主
すたぁと!
___全部私が悪い
___私が居たからみんなは遊べなかった
___私が居たからお姉ちゃんは傷ついた
___何が「お姉ちゃんなんていらなかった」だ。
___実際お姉ちゃんが居たからなんの問題もなく学校に行けて
___お姉ちゃんが居たから私は笑えた
___あの日から私は不登校になりお姉ちゃんとも話さないまま
___中学校生活は終わろうとしていた
清水綾那
…高校、どうしようかな…
___私一人の部屋で静かに呟く
清水綾那
…(どうせ高校でもお姉ちゃんと比べられて…)
清水綾那
っ…はぁ…
___思い出す度に吐き気がする
___私の不登校の原因である"あの日"
母
綾那…?
清水綾那
ん…何?
母
夕飯ここに置いておくけれど…
清水綾那
…要らない
母
貴方ずっとご飯食べてないじゃない
母
それに…急かしはしないけど潔子ともちゃんと話すのよ?
清水綾那
…
母
…綾那、
清水綾那
…お母さん、私…生きてる意味あるのかな?
母
!…何を
清水綾那
だって昔自分が撒いた種が今になって心にグサグサ刺さって
清水綾那
学校にも行けずに周りには迷惑をかけてばかり
清水綾那
ならいっそ、死んだ方がまs
___ガチャ
清水綾那
…え
___ギュ
清水綾那
お、姉ちゃん…?
お姉ちゃん
…ごめんっごめんね
清水綾那
っ!何っで…
お姉ちゃん
私のせいで!こんなっ
清水綾那
…
___言えなかった
___「お姉ちゃんは悪くない、悪いのは私」
___たったそれだけの僅かな言葉が喉に詰まって
清水綾那
都合が良すぎるよ…ボソッ
___思っていた言葉と違う言葉が出てしまう
清水綾那
遅いよ…!
___この言葉がお姉ちゃんにとってどれだけ重い言葉かも知らず
清水綾那
うっうぅ…(泣)
___私が悪いのを認めたくなくて…
清水綾那
グスッ…(泣)
___お姉ちゃんへの嫌味しか言えないなんて
お姉ちゃん
…ごめんね…
お姉ちゃん
おやすみ、綾那…
___やっぱり私は…最悪だな…






