テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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最近飼い始めた家畜

第19話 - 『最終話』“最近飼い始めた家畜“

107

2024年07月15日

#irxs

#赤白

#青桃

#水黒

奏雨

irxsnmmn注意 Ⅱ×VI Ⅴ×IV Ⅰ×Ⅲ(水黒青桃赤白) 主従家畜獣女体化要素を含みますペア・絡み偏りあり (話の流れも可笑しいです) 苦手な方地雷な方は自衛お願いしますまた「nmmn」という言葉を知らない方は1度物語を閉じ、調べてからの閲覧をおすすめします。 (本人様の名前グループの名前は出さないでください。お願いします) 桃黒白さん→獣青水赤さん→人間桃さん→女性 ※話し方が極端に違うメンバーさんが居ます。主にⅠさん

Ⅴ﹣🥂

今日は、大変やったなぁ

IV﹣🍣

…そ、うですね〜

IV﹣🍣

……

ピリついた空気を察したのか黙る彼女を怖がらせないように優しく話しかけた

Ⅴ﹣🥂

目逸らさんくても怒っとらんよ？

IV﹣🍣

勝手な行動してすみません…

Ⅴ﹣🥂

…今更やから気にしてへんよ

IV﹣🍣

…でも…勝手な行動をしたので…罰してください

Ⅴ﹣🥂

(罰してか…普通は、するもんやけどないこは…)

IV﹣🍣

､､

Ⅴ﹣🥂

(今にも泣きそうな顔しとんのよなぁ)

Ⅴ﹣🥂

(痛くなかったら…泣かへんかな)

Ⅴ﹣🥂

ないこおいで…

IV﹣🍣

……？は、はい、…

隣に座るように促すと首を傾げつつもソファに腰かける

IV﹣🍣

…っ、？

Ⅴ﹣🥂

そんな隅っこ居らんで良いからこっちおいで

IV﹣🍣

私重いですよ？

Ⅴ﹣🥂

別に、ないこは太ってへんから気にせんでええよ

IV﹣🍣

…それでも嫌です

Ⅴ﹣🥂

いいからおいで

体を引き寄せると諦めたのか抵抗せずに寄りかかってきた

最初に体に触れた時は、嫌がられたが今は心を許してくれているのだろうか

IV﹣🍣

…ご主人、それで私は何をしたら良いんですか、？

Ⅴ﹣🥂

……服脱いで待っとってくれる？俺は取ってくるもの取ってくるわ

IV﹣🍣

ご、ご主人…私…この服脱いだら、
何も着てないんので恥ずかしいです

Ⅴ﹣🥂

軽く脱いだらええよ、それでも恥ずかしいならタオル持ってくるよ

Ⅴ﹣🥂

“罰“なんやから恥ずかしがらずに脱いだ方が痛い目合わんで済むよ？

わしゃわしゃと頭を撫で、リビングを出ていくと後ろから布音が聞こえた

IV﹣🍣

(…タートルネックはすぐ脱げるけど、
上の服が脱げない…)

IV﹣🍣

(…ご主人も出来る限り、脱ぐように言ってたけど…下も脱ぐのかな…)

Ⅴ﹣🥂

…なーいこ

IV﹣🍣

……！！

IV﹣🍣

ご、ご主人…おかえりなさい

Ⅴ﹣🥂

まだ脱いどらんかったん、？

Ⅴ﹣🥂

なら俺が脱がそうか？後ろから脱がすからなんも見ぃひんよ

IV﹣🍣

上の服が脱げなくて…

IV﹣🍣

…お願いします

Ⅴ﹣🥂

(何気に女の子の服脱がすん初めてなんよな)

IV﹣🍣

…

IV﹣🍣

…っ、寒っっ

Ⅴ﹣🥂

下は良いから椅子座って

IV﹣🍣

…はい

IV﹣🍣

(タートルネックは脱がないで済んで良かった)

