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甘く酔い痴れる。

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甘く酔い痴れる。

1 - 甘く酔い痴れる。

2020年10月06日

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事の始まりは彼と僕が彼の家で宅飲みをしていた時だった

米津さん

すだくん

米津さん

俺、菅田くんの事好きかも

彼の名前は米津玄師 有名なシンガーソングライターだ

そんな彼が何故か今この瞬間に告白をしてきた

菅田

米津さん、また酔っ払いましたか程々にしてください

米津さん

酔っ払ってないれす

菅田

嘘つかないでください

菅田

呂律回ってないですよ

米津さん

好きだ〜よ

菅田

僕も米津さんのこと好きですけど、

米津さん

やった〜

彼が嬉しそうな顔で言う

菅田

ほんとに言ってるんですか?

米津さん

ほんとらよ〜

菅田

僕とそういうこと出来るんですか?

米津さん

よゆ〜

自信満々に言う

菅田

じゃあ試しにしてみますか、

彼に顔を近ずける

彼が目を見開く

米津さん

す、だくん

彼のベルトを解こうとする

米津さん

ちょっと、あの

だんだんと酔いが覚めたのか 普通に喋り始めた

米津さん

ま、まって

米津さん

いま

菅田

嫌ですか?

米津さん

嫌じゃないけど、

菅田

じゃあ

菅田

しますか

菅田

可愛いとこ見せてください

彼の長い髪を耳にかける

米津さん

、、?

ゆっくりと彼を倒す

彼の頬が徐々に赤くなっていく

菅田

恥ずかしいですか?

彼が目を合わさずに頷く

菅田

実は僕も少し恥ずかしいです、

米津さん

ほんとに

顔を顰めながらで聞いてくる

菅田

ほんとですよ

菅田

顔見たらわかりますよ

米津さん

、、ほんとだ

菅田

かわいいすね

米津さん

なにいって、

米津さん

ちょっと

米津さん

まっ、て

菅田

待ちません

服を脱がすために彼の腰を少し浮かす

米津さん

うわっ、っ

菅田

軽いなぁ、

菅田

服、ぬがしますね

米津さん

ま、まって

米津さん

お、俺体自信ない、

菅田

白くて、細い

菅田

綺麗ですよ

彼の体を弄る

米津さん

あ、あんま触らなくてい、ぃ

嫌がるほどに触る

米津さん

ぃ、ぃって

米津さん

くすぐったい

菅田

ほんとに綺麗ですね

米津さん

し、しつこい

声が震えてるのを無視して触る

菅田

綺麗ですよ

菅田

なんで足閉じてるんですか

小声で聞く

米津さん

いわなくていいから、

菅田

顔赤いですよ

米津さん

さ、酒飲んだから、

菅田

そうですか

彼のズボンのを脱がす

米津さん

恥ずか、しい

米津さん

ん、だけど、、

中心を触る

米津さん

は、ぁ

彼は手で口を押さえている

菅田

なんでそんな声抑えるんですか

米津さん

恥ずかしいんだって

米津さん

29歳の男がっ、

菅田

29歳なのに随分可愛いですね

米津さん

馬鹿にしてるでしょ、

菅田

ほんとに可愛いですよ

米津さん

米津さん

すだ、く、

米津さん

先の方いじらないで、

米津さん

や、やめ

菅田

好きなんですか?

米津さん

んっ、はぁ、

米津さん

し、しつこいっ

米津さん

はっ、ぁっ、

米津さん

で、る、っ

彼が体を拗じる

彼の顔が赤い理由が酒のせいではないことは言わなくてもわかる

米津さん

はぁ、、っ、

米津さん

あ、

菅田

いけましたね

米津さん

ん、

彼が無雑作に僕の下半身に手を伸ばす

彼の指が僕のに触れる

米津さん

ちゃんと、俺でたつんだ

菅田

そりゃそんな可愛いとこ見たら

米津さん

なん、で

米津さん

恥ずかしい事を、

菅田

米津さん、

菅田

すいません俺もう辛いです、

米津さん

ん、

僕の腰に赤く火照った顔を近ずける

米津さん

下手だけど

米津さん

気持ちよくなかったら、ごめん

彼がおぼつかない手で僕のベルトを外す

少し距離があるはずなのに彼の体温が伝わってくる

僕のを口で包み込む

菅田

何処で、覚えてきたんですか

米津さん

、、

聞こえないふりをしているのかそのまま舐め続けている

菅田

無視しないでください

少しだけ頭を押さえつける

米津さん

ん、、ぐ、

米津さん

くるし、い、

菅田

すいません

彼を押し倒す

米津さん

な、なに

菅田

どこで覚えたのか聞いてるんですけど

顔を近づけ目を見る

彼に前の相手が居ることに対して嫉妬している自分が恥ずかしい

米津さん

やだ、

米津さん

いわな、い

菅田

そうですか

唇を押し付け少し下唇を噛む

米津さん

ん、ふっ、

舌を入れて息を止める

米津さん

いきできな、

米津さん

はぁ、ぁ

菅田

鼻で息するんですよ

米津さん

わ、わかんないって

米津さん

初めてだから

菅田

こういうことも?

米津さん

こういうことは高校の時一回だけあったけど、

米津さん

キスはしなかった

米津さん

というか出来なかったし、

菅田

どうしてですか?

米津さん

自分の顔に自信、ない

菅田

俺は好きですよ

米津さん

米津さん

は、

彼が顔を隠す

菅田

どうしたんですか?

米津さん

、、なんでも

菅田

ど、何処か痛かったですか?

動揺しながら彼の

綺麗な手を少しずらすと赤くなっている顔が見える

米津さん

なんでもないって、

目が少し潤んでいる

米津さん

恥ずかしいから、

菅田

ぁぁ、

愛らしい彼

欲情と興奮が徐々に込み上げてくる

菅田

もう、

米津さん

え?

制御の効かない獣の様に彼を欲した

そして口で蓋をする様にキスをした

米津さん

ぁ、はぁ、

米津さん

息できな、ぃ

何度同じことをしても慣れない彼が愛おしかった

菅田

かわい、

徐々に腰から彼の膣に手をのばす

米津さん

ま、まって

菅田

いれたいです、

菅田

許してください

米津さん

まっ、

焦っている彼を無視し

そのまま続行した

菅田

慣らすんで少し我慢してくださいね

米津さん

、、⁈

米津さん

菅田

優しくするんで許してください

米津さん

は、、っ

思ってたよりすんなりと指が入る

菅田

あれ、

菅田

意外と大丈夫ですね

菅田

もしかして弄った事ありますか?

米津さん

米津さん

ん、

菅田

僕のこと思って?

彼が少し頷く

菅田

はぁぁ

菅田

可愛い、、

可愛すぎる彼に対して僕は興奮に駆られていた。

菅田

そろそろ大丈夫かな、

米津さん

ま、まって

菅田

今三本入ってますよ

米津さん

さ、さん、

菅田

もう少し慣らしますね

米津さん

ぁ、っ

くすぐったいのか彼の白い綺麗な体が少し反り返っている

米津さん

も、もう

米津さん

ぁ、いいから

菅田

いれますね

米津さん

ん、

ゆっくりと彼の中にいれる

米津さん

は、ぁ、ぁっ

菅田

中すごい、

米津さん

んぁ、

最初はゆっくりと

何度も腰を打ち付ける

米津さん

だ、だめっ、だっ

米津さん

おかし、くなる、

米津さん

あ、ぁ、

菅田

痛くないですか?

