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皆さんおはこんばんにちは!! 海羽です!

今日は、軍パロを書いていこうと思います!!

え?連載はって? ちょっとした、気休めです許してください()

毒素の軍パロです。多少のBL要素を含んでおります。苦手な方は回れ右。

それじゃ、いってみよ!

バンバンッ

グルッペン

くっ、右に敵2!!

トントン

了解。

トントン

左に敵!!間に合わんッ!!

グルッペン

クソッ………トン氏……

バンッ 1発の銃弾が黒い彼を射抜く。

トントン

ッ?!……グルさんッ!!

赤い彼が、黒い彼に駆け寄る。

トントン

グルさん…しっかりしてや!

トントン

まだ…まだ死なんといてや…

グルッペン

トン氏…俺のことは…見捨てろ…カハッ

トントン

無理や!!できるわけないやろッ?!

グルッペン

ダメだ…トン氏だけでも…生き…ろ

トントン

そんなっ、グルさんを置いて…生きれるわけ…ないやん…

グルッペン

トン氏…これが最後…の…命令だ…。頼む…生きて…くれッ…

トントン

ッ……

グルッペン

…………。

黒い彼が赤い彼に最後の力を振り絞って耳打ちをする。

グルッペン

じゃ…あな…。

相手に向かって手を伸ばし、か細い声で囁く。

トントン

待てやッ…グルさんッ…

黒い彼の手を握ろうと手を伸ばすが、相手の手は力なく落ちて、

黒い彼から温もりがどんどん失われていく。

トントン

ッ……許さねぇ。

黒い彼の頬にそっと触れ、彼を打ったやつの方向へと歩き出す。

バンバンッバンッ

敵軍人1

ッ?!…こいつッ…いきなり強くッ!

トントン

チッ……動くなや、的外れるやん。

赤の彼は、残りの敵軍を颯爽と片付け、黒い彼の元へとかけ戻る。

トントン

グルさん……勝ったで…

その目に涙を溜め、時々嗚咽をもらしながら静かに泣く。

トントン

……ッ…うぅっ……うぁ…

その後、駆けつけたしんぺい神により、黒い彼の死が確認される。

その事が全員に伝わると、泣き崩れる者、虚ろな目をする者、引きこもる者…

黒い彼の死を全員が受け入れきれず、軍に暗い雰囲気が漂い続ける。

トントン

グルさん……あんたは…ここまで必要とされとるんやで…

彼が死に際に放った言葉を思い出す。

グルッペン

「俺より…トン氏の…方が…総統に…向いている…」

グルッペン

「後は…頼んだゾ…月が…綺麗だゾ…」

トントン

グルさん…月が…綺麗ですよ…

涙を溜めながら、

トントン

俺…頑張るわ。

と言う。 空に昇る月に伸ばした手は、黒い彼が優しく包んでいるかの様だった。

さぁさぁ、皆さん、いかがでしたか?

少しでも楽しんで頂けたでしょうか。

楽しんで頂けたら、幸いです! 良かったらハートをよろしくお願いします。

では、また軍パロが出ると思うので、その時はよろしくお願いします。

じゃあ、バイバイ!! (*´ ³ `)ノ

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