ほっとしている彼女の髪に触れ、鋏でざっくりと長さを整える

IV﹣🍣

っ、！！

IV﹣🍣

ご、ご主人…、？

Ⅴ﹣🥂

髪の毛長いから切っとるだけ…ざっくり切っとるけど長さこの位でいい？

IV﹣🍣

…もう少し短くして貰えますか、？

Ⅴ﹣🥂

ええの？肩くらいまでになるけど、？

IV﹣🍣

はい、！腰辺りは手入れが大変なので

Ⅴ﹣🥂

ん、っ…終わり

IV﹣🍣

ありがとうございます

Ⅴ﹣🥂

切った後は、抜け毛多いからはよ風呂入っておいでよ

Ⅴ﹣🥂

それと、これもタートルネック以外の時付けぇよ

IV﹣🍣

…何ですか、？

Ⅴ﹣🥂

コンシーラー…跡隠せるなら便利かなって思ったんやけど…要らんかった、？

IV﹣🍣

い、え…ご主人からのプレゼントは嬉しいです

笑顔を浮かべ幸せそうにしていた顔も俺の顔を見て慌てながら振り返る

IV﹣🍣

で、でもご主人…の跡は隠しませんよ？

可愛らしい彼女の言葉も恥ずかしそうに細める瞳は愛おしい

IV﹣🍣

私は、ご主人の家畜ですから…

Ⅴ﹣🥂

…っふふ…分かっとるよ…そんなん言わんでも隠させへんよ

IV﹣🍣

…じょ、うだんですよ、ね？

Ⅴ﹣🥂

…どうやと思う、？

擽ったく頬に掛かる髪の毛を退け、無防備な彼女に口付ける

IV﹣🍣

……驚くので…無言でするのは辞めてください

Ⅴ﹣🥂

一々言う方が面倒くさいやろ…

IV﹣🍣

私は、経験無いので…言って貰えた方が…心の準備も出来ます

Ⅴ﹣🥂

…本当の意味で俺のにするって言ったら
心の準備出来るん、？

IV﹣🍣

…っ、本当の意味って、？

Ⅴ﹣🥂

なんやと思う〜？

IV﹣🍣

お、ろしてください、っ！！

Ⅴ﹣🥂

…はいはい、終わったら下ろすから…

IV﹣🍣

…っ、大人の人って…すぐそういう
ことしますよね…

Ⅴ﹣🥂

何考えとるか知らへんけど、…ないこが痛がることはせぇへんから

IV﹣🍣

ご主人やっぱり怖いのは嫌ですっ…
私は、徐々にご主人に触れたいです

Ⅴ﹣🥂

っふふ…添い寝から始めようと思ったんやけど嫌やった？

IV﹣🍣

…添い寝…ですか、？

Ⅴ﹣🥂

ん〜マーキングしようと思ったんやけど、…

IV﹣🍣

ま、マーキング…

Ⅴ﹣🥂

それよりないこ、何考えとったん、？

IV﹣🍣

……教えません…

Ⅴ﹣🥂

それとご主人じゃなくて名前で呼んでくれたら嬉しいんやけど…

IV﹣🍣

…嫌です

Ⅴ﹣🥂

…何でぇよ…名前呼ぶだけやん

IV﹣🍣

…嫌なものは嫌です

Ⅴ﹣🥂

ないこのペースに合わせるから、そんな怯えんでもなんもせぇへんよ

IV﹣🍣

…っ、私のペース…に合わせてくれるんですか、？ご主人…待てますか、？

Ⅴ﹣🥂

…ないこの為ならずっと待つよ

Ⅱ﹣💎

…んぅ、…っ、……

Ⅵ﹣🦁

…ほとけ、？寝るなら布団で寝ぇよ

帰宅早々ソファで眠りそうな僕を心配して彼は困った声音で話す

Ⅱ﹣💎

ん、〜…っ、やだ、歩くの面倒くさい

Ⅵ﹣🦁

…ソファで寝たら体痛くなるよ

Ⅱ﹣💎

…そうだけど…さぁ、…

Ⅵ﹣🦁

毛布取ってきた方が良い？

Ⅱ﹣💎

…ん、ん〜毛布は良い…

ｸｲｯ

Ⅵ﹣🦁

…ほと、け、離して、ボクは布団じゃないから…

Ⅱ﹣💎

子供も体温で暖かい…んだもん…

Ⅱ﹣💎

髪の毛もふわふわで安心するんだもんっ…少しだけで良いから…傍に居て

Ⅵ﹣🦁

髪の毛切った方が良くない、？

Ⅱ﹣💎

悠くんが気になるなら切ろっか？鋏持ってくるよ

Ⅵ﹣🦁

ほとけが切んの、？？がたがたにならへん、？

Ⅱ﹣💎

がたがたにする自信があるから僕は切らないよ

Ⅱ﹣💎

髪の毛切るなら行こっか…時間は有限だし〜

ソファから起き上がり思いっきり体を伸ばす

Ⅵ﹣🦁

…お外行くの、？さっき外から戻ってきたのに、？

Ⅱ﹣💎

悠くんが切りたいって言うとは思わなくて…

Ⅵ﹣🦁

…手入れしとらん髪やったらほとけに恥かかせるから…恥ずかしいもん

Ⅱ﹣💎

僕は恥かいても気にしないよ、どんな見た目の悠くんも僕は好きだから

Ⅱ﹣💎

あんまり気にしないで

ふわふわの髪に手櫛を通すと所々引っかかってしまう

Ⅱ﹣💎

まぁま…引っかかっても悠くんはそのままの髪が1番可愛いから…

Ⅵ﹣🦁

そのままやと指痛なるよ…櫛取ってきた方が良くない

Ⅱ﹣💎

良いの〜！！悠くんの事は全部僕が面倒見るの…！

Ⅵ﹣🦁

…はいはい、気持ち悪い…はよ行くよ

Ⅱ﹣💎

…気持ち悪くないから〜！！ねぇ、待って〜

Ⅰ﹣🐤

んっ…これくらいで良い、？

Ⅲ ﹣🐇

…短かなっとる

Ⅰ﹣🐤

そりゃ切ったから…ね

Ⅲ ﹣🐇

りうら様髪切って下さりありがとうございます

Ⅰ﹣🐤

良いよ、俺が切りたかっただけだから

Ⅰ﹣🐤

これくらいの長さで良いなら…他も整える

Ⅲ ﹣🐇

長さは、……

Ⅰ﹣🐤

はい、鏡

Ⅲ ﹣🐇

ありがとうございます

Ⅰ﹣🐤

…前髪も切るから確認し終えたら鏡返して

鏡で長さを確認している間、する事がなく癖毛の髪に触れる

Ⅰ﹣🐤

(羊の毛だしふわふわ…だな)

Ⅰ﹣🐤

(これ、他の毛も切った方が良いのかな…)