米津さん

いたくな、い

米津さん

んぁ、

いきなりくる快感耐え切れないのか彼は目に涙を浮かべている

米津さん

んっ、ぁっ

少し早く腰を打ち付ける

米津さん

ま、って

米津さん

ん、、ぅ

菅田

ごめんなさいとめられな、い

米津さん

ぁ、っ

涙を浮かべてる彼にキスをする

米津さん

はぁ、あっ

中が少しきつくなる

菅田

キス好きなんですか?

米津さん

米津さん

き、

濁すようにいう

菅田

ちゃんと言ってください

腰の動きを止める

米津さん

ぁ、っ、

いきなり止まった快楽に困惑してしている

米津さん

米津さん

す、きっ

米津さん

だから

米津さん

は、早く動いて、

菅田

ごめんなさい意地悪して

腰の動きを再開させる

米津さん

んぁ、

米津さん

ぁっ、あ

米津さん

はぁ、だ、め

米津さん

ぁ、っ、だめ、

菅田

は、ぁ

米津さん

ぁ、ぁぁで、る

米津さん

はぁ、っぁ

菅田

すみません、

菅田

僕まだなんでもう少し動きますね

達した後すぐに動かされて なにがなんなのか分かっていない様子 の彼

米津さん

すだく、ん

米津さん

俺、

米津さん

いま、いったばっか、っ

涙を拭う彼に欲情した

菅田

か、かわぃ、

米津さん

ぁ、ぁ、

米津さん

や、だ、

彼が僕にしがみつくようにキスをせがんだ

米津さん

して、

何度も何度も短いキスを繰り返す

菅田

は、っぁ

彼の中に注いだものが脈打っている

菅田

はぁ中に出しちゃってすみません、

米津さん

で、でてっ

米津さん

あつ、あつぃ

菅田

何処がですか、?

米津さん

は、ら

米津さん

腹らへんが、あつ、ぃ

その言葉でまた興奮してしまった

菅田

すいません

菅田

後一回だけ、

米津さん

え、まっ、

米津さん

だっだめ、だっ

彼の言葉を無視して何度も腰にを打ち付ける

米津さん

やだ、やだむり、ちょっとまっ、て

米津さん

も、もうむ、り

米津さん

ぁ、はぁっ、

彼の体がずっと震えていることに気づく

米津さん

すだく、

米津さん

こ、怖い、

米津さん

でるのとまん、ない

米津さん

ず、っといって、る

菅田

あー、かわい、い

米津さん

すだく、助けて

助けを求める彼の姿を見て興奮をしている僕は本当の変態なのだろう

菅田

息を吸って吐いて

米津さん

は、はぁ、

彼が僕にしがみつく

菅田

治りましたね良かったです

興奮し続けている僕を差し置いて

彼は疲れ切って寝てしまった

菅田

このままじゃ生殺しですよ、

その後僕は寝ている彼の顔を見て1人で処理をしてしまった。 これほど変態な僕がこんな綺麗な彼の近くに居ていいのかそんな気持ちとは裏腹に普段他からは見れない彼をみている状況に優越感を覚えながら僕は眠りについた。

僕は彼につつかれながら起こされた

米津さん

おはよ

菅田

おはようございます

隣にはいつもの彼がいた

米津さん

誰かのせいで腰が痛いよ、

菅田

ごめんなさい、

菅田

可愛いかったんでつい、

彼の顔が赤くなる

米津さん

朝飯食べる?

菅田

食べます

立ち上がろうとする彼の腕を掴む

米津さん

ぅぉっ、

彼の方が身長が全然高いのにとても細い

米津さん

な、なに、

菅田

米津さん

菅田

好きですよ

彼が少し首を傾けてそっぽを向いた

彼の手を強引に引いてベッドに押し倒す

米津さん

ちょ、っと

菅田

米津さん

菅田

しましょっか

米津さん

先に飯食べるんでしょ、

米津さん

その後、

彼にキスをする

米津さん

は、ぁ

米津さん

も、もう終わり

菅田

嫌です

米津さん

だめって言ったらだめだよ

彼が立ち上がろうとする

米津さん

すだくん、

米津さん

服伸びるから手放してよ

菅田

嫌です

服の中に手を入れる彼の体を弄る

米津さん

ふ、っぁ、

米津さん

す、だくん

米津さん

あんま、触らないでって言ったよね

菅田

なんでですか昨日嫌というほど触ったのにですか?

米津さん

言わなくていいから、

米津さん

も、分かったから、

菅田

はやく

米津さん

服、汚れるか、ら

菅田

やったぁ

三回目

米津さん

ぁ、あっ

米津さん

も、むり

米津さん

一回だけっ、て

米津さん

いっ、た

菅田

すみません、あと一回だけ

米津さん

俺、もう、しんじゃ、う

彼が逃げようとする

菅田

だめですよ

米津さん

やだ、むりし、ぬ、

腰の動きを止める

米津さん

やめ、、

米津さん

なん、で

菅田

やだって言ったじゃないですか

米津さん

いっ、

彼を少し虐めたくなった

米津さん

い、いやだ

菅田

じゃあ終わりにしますか?

彼の顔が歪む

米津さん

もっ、と

米津さん

や、だ

顔が真っ赤になっている

米津さん

恥ずかしい、

立ち上がろうとする彼の腰を掴んで下す

米津さん

ぁっ、まっ、

菅田

頑張ってください

米津さん

も、むり、

また彼の顔が歪み始める

菅田

ごめんなさい、意地悪して

泣く寸前の彼を抱きしめる

米津さん

抱かれるの、すだくんが初めてだから

米津さん

わからな、い

菅田

嬉しいです

菅田

すごく

彼の息が止まりそうなぐらいキスをした

米津さん

は、ぁ

米津さん

す、だく

菅田

米津さん好きですよ

米津さん

俺も、

彼の体を引き寄せる

あれから3ヶ月経った

俺は今も理解ができない 国民的俳優の彼が俺と交際しているこの状況が

元はと言えば酔った勢いで想いを打ち明けたのが少し腑に落ちないが俺にとって良い結果となったことだけは分かる

酔った勢いでこの国民的俳優の彼に告白をしてしまったこと

これは普段俺がするとなったら確実にしない事だが今回は彼も酔っていたこともあるだろうが一線を超えた友人のラインからやっと抜け出したという結果になって心底あの時の自分は冴えていたなと思う。

でもなんだろうかこの虚無感は

元々このような関係になりたかったはずなのに何故だか心の何処かで何か失った気がする

男としての何か?いや

きっと彼へ恋心だ

ただ性的な行為をしたかった訳ではない。今の彼は想像してたよりスキンシップがない。友人の時とあまり変化を感じられない

これは恋心から愛情の変化なのだろうか、それともただ単に俺が彼を性的な目でしか見ていなかったというのだろうか。

きっと違うだろう俺が恋愛に疎すぎて心の準備と整理ができていないだけだと心の中で思った。

菅田

米津さん好きですよ。

やっぱり違う、何かが違う

言葉ばかりじゃなく行動で示してほしい。

菅田

米津さんは?

米津さん

菅田くん

菅田

どうしました?

米津さん

俺のこと噛んで

菅田

え?

菅田

急に、どうしたんですか?

米津さん

噛んで

菅田

無理ですよ痛い事したくないです。

米津さん

お願い

俺は一瞬にして理解した

菅田

痛くない程度ならいいですよ、

菅田

痛かったら言ってください

彼は優しすぎるんだ

俺が嫌がるような仕草をしたら直ぐに辞めるのだ。分かってる意味不明なのは誰でも嫌だと言ったら辞めるだろう

でも、押さえつけて、壊れるぐらい手荒な行動で伝えてほしい

菅田

優しくするんで

彼が首に歯を立てる

その瞬間にとてつもない充実感と高揚感に包まれて口角が緩みそうになる。

菅田

痛くないですか?

