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柊
はぁｯ...
ない...ない！
柊
な...んでｯ..
梅宮
柊.ᐟ
柊
う、めみや…ｯ
梅宮
どうしたんだ急に.ᐟ
柊
...ｯ
言いたくない...ｯ
柊
ﾀﾞｯ
梅宮
ちょっ.ᐟ.ᐣ
柊
ｸﾞｽｯ..
姉貴...ごめん
ｺﾝｺﾝ
梅宮
柊..入るぞ...
柊
...ｸﾞｽｯ..
梅宮
...なぁあのネックレスってさ..
梅宮
誰かの形見だったり...する.ᐣ
柊
...姉貴の...形見..ｯ
梅宮
そうだったのか..
柊
姉貴が...お揃いって言って..ｯ
柊
くれた...お守りで..ｯ
柊
でも次の日ｯ...姉貴は..
柊
子供を庇って..ｯ
柊
跳ねられて死んじまったｯ..
梅宮
...
柊
何もお礼出来てないｯ...のにｯ..ｸﾞｽｯ
梅宮
...でもさ..俺
梅宮
柊が羨ましいわ
柊
...なんでｯ
梅宮
だって俺、形見とかねぇもん
梅宮
両親は俺を庇って死んで
梅宮
写真や私物...大切な物まで処分されちまった
柊
...
梅宮
だから...記憶を思い出すしかできない..
梅宮
兄貴は居るけどさ...
梅宮
中三の時に...会って
梅宮
昔なんかは...全く関わってなかったしさ..
柊
...ｯ
梅宮
柊...また明日でも探そうぜ
柊
...うんｯ..
柊
...ｯ..
柊
...梅宮...ᐣ
柊
…手紙...ᐣ
柊
...
もう無くすんじゃねぇぞ 姉貴
柊
...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ
柊
ありがとうｯ..
姉貴
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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