手足に生えているふわふわの髪を切るべきかなと足先に触れる

Ⅲ ﹣🐇

っ、！？りうら様…手は触らんといてください…！！

Ⅰ﹣🐤

…嗚呼ごめん、長さ確認してるだけ…
切るなら切った方が良いだろ

Ⅲ ﹣🐇

…足先なら良いですけど、手先は怖いので…辞めてください

Ⅰ﹣🐤

鋏では切らないから…怖くないよ、？
剃刀取ってくる

Ⅲ ﹣🐇

良いです…！！切らなくて良いです

Ⅰ﹣🐤

…お前の髪がボサボサだと、俺の手入れが困るの

Ⅰ﹣🐤

第一、羊はすぐ毛生えてくるやろ…
切ってスッキリした方が楽だろ

Ⅲ ﹣🐇

嫌なものは嫌です…

Ⅰ﹣🐤

…嫌とかじゃなくてなぁ、…

Ⅰ﹣🐤

…誰だよ、こんな時間…に少し見てくるから寝るなよ

Ⅲ ﹣🐇

寝ませんよ…！

Ⅰ﹣🐤

…ほんとか、？？お前すぐ寝るだろ

Ⅲ ﹣🐇

寝ません、！寝ませんから信じてください！！

Ⅰ﹣🐤

…抱き着くな、暑い、重い

Ⅲ ﹣🐇

…自分置いて行こうとするからです、…
傍に居ってください

Ⅰ﹣🐤

…束縛すんな、…っ、出ないと行けない
用だったらどうすんだよ

Ⅲ ﹣🐇

…傍に居ってくださいっっ…

Ⅰ﹣🐤

…抱き着いたままで良いから玄関行っていい？

Ⅲ ﹣🐇

…っ、…それなら良いです、

Ⅰ﹣🐤

…重い…っっ…

Ⅰ﹣🐤

はい〜こんな時間に誰〜

Ⅱ﹣💎

…やっほ〜りうちゃん〜！

Ⅰ﹣🐤

……

ﾊﾞﾀﾝ

Ⅰ﹣🐤

不審者だったわ…戻ろうか

Ⅱ﹣💎

りうちゃん〜ひどぉい！！急に閉めないでよぉ〜

Ⅰ﹣🐤

どうやって入ってきたん、？きもっ

Ⅵ﹣🦁

りうら様すみません…ほとけ、合鍵持ってたみたいで…

Ⅰ﹣🐤

…通報しとこうかな、スマホは、リビングにあるから取ってくるわ

Ⅱ﹣💎

いやいやいや、！！待って待って！！通報しないで！

Ⅰ﹣🐤

抱き着くなって…重い

Ⅱ﹣💎

…ぅ、ぅ…通報はやめて

Ⅰ﹣🐤

…分かった…通報はしないけど何の用？今何時か知ってんのか

Ⅱ﹣💎

えっと…夜の11時、？

Ⅰ﹣🐤

…未成年をこんな時間まで振り回すなよ…

Ⅱ﹣💎

だって髪の毛切りたがってたから、
行くなら今日中の方が楽かなって思って……

Ⅰ﹣🐤

俺は楽じゃない、だろ

Ⅲ ﹣🐇

…六花、りうら様に迷惑かけるんなら帰れ！！

Ⅵ﹣🦁

ボクから来た訳やないもん…

Ⅰ﹣🐤

…せっかく来たんなら上がってくか？
茶入れてくるわ

Ⅱ﹣💎

あ、お茶は要らないよ、僕紅茶派だから！

Ⅰ﹣🐤

…客の癖に注文が多いなぁ、それとはちゃん呼びも辞めろ、頭が痛くなる

Ⅱ﹣💎

やだよ、りうちゃんはりうちゃんだし〜

Ⅰ﹣🐤

…はいはい、そう思うなら勝手に思ってろ、初兎そろそろ離れろ

Ⅲ ﹣🐇

いーやーでーす！！

Ⅰ﹣🐤

…はぁ、…っ…

Ⅰ﹣🐤

少し離れような？

Ⅲ ﹣🐇

…っ、やです

Ⅰ﹣🐤

…無理そうだわ、ってことで帰れ

Ⅱ﹣💎

…嫌だよ！！僕だって睡魔に耐えてるんだから、！

Ⅰ﹣🐤

仕方ないだろ…初兎が拗ねてるんだから

Ⅱ﹣💎

りうちゃんがデレてる…珍しいね〜？

Ⅱ﹣💎

(それも初兎くんのお陰なのかな… そういえばいふくんも前より雰囲気柔らかくなってたよね)

Ⅰ﹣🐤

珍しくないだろ…俺は元々、初兎には甘いと思ってる

Ⅱ﹣💎

そっか〜りうちゃんが嬉しそうで良かった〜

Ⅰ﹣🐤

どれくらいの長さまで切りたいの？

Ⅵ﹣🦁

…少し括れるくらいの長さまで切って欲しいです

Ⅰ﹣🐤

ん〜了解、にしても意外と癖っ毛だなぁ、

Ⅰ﹣🐤

俺じゃなくてもまろちに切らせたら良かっただろ

Ⅱ﹣💎

いふくんに頼むくらいなら自分で切った方がマシ

Ⅰ﹣🐤

そんなに嫌わなくても良いだろ…

Ⅰ﹣🐤

一応頼れる大人なのに…

話しながら要望に沿って髪を切り、長さの確認をする為鏡を手渡す

Ⅵ﹣🦁

……

Ⅰ﹣🐤

切りすぎたかな…1度括ってみるか？

Ⅵ﹣🦁

…ほとけ、結んで…

Ⅱ﹣💎

はいはーい！

元気な声音で返事をし俯いている子供の髪に触れ、髪ごむで軽く結ぶ

Ⅱ﹣💎

ぎりぎり括れる位の長さだけれど悠くんどう〜？

Ⅵ﹣🦁

…ほとけはどー思う？

Ⅱ﹣💎

…ん、？僕？

Ⅵ﹣🦁

んっ、ほとけがどう思うか気になるから…聞いただけ

Ⅰ﹣🐤

(ほとけっちの好みに合わせるのは無理があると思うけどな)