米津さん

もう少し

顔が熱くなる

米津さん

強く

菅田

今日どうしたんですか本当に

強引に押し倒される

どうしてなのだろうか

なぜか今日の彼はいつもより怖く見えた

手が震えて汗が滲む

いや、きっと自分は手荒に扱われることを心待ちにしていたと悟られるの を恐れているんだ。

彼が歯を立てるのをやめる

菅田

あの、米津さん、

菅田

こんな事辞めましょうよ、何か今日変ですよ、

米津さん

菅田くんさ、本当に俺の事好きなの

このどうしようもない虚無感の原因、それは不安だったのだろうか

菅田

米津さん、こんなに伝えても伝わってなかったんですね。

米津さん

ご、ごめ、違うそういう訳じゃ

自分の発言で彼を傷つけてしまった。

菅田

毎日、無理矢理にでも押し倒しそうかと思ってたぐらい好きなんですよ。

菅田

米津さん仕事忙しいから我慢してたのに一体何なんですか?

菅田

いっそのこと上も下も全部塞いでしまおうか

米津さん

さっきから何言って

口を手で塞がれ

俺の首に噛み付く

米津さん

い、

菅田

こうされたかったんでしょう?

全く解れてない状態のまま彼のが中に入り込んでくる

米津さん

いた、い

これまで感じてきた事の無い痛みが体を蝕む

米津さん

や、め

汗と涙が噛んだ跡に染みて痛い

米津さん

ぁ、っ

段々と腰を打ち付けるのが早くなっていく

菅田

は、ぁ

米津さん

ぁっ、まっ、て

何時間経ったかわからないぐらい行為が続いた

菅田

米津さん、ごめんなさい

彼が俺の首に優しく触れながら謝る

菅田

痛かったですよね

菅田

米津さんの体に傷が、

さっきから何回も謝罪している彼が愛おしくて愛おしくてどうしようもなかった。

彼が必死に縋って来る姿を見て異常なほどの充実感を感じた。

米津さん

菅田くん、

菅田

よ、ねずさん

米津さん

これからは

米津さん

好きな時にしていいから

さっきまで歪んでいた彼の顔が徐々に糸が解けたかのように緩む

菅田

いいんですか、

米津さん

うん

彼の顔が段々と近くに寄って来る

息を呑むぐらい美形だ

口で口を塞がれ、手のひらを恋人繋ぎの形で押さえられる

彼の舌がどんどんと下半身の方へと向かっていく

米津さん

やっ、

彼がゆっくり性器を口で包み込む

彼の舌が生き物の様に生々しく動いている

米津さん

は、ぁだめ

米津さん

ぁ、っ

さっきとは全く違う人と行為をしているかと疑う位丁寧に、優しく

米津さん

んっ、

米津さん

で、る

米津さん

ぁ、でっ、

彼の口内に精液を放つ

菅田

米津さん

は、吐き出して

彼が吐き出さずに飲み込む

菅田

しょっぱい様な苦い様な、

米津さん

感想言わなくていいから、

米津さん

これからは吐き出してよ、

彼がまたキスをする

舌に自分の体液のらしきものの味がしっかりと伝わってくる

米津さん

苦い、

自分の体液の味を知る日が来るとは思いしなかった。

とてもじゃないが不味くて飲み込める様なものじゃない、しかも独特な匂いが鼻にくる。

でも、さっき飲んでいた酒の匂いなのか

彼の匂いは甘かった。

半年ほどが経ち 今は彼と同居している。

あの日から行為が明らかに増えた そんなに我慢をしていたのかと思うほど増えた

米津さん

は、ぁっすだ、く

ちなみに現在進行形でされている

米津さん

も、無理

米津さん

は、む、り

菅田

もうすぐドラマ撮影で忙しいんで米津さん補給しとかないと

米津さん

そんなポカリスエットみたいな扱いしないでよ、

菅田

ポカリより米津さんが好きです

米津さん

そうかい、

菅田

という事であと一回しましょうね

米津さん

は、無理だって

米津さん

ぁぁっ、待って

米津さん

ぃっ、で、る

米津さん

ぁぁっ、ぁ

ほぼ毎日行為をしていると恥じらいも無くなってくる

最初は裸を見せるという事自体が苦だったが今は何も恥ずかしくない

米津さん

は、ぁ

米津さん

今日は、もう終わり

菅田

僕まだ途中なんですけど、

米津さん

知らん

菅田

待ってくださいよ、

彼が俺の腕を掴む

米津さん

服着たいんだけど

菅田

しばらく、抱きつかせてください

彼が俺の背中に抱きつく

菅田

ぁっ、ぁ

まさかと思ったがこの男は俺に抱きつきながら処理をしていた。

米津さん

,え,,まじで,

彼の吐息がかかってくすぐったい

米津さん

ぁ、っ

米津さん

くすぐったいって

菅田

可愛いですね

持ち上げられ太ももの上に乗せられる

菅田

米津さん

菅田

明日からドラマ撮影なんで一週間家空けますね

米津さん

遠いの?

菅田

今回何処だっけな、鹿児島だった気がします

米津さん

とーいね

菅田

寂しいですか?

米津さん

別にー

米津さん

曲作ろうと思ってたし

パソコンの方へ向かう

菅田

そんな強がんなくていいですよ米津さん、

米津さん

ははっ

菅田

洋次郎さん達とお酒飲み行くんですか?

米津さん

あー洋次郎さんが時間あったら行くかもね

菅田

そうですか

米津さん

うん

彼が立ち上がり水を飲む

菅田

明日の準備してきますね

米津さん

うん

彼と同棲し始めて半年が経った

あの日米津さんから聞いた言葉で僕の性欲が爆発しているのは否めない

しかし彼が徐々に行為に慣れていく姿を見るとそれなりに不安が増えてくる

それは「色気」が出てき始めているからだ。 これだと彼の友人にバレてしまうんじゃないかと不安になってくる いや、もうばれていると思う

自分自身別にばれても構わないが、彼の世間体が崩れてしまうんじゃないかと猛烈に不安になる時が多々ある。

菅田

米津さんお土産何か要りますか?

米津さん

いや特に無いかな

米津さん

ありがと

菅田

そうですか

菅田

もう僕風呂入って寝ますね

米津さん

うん

米津さん

俺も入るわ

菅田

一緒に入りますか?

米津さん

うん

彼の恥じらいが徐々に無くなってきてあの頃の彼はもう見れないのかと少し寂しい気持ちもある。

が、最初は服を脱ぐ事さえ拒んでいた彼が今は一緒に風呂に入るというなんて。 内心少し嬉しいのは秘密だ

風呂場の中でそっと彼に聞いた

菅田

米津さんは、、

菅田

俺との関係を公にしたいですか

少し困った顔で彼が言う

米津さん

いや、別に公にしなくてもいいかなって今は思ってるけど

菅田

ですよね

いつも前髪で隠れている彼の顔をはっきりと見るのは何気初めてかもしれない。

菅田

米津さんって思ってるより幼い顔ですよね

米津さん

初めて言われたかも

米津さん

君は美形でいいね

菅田

俺は米津さんの顔も好きですよ

照れているんだろう 彼の耳が赤くなっている

そんな彼が愛おしいという気持ちと共に興奮に駆られた。

菅田

米津さん、

米津さん

なに?

