットがフラッシュバックする)
江戸川コナン
『ガガガガガガガガガッ!!!』
その時、突如として彼らの足元の床がパカッと左右に割れる。
江戸川コナン
催眠ガスで意識が朦朧とする中、コナン、平次、そして容疑者3人は、別々の暗黒の縦穴へと真っ逆さまに吸い込まれていく――。
ドササッ!と激しい音を立てて、縦穴から滑り落ちてくる江戸川コナン。
江戸川コナン
あたりを見回すと、そこは巨大な水車と無数の歯車が轟音を立てて噛み合っている、城の心臓部。その時、部屋の奥から『ガシャン! ガシャン!』と重々しい機械の駆動音と、男の苦しそうな呻き声が聞こえてくる。
江戸川コナン
コナンが猛スピードで歯車の合間を縫って走ると、そこには信じられない光景が広がっていた。巨大な一対の歯車(ギロチンのように噛み合う可動部)の間に、一人の屈強な男が拘束され、固定されている。
男の名前は榊 慶次(さかき けいじ / 31歳)。鈴木次郎吉が今回、爆弾対策として浅倉と共に雇い入れていた元警察官のSPだ。
榊 慶次
江戸川コナン
榊 慶次
江戸川コナン
榊 慶次
(榊の回想:爆煙を上げる観覧車を見上げ、崩れ落ちながら『松田ァァァ!!』と叫び、ヘルメットを地面に叩きつける若き日の榊の凄絶なカットがフラッシュバックする)
榊 慶次
江戸川コナン
『ガチチチチッ!』 不気味な警告音が鳴り、榊を拘束しているからくり機械の歯車が、一段と速度を上げて榊の胸元へと迫る。
榊 慶次
江戸川コナン
コナンの胸の奥で、激しい『ドクン……!』という鼓動が鳴り響く。ポケットの中で、灰原から手渡されていた小さなカプセルが光る。
灰原哀
江戸川コナン
『ドクククン!!!』 心臓を鷲掴みにされたような、凄絶な激痛がコナナンを襲う。
江戸川コナン
榊 慶次
白い蒸気のような煙が、コナンの身体から猛烈に吹き出し、視界を覆い尽くす。その煙の向こうで、コナンの小さな手足が、骨の軋む音を立てて『メキメキ』と大きく成長していく。服が破れ、大人の体躯へと変貌を遂げる
煙がサッと晴れたその瞬間、そこに立っていたのは、鋭い眼光を宿した高校生探偵――工藤新一であった。
工藤新一
新一は猛スピードで地を蹴り、驚愕する榊の横をすり抜け、巨大な歯車の制御レバーへと飛びつく。
工藤新一
『ガギギギギギギギギギギギッ!!!』 火花を散らしながら、榊の数センチ手前で巨大な歯車がガチッと完全に噛み合って停止する。
榊 慶次
工藤新一