Ⅱ﹣💎

似合ってるよ…悠くんはどんな髪でも可愛いね〜

Ⅵ﹣🦁

…ん、っならこの長さにする

Ⅰ﹣🐤

髪の量はそんな多くないから、梳かなくて良いな

Ⅰ﹣🐤

切ったばかりだと髪の毛が服に付くから早めに髪洗えよ

Ⅵ﹣🦁

はいっ、りうら様ありがとうございます

Ⅱ﹣💎

んっ、…紅茶美味しい……

Ⅰ﹣🐤

呑気に紅茶飲んでないで用が済んだなら帰れ

Ⅱ﹣💎

冷たい〜もう少し居させて〜お願い

Ⅰ﹣🐤

…どうせ帰る気ないんだろ、…風呂沸かしてくるから寝るなら寝てろよ

Ⅲ ﹣🐇

自分が沸かしてきますよ、！りうら様は
休んでてください！

Ⅰ﹣🐤

別にいいよ、髪切っただけで疲れてねぇよ

Ⅲ ﹣🐇

良いんです！自分がりうら様を甘やかしたいだけです！

Ⅲ ﹣🐇

りうら様今日もお疲れ様です

Ⅰ﹣🐤

…っそうだな、…

人目がある分、髪を撫でられるだけで耳が赤く染まる

Ⅰ﹣🐤

(撫でられ慣れてないのもあるのかもしれないけど…)

Ⅲ ﹣🐇

りうら様…真っ赤で林檎みたいですね

Ⅰ﹣🐤

誰が林檎だ…！初兎がくっつくから暑いだけだ

Ⅲ ﹣🐇

…今はそういうことにしますね…
じゃあ沸かしてきます！

Ⅱ﹣💎

りうちゃんの真っ赤な顔も久しぶりに見たけど表情筋生きてたんだね

元々無愛想なのもあって表情を表に出すのは苦手だ

誰かに馬鹿にされるのが怖いというのもあって…笑うのは嫌いだ

Ⅱ﹣💎

そっかそっか〜

Ⅰ﹣🐤

…一応生きてるよ

眠そうにしている六花の頭を撫で寝かしつける彼を見て年上なんだなと実感する

眠る六花を見て幸せそうに愛おしそうに頭を撫でる手つきは優しい

Ⅰ﹣🐤

ほとけっちも表情筋生きてたんだな

Ⅱ﹣💎

僕は元々表情筋は生きてるよ…？

Ⅰ﹣🐤

前より活き活きしてる…前はそんな優しそうな表情しなかっただろ

Ⅱ﹣💎

そうかなぁ、？してると思うんだけどなぁ…

Ⅲ ﹣🐇

…？りうら様戻りましたよ

Ⅰ﹣🐤

…おかえり…少しほとけっちと話してたんだよ

Ⅲ ﹣🐇

…そうなんですね。久しぶりに話してどうでしたか？

Ⅰ﹣🐤

ん、〜相変わらず中身のない話してた気がする

Ⅰ﹣🐤

実質この話も内容という内容詰まってないけど…

Ⅱ﹣💎

りうちゃんめたい〜

Ⅰ﹣🐤

めたいもなにも…事実だし、…

Ⅰ﹣🐤

な、初兎？

Ⅲ ﹣🐇

…自分は何とも…思いません…いつもの事ですし、…

Ⅱ﹣💎

…それで済まされると悲しいけどね

IV﹣🍣

…っ、…ご主人…近いです

Ⅴ﹣🥂

…ん、〜っその内慣れるよ

IV﹣🍣

…慣れないですっ、！

Ⅴ﹣🥂

暴れないの…寄りかからんとベッドから落ちるよ

IV﹣🍣

…っ、っ〜…無理で、す…私ソファで

Ⅴ﹣🥂

ん、っ…んっ……

IV﹣🍣

ご主人、？

IV﹣🍣

(もう寝てる……)

後ろを振り返り、顔を覗き込むと安心しきって眠っていた

IV﹣🍣

(私の面倒みると疲れるよね…)