彼を壁に押し付けた

米津さん

ちょっ、と

米津さん

今日はもう無しだって

菅田

キスだけ

顔を背ける彼の頬を掴み 口の中に舌を入れる

米津さん

ん、んっ

米津さん

や、

いつまでもキスに慣れない彼

彼が足を崩して座り込む

米津さん

は、苦しいんだって

菅田

じゃあ今日は舌は入れません

彼の首からなにまで何回もキスをする

米津さん

や、だ、やだ

米津さん

だめ、

米津さん

舐めない、で

前の方はあまり触る事がないので久しぶりの感覚に戸惑っているのだろう

米津さん

はぁ、っま、って

米津さん

ぁ、ぁっ、ぁ

菅田

可愛いー、

米津さん

い、く、

米津さん

ぁっ、でる

米津さん

ぅぁっ、ぁっ

口の中に放出された彼の体液は苦く飲めた様なものじゃなかったが、彼のだと思うと飲めた。

米津さん

吐き出してよ、

菅田

飲めるので大丈夫です

米津さん

そう言う問題じゃないよ、

翌日 彼はドラマ撮影に鹿児島に行った

米津さん

今回誰がキャストだっけな

米津さん

えー、と確か有村さんだっけな

有村架純さん、人気の国民的女優だ

米津さん

まあいいや曲作ろ

彼と交際してから、曲調が昔より優しく穏やかになってきた気がする。

彼のことを思いながら曲を作ると必然的に歌詞も恋愛系になってくる

米津さん

前はなんかガチャガチャしてたんだけどなぁ、

dioramaの時は昔付き合ってた恋人のことを思い出して作ったから少し荒い曲調になっていたのを思い出す

嫌な別れ方をしたなとつくづく思う

米津さん

まさか、ギター担当になぁ、

俺が彼女と最初の行為をする前に既に寝取られていたのだ

元々人と何かをし続けるのは苦手だったからバンドは抜けようと思っていた

バンドと一緒にあの女との関係も切れて良かったなと思った。

酒を飲みながら昔の思い出に浸っていたら朝になっていた

米津さん

寝よ

彼がいないベットは何処か寂しかった

彼の匂いが残っている布団に包まり ぼんやりと夢を見た

彼の手を掴もうと追いかけるが掴めず最終的に 俺の元からふわっと居なくなってしまうという内容だった、それも同じ内容を三回もリピートされた

目を覚ますと昼の1時だった 額に汗が滲んでいるのがわかった

米津さん

すだ、

夢だと気づき安堵した。

米津さん

昼飯でも作るか

普段彼といる時は俺が料理を作っている、1人の時は適当に買ってきていたが2人で暮らすとなってから出費が気になり自炊を始めた。

米津さん

蕎麦でいいや

蕎麦は作る手間が掛からない事と俺の好物という事もあってよく作っている 彼も蕎麦が好きなので家にある薬味や麺つゆは種類が豊富だ。

昼飯を食べ終え ソファに座りながら本を読んだ

暫く経つと日が暮れていた

そのあと風呂に入り ベットに倒れ込んだ

外に出ていなくても人間、疲れるものだ。

この日はいつもより深い眠りにつけた

菅田

米津さんもう寝てるかな

今の時刻は1時を回っていた ドラマ撮影の後ちょっとした飲み会があり少し遅い時間にホテルの部屋に着いた。

部屋を見渡してみると1人だと十分すぎるぐらいに広い部屋だった。

菅田

米津さんに電話しようかな、

なんとなく寝ているなと察し 電話をかけずに風呂に入ってそのまま寝た。

彼が撮影に行ってから3日後

このところ体の様子がおかしい

彼が撮影に行った日から体が疼いて仕方がない 特に腰あたり

元々自慰はあまりしないが 今回ばかりは仕方がないので自分で処理することにした。

米津さん

ぁっ、はっ、

米津さん

ん 、は、んぁ、

何故だろうか 前と同じ様処理していても全く疼きが治まらない

みんなこうなのだろうか と考えながら彼の帰りを待つことにした

今日で撮影が終わり鹿児島から東京に帰る為の飛行機に乗った

久しぶりに彼に会えると思うと嬉しさのあまり胸の鼓動が早くなる

席に座ってしばらくすると、そのまま眠ってしまった

目が覚めると既に東京に着いていた イヤホンから流れ出す音楽 「恋と病熱」 これは彼が米津玄師として初めて世界に公開した曲だ。

僕が19の頃に初めてこの曲を聴いて彼を知ったこれを彼に伝えたことは無い

そんな思い出に浸りながら 不意に彼の笑顔が頭に浮かんだ

空港で荷物を受け取りタクシーに乗って家に向かった

家に着き ドアを開けるとそこには彼がいた

楽曲作りの途中だったのかパソコンの前に座って彼は作業していた

菅田

米津さん、ただいま

タイピング音がピタリ止まりヘッドフォンを外した彼がこっちを向く

米津さん

おかえり

いつもより少しだけ微笑んでいるような気がする

菅田

寂しくなかったですか?

彼の近くに寄り

椅子に座りパソコンの画面の方を向いている彼をくるりと回し自分の方へと向きを変えた

米津さん

うん、

米津さん

少しだけね

菅田

ははっ

徐々に自分の顔が熱を帯びてくのが分かる。

久しぶりの彼に嬉しさと愛おしさが込み上げてくる。

菅田

米津さん、

気づいた頃には彼をソファー持っていきに押し倒していた

米津さん

若いねぇ

にやっと笑う彼も可愛い

菅田

ごめんなさい

珍しく彼からキスをしてくれた

彼と目を合わせる

米津さん

俺からするの初めてかも

彼を見ると理性がもたない

彼の服を脱がそうとするとふわっと石鹸の香りがした。

菅田

もう風呂入ったんですか?

米津さん

うん

彼の体温が高くなった

米津さん

、、、

菅田

俺も風呂入ってきますね

彼が僕の服を掴む

米津さん

後でいいじゃん

菅田

米津さん、

その言葉で理性が途切れて そのあとはよく覚えていないが 彼の喘ぎ声だけは聞こえた

米津さん

ぁ、ぁ

米津さん

米津さん

いっ、いく

米津さん

んんっ、っぁっ

菅田

ん、っ

米津さん

ぁっ、ぁ、ぁっ

壊れそうなぐらい彼に腰を打ちつけた

米津さん

ぁっ、あっ

きっと今の僕は相当余裕がない表情をしてるだろう

米津さん

で、るっ

菅田

ぁっ、

米津さん

ん、んぁぁっ

米津さん

ぁっ、ぁっっ

いつもは低めの声の彼からは想像できないほど可愛らしい声が出た

自分でも驚いたのか 恥ずかしいのか 顔を赤くしている

米津さん

ぁぁ、はずか、しっ、ぃ

彼の声を聞くと全身が痺れるような感覚に陥る 正直に言うと彼の声だけで興奮してしまう

菅田

かわ、い

菅田

すき

菅田

好きです

米津さん

わか、ぁっ、たっ

米津さん

から、っ

菅田

米津さんは?

米津さん

すき、

小さな声だったが彼の声がはっきりと聞こえた

菅田

うれしー、

少し汗ばんでいる彼の首筋にそっとキスをした

ほんのり甘い香りが漂っていて体全身が痺れるような感覚に陥る

その瞬間に彼が僕にしがみつく様に抱きついてくる

菅田

ドラマ撮影の間ずっと

菅田

会いたかったです。

彼が顔を僕の耳元にそっと近づけて来る

米津さん

俺も

菅田

ん、

きっと僕はこれからも彼に酔い痴れていくんだろう。

そう思ってる事は彼には秘密にしておこうと心の中で思った

菅田くんとよねちゃんの初めてのデート

米津さん

す、だ、

米津さん

ぃ、ぁっ、ぐ

米津さん

ぁっ、ぐっ、で、る

菅田

まだ、だめ、、

菅田

あっ、そうだ明日デート行きませんか?

