朝...
俺の嫌いな朝...
今日も洗脳のような言葉を、 ルールのような言葉を 嫌になる言葉を 今日も聞く いや、聞かされている
この沼からは、 いつ抜け出せるのだろうか。
生憎、人を頼る方法も 愛してもらう方法も 何もかも分からない わからなくなっている そんな俺にも一緒に居てくれる人がいて
心無しか 嬉しくなるような、 不思議な感覚がする。 彼の名前は"絵斗" 天乃絵斗といった 彼の弟は、天乃呂戊太と言う。 彼の弟とも、たまに話したりして、 なんやかんや 話せる人がいた。
彼とあったのは小学5年生。 夏休みが終わり、学校はざわついていた 久しぶりに会って、思い出に浸る人 思い出を語り合う人 笑いあったりしている人 そんな人達を横目に、 俺は自分の席へと座った 少し経ってから先生が来て、 転校生を紹介すると言われた。 正直、どうでもよかった 結局は変わらない 静かで白黒の世界の世界にしか、 感じ取れなかった。
・・・・・はずだった。
彼が入ってきて、 自己紹介を始めた。
絵斗「俺の名前は天乃絵斗と言います! 遊ぶことが好きで、 差別が嫌いです!!!!」
と、彼は言った。
先生は、 先生「空席は、猿山の横が空いてるな」 「そこに座ってくれ。」 ・・・は? どうせみんな離れてくんだから、 近ずけないでよ...。 と、内心思いながらも、席を教えた そうすると彼は、
絵斗「ありがとう!!!!!!」
といった。 感謝されるのは久しぶりだ。 少し嬉しかったが、表には出さない。 いや、出しては行けない。 出してしまったら、怒られるから。 殴られるから。蹴られるから。 閉じ込められるから...。 暗い暗い物置に閉じ込められ、 1日後過ぎるのを待つ。 所詮俺は、駒でしかない。 政治家の両親と同じ職につかなければん行けない。 俺は、警察官や教師になりたいのに 俺のことは、二の次三の次と回され、 叶うことは無い。 誰か、ここから僕を出してください。
コメント
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^ら^のお話かな?