IV﹣🍣

お疲れ様です……

無防備なご主人の寝顔を見て、震える手で頭を撫でる

Ⅴ﹣🥂

…っ…ん、…んぅ、？ないこ、どーしたん、？

IV﹣🍣

…っ、起きて…たんですか、……

Ⅴ﹣🥂

…軽く寝とったけど、ないこが何かしとるから起きたんよ

IV﹣🍣

…起こしてすみません

IV﹣🍣

私、ご主人に何も出来ないので…なにかしようと思いまして…

Ⅴ﹣🥂

頭に触れんのは良いけど、ないこはなんもせんでええよ

IV﹣🍣

けど、ですね…私はご主人のペットのようなものなので…何かしたいです

Ⅴ﹣🥂

…本当に何かしたいん？

IV﹣🍣

私に出来ることなら何かしたいです

Ⅴ﹣🥂

じゃあ、もっと触って…欲しい

IV﹣🍣

触るだけで良いんですか、？

Ⅴ﹣🥂

なにぃよ、？他にしたいことあるなら
ないこの好きにしぃや

IV﹣🍣

触るだけで良いです

許可を偉た後、恐る恐るご主人の体に触れる

IV﹣🍣

っ、…髪の毛さらさらなんですね…

Ⅴ﹣🥂

ないこの方がさらさらやろ、？…擽ったい

IV﹣🍣

…っ、ん、っ…

とろんと猫目の瞳を見つめ唇に口付け、直ぐに目を逸らしてしまった

IV﹣🍣

…っ、…

IV﹣🍣

…っ、っ…おやすみなさい、…

Ⅴ﹣🥂

…ないこ、〜逃げんの？

IV﹣🍣

逃げてません…ご主人離してください

IV﹣🍣

ん、っ！？…ん、んっ…

IV﹣🍣

…ん、っ、…〜っ、ぅ、

Ⅴ﹣🥂

嫌やった？

IV﹣🍣

むしろ…っ、少し頭がふわふわ、して…気持ち良かったです

Ⅴ﹣🥂

はいはい、分かった…分かった…

IV﹣🍣

…本当に気持ち良く、て…

Ⅴ﹣🥂

それは、後で聞くから…人の事煽らんとこうな〜

IV﹣🍣

煽って、ないです、…

Ⅴ﹣🥂

…なら誘ってくれたん？

IV﹣🍣

さそ、っ、…

Ⅴ﹣🥂

赤くならんでも、…

IV﹣🍣

…ご主人様が、望むなら御奉仕させてくださ、い…

Ⅴ﹣🥂

……ないこ、さん、？それ、他の男に言ったら怒るからな？

IV﹣🍣

……他の人には言わないです…全部ご主人が初めてです…

Ⅴ﹣🥂

嘘つけ…もうすること済んだんやろ？

IV﹣🍣

…、済んでません……初めてです、…っ…

IV﹣🍣

子作り、は、…注射で終わりましたので…本当にご主人が、初めてです

Ⅴ﹣🥂

…っふふ…そっか

IV﹣🍣

…っ、っ、？？？なんで、ご主人が覆い被さるんですか、？

Ⅴ﹣🥂

さぁ、？経験豊富なないこさんにはわかるんやないん？

Ⅵ﹣🦁

ん、っ…ん？

Ⅵ﹣🦁

…っ、ほとけ、……？どこ、…ほとけ、

Ⅱ﹣💎

悠くん此処に居るから落ち着いて…
寝てる間に運んで混乱させたね

Ⅵ﹣🦁

…っ、…ん、…離れんといて

Ⅱ﹣💎

…離れないから…悠くん離れて…

抱き着く彼の頭を撫で、離れるように言っても離れる気配がない

Ⅱ﹣💎

…悠くん…くっついてると洗えないから困る…

Ⅵ﹣🦁

やだ…離れたら絶対どっか行くもん…

Ⅱ﹣💎

少しは、主人の事信用してよ

Ⅵ﹣🦁

うんっ…

Ⅱ﹣💎

んっ、ありがとう〜それじゃあ髪から洗うね〜

シャンプーを手に取り、椅子に座る彼の髪に触れ髪の内部に手を入れる

Ⅱ﹣💎

痒い所ない〜？

Ⅵ﹣🦁

無いよ…

Ⅱ﹣💎

そっか〜短い髪の悠くんも可愛いよ

Ⅵ﹣🦁

ん、っ…

Ⅱ﹣💎

(っふふ、照れてる悠くんも可愛いな)

Ⅱ﹣💎

(だけど、いつまでも僕が面倒見るわけにはいかないよね…)

Ⅱ﹣💎

体は自分で洗える？？

Ⅵ﹣🦁

…、？洗えるけど、今日は洗わへんの？

Ⅱ﹣💎

僕が悠くんの面倒見てばかりだ、と
自立出来なくなるかなって思って…

Ⅵ﹣🦁

あ、そう、ボクの面倒見るんが飽きたんや…もう良いよ

Ⅱ﹣💎

(あ、ぅ、…拗ねちゃった)

Ⅵ﹣🦁

…先上がるけど、ほとけ、待っとった方がいい？

Ⅱ﹣💎

待たなくて良いよ、先に上がって…2人の事呼んできてくれるかな？

Ⅵ﹣🦁

ん、…分かった

Ⅱ﹣💎

着替えは、洗濯機の上に置いてるからそれ着てね

Ⅵ﹣🦁

…ほとけ…ぎゅーして、

Ⅱ﹣💎

…んっ、良いけどどーしたの？

Ⅵ﹣🦁

甘えたなっただけ、…

Ⅱ﹣💎

……っ、もう…悠くんは甘えんぼさんだね〜

Ⅱ﹣💎

僕も一緒に上がろっかな〜悠くんちょっと待っててねー

Ⅵ﹣🦁

(また子供扱いする…)