焦らすという意地悪をしつつデートを申し込む

米津さん

ん、ぅっ、、

米津さん

いき、たいっ、

米津さん

すだく、っ、

菅田

デート行ってくれるんですか?

菅田

やった^^

彼の言っている いきたい が違う意味なのはわかっている

米津さん

デート、は、いくから、

米津さん

は、やく、

泣きそうな彼の顔に何度もキスをした それでもなお彼の要望通りにはしない

菅田

愛してますよ、米津さん

米津さん

ん、、、

米津さん

おれも大好き愛してるっ、だからはやくっ、っ

流石に焦らし過ぎたのか感情的になった

菅田

ごめんなさい

次の日

今日は米津さんと初めてのデートに来た

彼は有名な上にインドアなのであまり外には出ない が 今日は僕と映画館に来ている

見る映画は僕が主演の映画の「花束みたいな恋をした」だ。

米津さん

後ろの人に迷惑かかってない?これ

彼は高身長な故にか気を使っている

菅田

大丈夫ですよ周りに人が居ない席にしたんで

米津さん

それもそれで問題のような

そんな他愛もない会話をしていると映画が始まる

菅田

まさかここに菅田将暉が居るなんて誰も思ってないですよね^^

米津さん

そうだねぇしかもその横に米津もいるとはね^^

二人してニヤニヤしてきっと側から見たら気色悪いんだろう

しばらくするとキスシーンが流れた

菅田

恥ずいなぁ

米津さん

こんなん好きになっちゃうよなぁ

彼が小声で言った

菅田

僕は米津さんだけ好きです

彼が言ったことに対して少し怒りを覚えてしまい思ってたより大きな声で言ってしまった

米津さん

すだっ、

米津さん

出よう

彼に引っ張られ上映中にもかかわらず外に出た

そして人気のない場所に移動した

米津さん

あのさ、すだくん自分の立場分かってる?

菅田

そっちこそ自分の立場分かってますか?

米津さん

急に、何どうしたの

菅田

米津さんは僕の恋人なんじゃないんですか?

米津さん

な、

菅田

酷いじゃないですかあんなの!

米津さん

俺何か言った?気に触ること言ったなら謝るけど

こんな感情的になっている僕とは対象的に彼は冷静だ

菅田

こんなの好きになるよなぁって

菅田

あれ何なんですか?ぼくがあんな演技間だけのキスで米津さん以外の人好きになると思います?

米津さん

なんか勘違いしてない?

彼が顔を赤らめる

米津さん

やっぱり菅田くんのこと好きだなって思って言ったんだけ、ど、

彼の言葉で自分の勘違いに気づき顔から火が吹きそうなほど熱くなった

でも彼への愛しさ故にか、それとも自分の間違いの恥ずかしさなのか分からない

菅田

ご、ごめんなさい、僕勝手に、

米津さん

俺も勘違いさせるような事言ってごめんね

米津さん

それよりさ

彼が少し背中を曲げる

米津さん

俺にも有村さんにしたみたいなキスしてよ

と彼が少しおちゃらけた表情で言って見せた

菅田

っ、、米津さん、

その後のことはよく覚えてないが彼をホテルに連れ込んだ

米津さん

すだく、ん、っ、

自分は既に限界突破していた

彼をベットに押し倒す

米津さん

風呂、入りたい

菅田

今一回だけ

彼の意見は無視し彼に自分の熱を入れる

米津さん

ぃっ、ぁっっ、

米津さん

まだ、慣ら、して、

米津さん

ぅ、っ

米津さん

んん、っ、っふーっ、っ

彼が泣きそうな表情をしているのを見て我に帰る

米津さん

いっ、った、

この いった がどっちの意味なのか理解するのに時間はそうかからなかった

米津さん

あっっだ、めらっ、

致したばかりの彼は呂律が回らなくなる

米津さん

ま、らっ、い、っちゃ

その後少し休憩を挟み風呂に移動した

米津さん

君は元気だねぇ、本当に

彼が笑いながら言う

改めて彼の体を見て見ると本当に細く白くて綺麗だ

指、手足がスラッとしていて毛が薄くほとんど生えてない状態に近い

菅田

米津さんって毛薄いですよね

米津さん

それってどういう意味

菅田

脛とか腕とか全く毛がないじゃないですか

米津さん

あー、体の毛は薄いんだよね

米津さん

でも髭は生えるよ今朝は剃ったけど

菅田

ほー、そうなんすね、

浴槽の中で特に意味もない会話を続けていると急に彼が近寄ってくる

米津さん

でもよく見て、足は毛生えてんだよ

謎のプライドがある様だ

菅田

そーなんすねぇ

彼が見て欲しいものを見ずに僕は顔を見ていた

水が滴る髪の毛、長い睫毛、白い肌いつ開けたのか聞こうと思っていた鼻のピアス、全てが色っぽい

菅田

のぼせそう、

米津さん

そろそろ出ようか

浴槽から出る

米津さん

俺ものぼせたかも

問答無用で彼を壁に押さえつけた

米津さん

え、っななに、

菅田

なんか今めっちゃ興奮してるんですけど、どうしたらいいですか

米津さん

俺に聞かれても、

米津さん

すれば、

のぼせてなのか恥ずかしさからなのか分からないが彼の顔が赤くなっている

米津さん

すればいい、じゃん

彼を後ろ向きにする

米津さん

んっ、

米津さん

まっ、

菅田

なか、あっ、つぃ

米津さん

ベ、ット、

彼が途切れ途切れで喋る

米津さん

んんんっぁ、っ

いつもに増して声が色っぽい

近くにあったソファに彼を押し倒す

米津さん

っ、んぁっ

菅田

ぁぁっ、

体制を変える

米津さん

まっ、これ恥ずかしい、

菅田

可愛いから大丈夫ですよ

対面だと彼の顔がよく見える

米津さん

あんま、、見ないで

彼の綺麗な手が自分の顔に覆い被さる それをひょいとずらす

菅田

ごめんなさい、でも見たいです

米津さん

な,何なんだよ,もう,

彼の体温が高くなる

米津さん

ぅ、っぁっだめ、

菅田

ぁっ、あ

米津さん

ぅっっあっ、

彼のものが顔に飛んでくる

米津さん

あっっ,ご、ごめんすだくん、

米津さん

今拭くからっ、

焦る彼とは反対に僕は興奮していた

菅田

かわいー、

米津さん

何言ってんだ,,

菅田

全然いいですよ

彼がさっとティッシュで拭き取る

米津さん

つ,疲れた

彼がへにゃぁぁっと体の力を抜く

米津さん

今日はもうお終いね、

菅田

僕まだ、いってない、

米津さん

じゃあ、なめちゃる

何故なんだ,一番恥ずかしいはずのセリフを堂々と言っている

菅田

じゃ,あお願いします、

彼が僕のものを咥える

米津さん

きょうせいあたっていたく、らい?