Ⅱ﹣💎

りうちゃ〜ん、お風呂上がったよ〜

Ⅱ﹣💎

…っ、て､…っふふ…

Ⅵ﹣🦁

…どーかしたん？

Ⅱ﹣💎

いやっ、？っふふ…可愛いなって思って…〜

Ⅰ﹣🐤

…っ、……

Ⅲ ﹣🐇

……

Ⅱ﹣💎

おてて繋いで寝て…そんなに疲れちゃったのかな〜

傍らから甲高い耳障りな声が鼓膜に響く

Ⅱ﹣💎

毛布取って来るね〜

Ⅰ﹣🐤

…っ、ん…良い…

Ⅱ﹣💎

…起こしちゃった？

Ⅰ﹣🐤

…人の気配があったら起きる。はよ…

Ⅱ﹣💎

僕達、お風呂先に頂いたから…りうちゃんお風呂入る？

Ⅰ﹣🐤

もう少し寝てから入る…

Ⅱ﹣💎

入れて上げよっか？

Ⅰ﹣🐤

良い……ほっとけ

Ⅱ﹣💎

ソファで寝ると体痛くなるからベッドで寝てきたら〜？

Ⅰ﹣🐤

そうする………！？

起き上がった時に、腰辺りに重みに抱きつかれていることを思い出す

Ⅰ﹣🐤

…こいつ、まだくっついてんのか

Ⅰ﹣🐤

…初兎起きろ、離れろ

Ⅲ ﹣🐇

…んっ、ぅ…りうら様……

Ⅰ﹣🐤

起きたか、…

Ⅲ ﹣🐇

…っ、…あ、ぅ、おはようございます

Ⅰ﹣🐤

寝ぼけてんな…俺こいつ寝かせてくるからほとけっちは隣の部屋使って

Ⅰ﹣🐤

っ、重、い…

Ⅰ﹣🐤

初兎ちゃんベッド着いたから離れて……きぃーてる？

Ⅲ ﹣🐇

…っ、うん…聞いてます

Ⅰ﹣🐤

それなら離れようね〜よしよし

Ⅲ ﹣🐇

…っ、〜 ♪

Ⅰ﹣🐤

甘えんぼさんの気分なんだね…良い子良い子

Ⅲ ﹣🐇

…りう、ら様…

Ⅲ ﹣🐇

す、みません！

Ⅰ﹣🐤

良いよ、抱き着くのも今更だろ…そんなに抱きついて来てどうした？

Ⅲ ﹣🐇

人肌が恋しくなっただけです

Ⅰ﹣🐤

そろそろ寝るから隣おいで

Ⅲ ﹣🐇

…っ、隣ですか、？？恐れ多いです

Ⅰ﹣🐤

今更だろ…来いって

来ない初兎を抱き寄せてベッドに引きずり込むと恥ずかしそうに耳元で話す

Ⅲ ﹣🐇

ん、んっ、…り…うら様近いです…

Ⅰ﹣🐤

うっさい…

Ⅲ ﹣🐇

…っ、ぅ、息が出来なくて…苦しくてですね…

Ⅰ﹣🐤

っ、なぁに、ぃ…

Ⅲ ﹣🐇

っ、りうら様の匂いがしていっぱいいっぱいになって…恥ずかしいです

Ⅰ﹣🐤

んっ、ぅ…俺もあんま抱き締められてないから…

Ⅲ ﹣🐇

慣れてないんですか、？意外です…

Ⅰ﹣🐤

人と触れ合うのが少ないから仕方ないだろ

Ⅲ ﹣🐇

交際経験も無いんですか、？

Ⅰ﹣🐤

無いなぁ…人に興味持てないから

Ⅰ﹣🐤

女性に耐性無いってのもあるけど話してみると冷たいって言われるのが殆どだもん

Ⅰ﹣🐤

触れたいとも思いたくなかったし、面倒見るのも嫌いだった。実際面倒くさいし

コロンとベッドに寝返りを打ち、枕を抱き締める

Ⅰ﹣🐤

最初は、初兎の面倒見るのも乗り気じゃなかったよ

Ⅰ﹣🐤

餓鬼だから起こるとすぐ泣くと思ってた…

Ⅲ ﹣🐇

自分は、泣きませんよ、！！

Ⅰ﹣🐤

そう言うとは思ってなかったし、、半ばまろちの脅しみたいのもあったから

二重人格の事を黙る代わりに俺の言うことを聞けと彼は強引に脅してきた

ほとけっちには二重人格のことは隠したかったから俺はその条件を飲んだ

その方が楽だと思ったから。若干その時の気分もあったけど

Ⅰ﹣🐤

「家族のような子達を置いてくのは
良くないやろ」って言われて…流れで引き取った

Ⅰ﹣🐤

全然…良い人じゃないんだよ…だからお前に様付けされる人間じゃない

Ⅲ ﹣🐇

いいえ、りうら様は優しい人です

Ⅲ ﹣🐇

…いふ様のお願いに耳を傾けて、引き取るなんて普通はめんどくさいじゃないですか

Ⅲ ﹣🐇

たとえ…条件付きでも面倒くさいと、自分は思います

Ⅰ﹣🐤

…お前が優しいだけだろ、…どんなけ美化してんの

Ⅲ ﹣🐇

美化してませんよ、りうら様を慕ってるだけです

Ⅰ﹣🐤

…その信頼もいつまで持つかな〜

Ⅲ ﹣🐇

そんな、力入れて抱き締められると、痛いです…

Ⅰ﹣🐤

わざと痛くしてんの

Ⅲ ﹣🐇

っ、…りうら様…苦しい…で、す

Ⅰ﹣🐤

もちもち…でふわふわで良い抱き枕…

Ⅲ ﹣🐇

…っ、…もちもちしてませんよ

Ⅰ﹣🐤

…ダイエットした方が良いんじゃない？するなら付き合うけど、……

Ⅲ ﹣🐇

…あ、の…りうら様…目がマジ、なんで、やめてくださ…！！

Ⅱ﹣💎

悠くんそろそろ寝るから…離れようね〜

Ⅵ﹣🦁

…んん、っ、！！

Ⅱ﹣💎

…あ、ぅ、っ…(可愛い)離れようね

Ⅵ﹣🦁

…抱っこ

Ⅱ﹣💎

…ん、〜？良いよ、寝る前に少しだけね

Ⅱ﹣💎

悠くん…軽いね〜もっともちもちしてても可愛いのにな〜？

Ⅵ﹣🦁

太ったら抱っこされんくなるから嫌だ…

Ⅵ﹣🦁

ないこにも今のままが良いって言って貰えたからこのままで良いの、！

Ⅱ﹣💎

また、あの子のお話〜？
(今はしないで欲しいのにな…)

Ⅵ﹣🦁

…初兎は太っとるから痩せた方が良いけど…ほとけは太っとる方がいい？

Ⅱ﹣💎

僕的には、もう少し重くなって欲しいな…

抱き上げる度に甘えてくるこの子の体温が心地よくて離れられない

最初は押し付けられて凄く嫌だった。他人の面倒を見る余裕が無かったから

Ⅱ﹣💎

(けど、…悠くんは…良い子だからそんなにお世話は大変じゃなかったかな)

Ⅵ﹣🦁

考え事…？

Ⅱ﹣💎

ん〜少しね

産卵した時には驚きよりも、守らないとと責任感の気持ちが沸いた

小さなこの子を守りたいって抱きしめる度に思うようになった

Ⅱ﹣💎

悠くん…好き……大好き

Ⅵ﹣🦁

ん、？うん…

Ⅱ﹣💎

そろそろ、寝ようか…

Ⅱ﹣💎

悠くんもお眠だと思うし、寝転がろっか……

Ⅵ﹣🦁

…なぁな、ほとけ…？

Ⅱ﹣💎

なぁにぃ、？

Ⅵ﹣🦁

好きって言ってくれてありがとう…嬉しかった

Ⅵ﹣🦁

ボク…ほとけに何も出来てないから、
貰ってばかりで悪い…気がする

Ⅱ﹣💎

僕が渡してばかりだから良いの〜

Ⅵ﹣🦁

触んな

Ⅱ﹣💎

…ごめんね

Ⅱ﹣💎

(あーあ、反抗期だ…ぁぁ)

ベッドに寝転がりふて寝をしようと毛布を被る

Ⅱ﹣💎

(別に良いけどさ、…懐いてもらえてるって思うのは僕だけなのかな)

Ⅱ﹣💎

(明日は、何しようかな…)

Ⅵ﹣🦁

っ、ほと、け…また何か考えとんの？

Ⅱ﹣💎

うん…っ少し考え事

Ⅵ﹣🦁

…ふぅーん？？またくだらん事考えとったんやろ？

Ⅱ﹣💎

さぁ？どうだと思う〜？

意地悪するのも茶化したいと思うのも目の前の子供だけだ

Ⅱ﹣💎

…ぎゅ〜もふもふ…だ、ね〜

Ⅵ﹣🦁

ボクは抱き枕ちゃうよ？

Ⅱ﹣💎

…え、違ったの？？？

Ⅵ﹣🦁

…そもそも、誰がいつ抱き枕になったんよ、？そんな記憶ないわ

Ⅱ﹣💎

…

Ⅵ﹣🦁

アホ毛しぼませてもボクは抱き枕ちゃうよ

Ⅱ﹣💎

知ってるけど…さぁ、悠くんは抱き着くと心地良いサイズ感なんだもん

Ⅵ﹣🦁

っ、ん…っ…

Ⅱ﹣💎

…っ…ゆ、うくん、…待って…

Ⅵ﹣🦁

いつもされてばかりやし、されるがままは…悔しいんやもん…

Ⅱ﹣💎

…っ、悠くん…可愛いね〜

Ⅵ﹣🦁

…っ、変態…っ、抱き着くな、！

Ⅱ﹣💎

大丈夫大丈夫〜抱きしめ加減は間違えないから〜

背後から抱き締め彼の手を拘束しつつボタンを丁寧に外す

Ⅵ﹣🦁

…っ、とに…寒いからやめて、！

Ⅱ﹣💎

毛布被ってたら寒くないから…ちゃんと掴んでてね〜

Ⅱ﹣💎

…んっ…んっ…

Ⅵ﹣🦁

っ、…何しとんの？

Ⅱ﹣💎

っふ、…跡付け？

Ⅵ﹣🦁

…っ、…する意味あんの？

Ⅱ﹣💎

…悠くんが他所に行かない様に付けてるだけだよ

Ⅱ﹣💎

悠くんも付ける？

Ⅵ﹣🦁

付け方知らへんもん

Ⅱ﹣💎

教えてあげるから…こっち向いて

Ⅵ﹣🦁

…っ、…

Ⅱ﹣💎

顔逸らさないの…〜可愛いお顔見せて

Ⅵ﹣🦁

…っ、ん……っ、見んな

Ⅱ﹣💎

(耳まで真っ赤で可愛い…)