菅田

ぁっ、ちょ、っ

菅田

その状態で喋らない,でくださ、い

米津さん

ごへんね^^

彼は何故か上手い

菅田

ぁ、っ

彼の頭をぐいっと腰に近づける

米津さん

んぐ、、

米津さん

ぐる、しい

菅田

ごめん、なさい

菅田

俺、もうい、くっ、

菅田

ぁっ、

彼に口に自分のせいえきを注ぎ込む

米津さん

うぐ、っ、

米津さん

にがい、

菅田

すみません、

彼が舌を見せてくる

米津さん

全部飲んだよ

菅田

あーっ、

菅田

何なんですか

彼をこれでもかと言うほど抱き締めキスをする

米津さん

眠い、

菅田

寝ましょう^^

4時間経ち時刻は午後8時を過ぎた頃に起きた

米津さん

あ,ねて、た

米津さん

でん、わ

自分ののスマホの着信音が鳴り響く

菅田

どうしたんですか、

彼が俺に抱きついてくる

米津さん

ちょ、電話出る

洋次郎さんからだ 洋次郎さんはいつもいきなり飲みに誘ってくる今回もきっとそうだろう

洋次郎

米津〜俺の家飲みこない?

米津さん

いまっすか^^?

洋次郎

なんか一人酒寂しくてさー

米津さん

ちょっとだけ待っててください

洋次郎

了解ー

洋次郎

あー今菅田と一緒だろ

米津さん

何で知ってるんすか

洋次郎

だと思ったよ

洋次郎

バレバレだわ笑

米津さん

そんなっすかね

洋次郎

お楽しみ中だったらごめんな笑

米津さん

何ふざけたこと言ってるんすか笑

洋次郎

まっ、いいや暇だったら何時でも来てな〜菅田も良かったら連れて来いよ^^

米津さん

分かりました〜

米津さん

菅田くん俺洋次郎さんのとこ行っても大丈夫?

菅田

あ、いいですけど

菅田

そんな首元キスマークだらけで大丈夫ですか^^?

米津さん

菅田くん、、

彼に抱きつき上目遣いで見る

菅田

僕も行きたいです

米津さん

じゃあ、一緒に行く?

会計を済ませタクシーで洋次郎さんの家に向かう

米津さん

めずらしいね

米津さん

行きたがるの

菅田

一人じゃ心配です

米津さん

そうなんねぇ

彼が疲れたのかぼーっとしている

僕も彼をぼーっと見つめながら車に揺られた

洋次郎さんの家に着く

米津さん

あ,ありがとうございます

会計を済ませて洋次郎さんの家のインターホンを鳴らす

洋次郎

お、いらっしゃい

菅田

こんばんは,洋次郎さん

洋次郎

菅田も来たか

洋次郎さんは笑顔で出迎えてくれた

米津さん

お邪魔しますー

俺は見てしまった 米津の首元に数多の赤い跡があるのを

洋次郎

へーい

洋次郎

中入ってー

菅田

お邪魔します^^

きっとあの跡をつけたのはこの男だろう

米津は先に2階に行っているだろう そう確信し,彼に問いかけた

洋次郎

菅田

菅田

はい?

洋次郎

米津とやった?

菅田

何言ってるんすか?急に

洋次郎

酔っ払ってるわ俺,気にしないで笑

あー,目が少し泳いだなと思った

菅田

びっくりしましたよ笑

洋次郎

ごめんごめん笑

米津さん

菅田くんーどこ?

菅田と呼ぶ声が妙に色っぽい 何というか「した後」みたいな

米津さん

洋次郎さん酒足りますか?

洋次郎

あー,やべ呼んだのはいいけど酒ないわ笑

米津さん

買ってきます

菅田

僕も行きます

米津さん

いいよ待ってな二人で交友を深めとき

菅田

危ないっすよ

米津さん

一応年上

菅田

ごめんなさい^^

米津さん

じゃ行ってきますね

洋次郎

頼んだー。

ガチャっとドアが閉まる音がする

菅田

何で気づいたんですか?

意外にもあっちから話しかけて来た

洋次郎

首元見た

洋次郎

付けすぎじゃねぇの?

菅田

良いんですよ別に,嫌がってないし

洋次郎

完璧に認めたな

菅田

別に悪いことしてるわけじゃないんで^^

洋次郎

いつから?

菅田

一年前ぐらいからですかね

洋次郎

意外と続いてるね

菅田

意外って何ですか?^^

洋次郎

いや菅田さ、色々遊んでそうなイメージがあったから

菅田

芸能界入ってからは米津さんだけですよ

洋次郎

なるほどねー

菅田

洋次郎さんはどうなんですか?

洋次郎

めっちゃ前に彼女に振られてから何にも

菅田

あー五月の蝿のやつですか^^?

悪気があんのかないのか分からない様な聞き方だ

洋次郎

そーねー。

洋次郎

よく知ってんじゃん

流石俳優普通なら動揺するはずの場面でも平然とやってのけてる

洋次郎

どこが好きなの?

菅田

そうですねぇ,声が可愛いとことたまに子供ぽくなるところですかね。
あ、あと前髪あげると意外顔が幼いんですよ

変に生々しい特に声が可愛いだと、米津は声が低い方なんだけど

洋次郎

可愛い、ねぇ、

菅田

あ,あと

米津さん

ただいまー

菅田

おかえりなさい米津さん^^

米津が袋から酒を取り出す

洋次郎

ありがとー

米津さん

これ洋次郎さんが好きなウィスキー

洋次郎

ほー、よく分かっとるねぇ

米津さん

菅田くんはオレンジジュースね

菅田

ありがとうございます^^

米津さん

どういたしまして^^

ちなみに菅田はオレンジジュースじゃなくてレモンサワーを飲んでいる

米津さん

じゃ

米津さん

かんぱーい

菅田

かんぱいー

洋次郎

かーんぱーい

5時間後

米津さん

いや,やっぱり,お酒は美味しいれすねぇ、

洋次郎

呂律回ってないぞー

菅田

お酒あんまり強くないんですね米津さん

米津さん

俺はら、良質な酒飲みだかららー、

米津さん

さいきょーなんらよ

洋次郎

大丈夫かー米津

米津さん

すらくーん、

何を勘違いしてるのか俺に抱きつこうとする

菅田

米津さん僕はこっちです^^

菅田がありえない速度で米津を俺から引き剥がす

米津さん

すらくーん

菅田

はぁーい?^^

米津さん

好きらよー,

米津はその言葉を発した瞬間寝た

菅田

寝ましたね

洋次郎

寝たね

洋次郎

今日泊まってく?

菅田

いやー、どうしようかな

洋次郎

一応ゲストルーム的なとこはある

菅田

じゃ泊まってきます^^
すみません

洋次郎

いーよ全然

ゲストルーム的な部屋に二人が移動する

洋次郎

ソファーもベッドになるから

洋次郎

菅田はそっちで寝な

菅田

二人で寝るんで大丈夫です

洋次郎

おっぱじめんなよ

菅田

流石に人の家でしませんよ

洋次郎

冗談冗談

部屋から出て行こうとするとぼそっと菅田が聞いてきた

菅田

洋次郎さん米津さんの事好きなんですか

洋次郎

好きだよ

菅田

え、

洋次郎

んな訳,ねーじゃん大事な後輩だよ

洋次郎

じゃおやすみ

菅田

あ、おやすみなさい

米津さん

すらく、ーん

米津さん

どこー、

さっきまで寝ていた彼が起きた 酔いが覚めてきたのか呂律が回ってきた。

米津さん

あれ?洋次郎さんは?

菅田

上行きましたよ

米津さん

やべ,今日も迷惑かけた、

彼に抱きつく

米津さん

菅田くん?

菅田

さっき酔ってる時僕の事好きって言ってましたよ

彼の顔が青ざめる

米津さん

や,ばやらかした,

米津さん

菅田くんごめんね、バレたよね

菅田

僕は全然大丈夫です

米津さん

まだ洋次郎さんだから良かったけど、

米津さん

朝になったらしっかり話さないと、

米津さん

はぁー,寝ようか

菅田

ですね

米津さん

おいで

彼が珍しくハグしながら寝てくれた

菅田

米津さん,たつ、

米津さん

我慢

何時間経ったのだろうか辺りは既に明るくなっていた

米津さん

寝すぎた、

菅田

おはようございます

洋次郎

おはよ〜2人とも

米津さん

洋次郎さん、おはようございます、

米津さん

あ、話したいことが

30分後

洋次郎

なるほどねー

米津さん

すみません黙ってて

洋次郎

いやちょっと気づいてたし笑

洋次郎

良いじゃんお幸せに

米津さん

ありがとうございます、

洋次郎

どうするのこの後

米津さん

もう帰ります

米津さん

お世話になりました、

洋次郎

了解

洋次郎

俺今から仕事の打ち合わせだからもう行くわ

洋次郎

2人は一緒に帰るでしょ?

米津さん

あ、はい

洋次郎

じゃー勝手に帰ってて鍵は勝手に閉まるから

米津さん

了解です

菅田

ありがとうございました^^

洋次郎

どういたしましてじゃ,またね

洋次郎さんの家を出て、から暫くしたあと 自分達の家に着いた

米津さん

あー、頭痛い

米津さん

飲みすぎた

菅田

ベロベロでしたよ

菅田

時々あるんですか?

米津さん

ほんっっとに時々だから

彼が目を逸らしながら言う

菅田

だめですよ,あんなに酔ったら

菅田

いつ襲われるか

米津さん

俺はか弱い女の子か、

そんな話をしていると彼のスマホから着信音が鳴る

米津さん

あ,洋次郎さんからだ

何故か少し嫌な予感がした

米津さん

あ,すみません

米津さん

夜ですね、了解です

菅田

どうしたんですか?

米津さん

昨日の忘れ物だと,また迷惑かけちゃったな

菅田

何か忘れてましたか?

米津さん

多分,財布

菅田

財布?、

確か財布はベットの横の棚に置いてたはずだ いつもの米津さんなら絶対気づくはず

なんてしょうもない憶測だと少しだけ恥ずかしくなる

菅田

付いてった方が良いですか?

米津さん

大丈夫,一人で行けるから

米津さん

ありがと

その日の夜

米津さん

じゃ行ってくるね

菅田

いってらっしゃい気をつけて下さいね

洋次郎さんの家に着く

洋次郎

お,来たな

洋次郎

ごめん忙しくて渡しにいけなかった

米津さん

全然大丈夫です,すみません

洋次郎さんが財布を差し出す

米津さん

ありがとうございます,

その瞬間強い力で腕を掴まれる

米津さん

あ,え?洋次郎さん?

洋次郎

米津,,

洋次郎

米津,,菅田のもんにならないで、

洋次郎さんが涙目で訴えかけてくる

米津さん

洋次郎さん、

米津さん

今朝,話した通り俺、菅田と付き合ってるんです、

洋次郎

分かってる、んだけどさ

おかしい,ずっと尊敬していた先輩が自分の前で泣いている

洋次郎

俺,ずっと好きだったんだよ、

洋次郎

米津がボカロやってる時から、

米津さん

な,なに言ってるんですか

米津さん

やめてください,そんな冗談

今までの仲のいい先輩後輩の関係が崩れる、やめてくれ、

逃げたい,逃げたいと心の底から思った

米津さん

やめ、てください

自分の頬に涙が伝っていくのが分かった

洋次郎

米津、一回だけ俺として欲しい、

洋次郎

それで忘れる,今までの関係でいるからさ、、

洋次郎

お願い,米津

「今までの関係でいるから」という言葉で自分の心が揺らぐ

ずっと尊敬していた先輩の願いを叶えてやりたいと思うのは普通なんだろうか

ここで学生時代の経験を生かし判断するのだろう,だが俺一人でずっといた,バンドを組んだ時も孤独だった

米津さん

分かりました、

米津さん

でも入れるのは,やめてください、

洋次郎

ありがとう,米津

洋次郎さんが俺の上に覆い被さるように体制を変える

そしてキスをしてくる でも,全く何も感じない

洋次郎

どうした、?

米津さん

あ、いや、

米津さん

考え事してて、

洋次郎

今,俺としてる最中なのに、?

「してる最中」という言葉で一気に罪悪感に苛まれる

米津さん

ごめん,なさい,

米津さん

洋次郎さん、

洋次郎

俺のこと,好きになってよ、

洋次郎

米津、

米津さん

ごめんなさい,

洋次郎

ベッド行こうか

ベッドに移動する ああ,これからするんだと思うと気が重くなる

洋次郎

舐めて良い?

少し頷き,了承する 自分のものが口に含まれる

米津さん

ぁ、っ、

日頃菅田としていたためか感度が上がってしまっている自分の体を戒めたい

米津さん

ん、ぁっ、

洋次郎

可愛いね,米津

米津さん

ぁ、っまって、

米津さん

さん付けしてくれませんか、

米津さん

罪悪感で死にそうです

洋次郎

あ,そっかごめん

洋次郎

でも今は菅田じゃなくて俺だろ、?

洋次郎

ふざけてんの?笑、

優しかった洋次郎さんが豹変した その恐怖で逃げようとしてしまった

今思えばこれが間違いだったんだろう

洋次郎

なぁ,米津,俺は菅田じゃない

洋次郎

米津,お前今恋人以外とやってんだよ

米津さん

よ,洋次郎さん、

洋次郎さんの手が自分の膣へと伸びている

自分の両腕は洋次郎さんの手で固定されている

米津さん

やめてくだ、さい

米津さん

最初に、いれないでって言いました

洋次郎

え?,そうだっけ?

洋次郎

酔いが残ってて聞いてなかった笑

米津さん

やだ、いや、だ

指が膣へと入ってくる

米津さん

いっ、やだ、

絶望のあまり涙も出なかった

洋次郎

お前が悪いんだよ、

洋次郎

なんであの時,菅田を選んだんだよ

米津さん

なん、のことっ

その瞬間洋次郎さんのものが入ってきた

洋次郎

中あっつ、

米津さん

ぃっ、

激しく突き付けて来る

洋次郎

はっ、

米津さん

んっ、っ、

罪悪感のあまり吐き気を催しそうになった

米津さん

あっ,っ、

洋次郎

っ、

米津さん

ぁ,っ、

米津さん

んんっ、

洋次郎

ぁ、

菅田くん意外としているという事実に自分に嫌悪感を抱いた しかし他の人に抱かれても感じている自分がいることも実感した

米津さん

ぅっ、っ、

米津さん

っげ、、はっ、

気持ちが悪くて吐いてしまった それが「自分に対する嫌悪感なのか」 「先輩に対する嫌悪感なのか」分からなかった

洋次郎

ぁっ、は

そんなことも気に留めずに 洋次郎さんは欲を振りかざすのをやめない

米津さん

うっ,ぅ

洋次郎

ぁっ、はぁ

米津さん

ごめん,菅田くん,ごめん,ごめん

洋次郎さんが果てた瞬間中に全て出された

米津さん

ぅっ、、

洋次郎

よね、

洋次郎

米津ごめん,ごめんな,

洋次郎

ごめん,ごめんごめんごめんごめん

洋次郎さんが顔を青ざめ必死に謝る

米津さん

帰ります、,しばらく会いたくないです

洋次郎

米津,

洋次郎

よね、ず

「米津」と呼ぶ声がだんだんと小さくなって最後は「ごめん」で終わった

菅田

おかえりなさい

菅田

遅かったですねご飯食べてきましたか?