Ⅱ﹣💎

何処に付ける〜？

Ⅵ﹣🦁

…っ、付けやすい所なら何処でもいい

Ⅱ﹣💎

…っ、〜

Ⅱ﹣💎

……下手っくそ

Ⅵ﹣🦁

…っ、…ん…っ

Ⅱ﹣💎

下手っぴ…っふふ…子供には難しいよね〜

Ⅵ﹣🦁

…っ、んんっ…

Ⅱ﹣💎

…ん、っ…/そう、…上手…上手

Ⅵ﹣🦁

…っ、…っふっ…これで良い？

Ⅱ﹣💎

確認するから待ってね〜多分軽くなら付いてると思うけど…

Ⅱ﹣💎

…ん〜結構赤く付いてるかな〜悠くんのえっち

Ⅵ﹣🦁

…付けるって言ったんはほとけやんっ！！

Ⅱ﹣💎

確かに言ったけど…僕は、軽く付けるって意味で言ったんだもん

嬉しくて咄嗟ににやける顔を見られないように顔を逸らす

Ⅵ﹣🦁

ほとけ、…もっと跡付けて良い？

Ⅱ﹣💎

(っっ…可愛い…)

Ⅱ﹣💎

あんま可愛いことされると…唆られるから…やめて欲しい

Ⅱ﹣💎

っ、おやすみ……

Ⅵ﹣🦁

もうええの？

Ⅱ﹣💎

良いよ…恥ずかしがる悠くんの顔見れて僕は満足したもん

Ⅵ﹣🦁

…ボクに合わせてない？

Ⅱ﹣💎

別に合わせてないよ…もう、眠たいから寝たい……

Ⅵ﹣🦁

…おやすみ

Ⅱ﹣💎

ん、っ…おやすみ

寝る前の挨拶を済ませ、恥ずかしがる彼に貪る口付けを交わす

恥ずかしがる彼が逃げないように手を絡掴み、唇を離す

Ⅱ﹣💎

…はぁ、っ…っ、

Ⅵ﹣🦁

…っ、…っ、……

Ⅱ﹣💎

悠くん涎垂れて可愛いね〜

銀糸を引く唇を手で拭い、彼の唇から垂れ流れる涎も手で拭った

Ⅱ﹣💎

(可愛いと、いうより、えろいんだけどね…)

Ⅱ﹣💎

(キスだけでいっぱいいっぱいなんだから…これ以上はまだ先かな…)

Ⅵ﹣🦁

…っ、…ほとけ…気持ち悪い…

Ⅱ﹣💎

…っ、え〜逃げない人が悪いんだもん

Ⅵ﹣🦁

逃げれへんようにホールドされとるもん…

Ⅱ﹣💎

あ〜そんな事もしてたね〜

Ⅱ﹣💎

悠くんが好きだから…仕方ないでしょ〜

Ⅵ﹣🦁

うっさい、キモい

Ⅱ﹣💎

っはは…悠くんは何言っても可愛いね

Ⅱ﹣💎

可愛い反応沢山するから、僕もう我慢出来ないから付き合ってね〜

Ⅵ﹣🦁

キモい…！！変態…！

Ⅱ﹣💎

はいはい、すぐそんな口聞けないように調教するから…黙ろっか

突然押し付けられた家畜は可愛くて目が離せない

“最近飼い始めた家畜“って言葉に驚いたけど…可愛い家畜に出会えて僕は幸せ者だ

Ⅰ﹣🐤

…あ〜、あ〜これもうカメラ回ってんの？

Ⅱ﹣💎

一応回ってるよ〜りうちゃん可愛いね〜

Ⅰ﹣🐤

気持ち悪いのは置いといてっと、

Ⅰ﹣🐤

お帰りなさいませ…如何でしたでしょうか？

Ⅰ﹣🐤

まぁ、ここまで読んだ方なら何となく察すると思いますが…

Ⅰ﹣🐤

変な終わり方でしたね〜あはは(棒)

Ⅰ﹣🐤

最後は、締めが無かったので、こっちで締めようとしてます

Ⅰ﹣🐤

好き勝手書いた結果ご想像にお任せします方式になりましたが、…どうだったかな、？

Ⅰ﹣🐤

設定から終わってる物語なので詰め込めきれなかった設定も幾つかありますが、
連載は今回で完結します

Ⅰ﹣🐤

拙い物語でしたが、見てくださった君に感謝の気持ちでいっぱいです。
初めての連載で緊張しましたが、コツコツ書いてたら結構長くなった連載でした

Ⅰ﹣🐤

語彙力皆無の物語でしたが、ここまで見て下さりありがとうございました

Ⅰ﹣🐤

以上、現場締め担当のりうらでした！！

この連載を呼んでくださった全ての方々へ拙い偏った物語でしたがここまで見て下さりありがとうございました。彼ら彼女らの物語は終わりましたが、その後どうなったからご想像にお任せします。R要素は含んでませんので、何方でも読めるお話になったかなと思います話し方性格が全く違いましたが、個人的には凄く気に入ってる設定です。 “自分らしさ“の好きの気持ちが詰まった連載に出来たのでこうして最後まで更新出来て良かったなと思いましたペアの絡みに拘らず割と好きな子に絡ませてた気がします。各々の恋心や主人組の喧嘩等……色んな要素を含んだ物語でしたがここまで続けられたのは見てくださった貴方のお陰です。

それでは本日は閉店です。またのご来店をお待ちしております