米津さんから洋次郎さんの香水の匂い がした。 改めて 抜かりない人だなと思った

米津さん

ごめん,菅田くんもう寝るわ、

菅田

ああ,そうですか,おやすみなさい

菅田

おやすみなさい米津さん、

菅田

米津さん、

彼の肩に手を置く

米津さん

す、だ

ああ!なんて愛おしいんだ他の男に汚されって構いやしない何故かって?この男は確実に洋次郎さんとの行為中に罪悪感で吐いたのだ,服が水で濡れている、要するに吐いた跡を必死に隠すために水で洗ったのだろう,生憎雨は降ってない 何故バレないと思ったんだこういう時に詰めが甘い所が堪らなく愛おしい 愛おしすぎる,罪悪感を感じた。それすなわち「憧れの先輩との行為中に僕の事を考えた」ということだ最終目的地に到着した! なんて清々しい気分なんだ 米津さんがずっと尊敬「していた」人物に勝つことができた

ああ,笑みが止まらない,,

僕は昔から好きなものへの執着心が凄いのだ。「米津さんを自分のものにする為」に芸能界に入ったと言っても過言じゃない

菅田

愛してますよ,米津さん

彼が胎児のように包まる体制になる

米津さん

ご,ごめ,ごめん,

涙で声が出せないのか拙い

米津さん

すだぐ、ん、

米津さん

ご、ごめん

米津さん

お,れようじろぅ、ざんと、

米津さん

ぅ、した、

米津さん

すでない、で、すだぐ、ん

顔が涙で濡れている 必死に僕の名前を呼んでいる

米津さん

す、だぐん、

米津さん

なんが、ぃっで、ょ、

今まで上げてきた分一気に落としてやろうと思った。それで米津さんは更に「僕に」依存することだろう。

菅田

ああ,悲しいです,

全くもって嘘だ,彼の僕への「愛情」を計り知れて逆に感謝しているぐらいだ

菅田

もう,他の人に汚された米津さんなんて、要らない

米津さん

す、だくん、

彼が僕に抱きついてくる

米津さん

俺、なんで、もするがらっ、

米津さん

すてな、いで

米津さん

お願い、すだぐ、ん、、

彼の手を離しこう言い放つ 「しばらく会いたくないです」

米津さん

すだ、ぐん、

彼が僕に抱きつく

米津さん

き、っだいすき、

米津さん

だが、らすでなぃ、で

米津さん

いや、だ、やだ、やだ、

菅田

僕も,大好きですよ。

そう言い残しその場を立ち去る

全て上手くいった,この男、殺したいぐらいに愛おしい!

「彼が酔い痴れていく」 これが人生の局地なんだ

米津さん

すだ、ぐ、ん

彼が泣き果て倒れる

米津さん

行かないで,

菅田

さようなら

その後 彼に「しばらく会いたくないです」と言った日から1週間が経った 二人の家から出た僕はひとり,ホテルで過ごしていた

菅田

そろそろ帰るか,

きっと彼は,今頃蝉の抜け殻の様に一人で「僕を」待っているのだろう

彼の事だ他の人に淋しさを埋めてもらっているという事はないだろう

荷物をまとめ二人の家へタクシーで向かう

家に到着する そして米津さんがいるであろう部屋に繋がるドアを開く

菅田

ただいま,

米津さん

す、だくん

わざと元気のなさそうなトーンで喋る

案の定,彼は2人の家で「僕だけ」を待っていた

米津さん

菅田くん,

米津さん

お,おかえり,

菅田

久しぶりですね,

米津さん

ごめ,、ずだくん、

彼が喋ろうとするのを遮り,押し倒す

既に泣いている彼の顔を見つめる

菅田

米津さん,僕が居ない間どうでした?

菅田

寂しかったですか?

米津さん

ざみ、じがった

米津さん

あいたがった,すだぐ、ん、

小さな子供の様に泣く彼も愛おしくて愛おしくて仕方がない

菅田

僕も,会いたかったですよ

彼を抱き上げ頭を撫でる 米津さんの頭が僕の胸元に蹲っている

米津さん

すだ、ぐん、

一向に泣き止まない彼を横目に僕は笑みが止まらなかった。

菅田

米津さんは,汚れてなんていませんよ。

菅田

ずっと綺麗なままです

米津さん

すだく、ん

米津さん

許して,俺を許し、て

菅田

許しますよ,最初から許してます

米津さん

菅田、くん

菅田

米津さん,これから将暉って呼んで下さい

彼が真っ赤になった顔で僕を見る

米津さん

ぇ、っ

菅田

まさき

菅田

ほら

米津さん

まさき,

菅田

僕も米津さんのこと玄師さんって呼んでも良いですか?

彼が小さく頷く

米津さん

いいよ,

彼を抱き締めこう言った

菅田

愛してますよ

菅田

玄師さん。

番外編 「仲直りの後」

菅田

玄師さん,温泉旅行行きません?

米津さん

旅行かーずっと行って無かったなぁ

米津さん

行きたいかも

菅田

じゃあ来週の土曜日から日曜日まで泊まりに行きましょう

米津さん

楽しみにしてる

旅行当日 新幹線に乗って今回泊まる旅館に向かう

米津さん

新幹線とか,久々だなぁ

米津さん

上京ぶりかなぁ〜

楽しそうな彼を僕は惚れぼれと見ていた

米津さん

将暉

菅田

なんですか玄師さん?

米津さん

誘ってくれてありがとね^^

菅田

どういたしまして^^

何気ない会話も彼とならとても楽しい

菅田

今日泊まる旅館カラオケついてるらしいですよ

米津さん

へぇ〜最近の旅館は凄いねぇ

菅田

部屋に露天風呂も付いてますよ^^

米津さん

いいね,露天風呂^^

そんな話をしているといつの間にか眠りについていた

菅田

ん,玄師さん、

米津さん

んん〜,

菅田

あ,やべ着きましたよ

米津さん

やば降りよ,忘れ物ない?

菅田

大丈夫^^

そそくさと新幹線を降り,旅館に向かう

米津さん

いやぁ〜,いい町並みだね^^

菅田

ですねぇ,古き良きって感じですね^^

米津さん

ねぇー

彼の知らない街を歩く日が来るなんて想像もしてなかった

米津さん

将暉

菅田

何ですか?^^

米津さん

あれ見て

彼が指を刺した方向を見た瞬間に頬にキスをされた

米津さん

誘ってくれたお礼^^

菅田

あ,ぁ,煽ってるんですか…

彼を人気のない路地裏に連れて行き 強引にキスをした

米津さん

ちょ,まて、っ

米津さん

ここじゃ,まずい,って

菅田

やめ,られなそうです

米津さん

我慢っっ

彼が僕の身体を突き放す

菅田

すみません,我に帰れましたありがとうございます、

米津さん

旅館行ったら,,いいから

急ぎ足で彼を旅館へと連れて行った そそくさと受付を済ませ部屋に行く

菅田

玄師さん,

彼の服の中に手を入れる

米津さん

つめたいっ、

菅田

許してください。

もう片方の手で彼の臀部に触れる

米津さん

ぁ、だめ

彼が顔を赤らめ僕の身体を離そうとする

米津さん

せめて,ふとん、

米津さん

行こ,っ

敷布団をひく余裕すらなく畳の上に彼を押し倒す

米津さん

ん、んっ

米津さん

ぁっ、だめ、

彼の膣に指を入れ掻き回す

米津さん

ぃっ、っちゃう

米津さん

からっっ、

菅田

解してるんで,待ってください

米津さん

ぁっ、もうむ、り

彼が致そうとした瞬間に中に入れる

米津さん

ぁっ、ぁっぐっ

米津さん

んっ,ぁ、

彼の顔を見ると今にも泣きそうな顔をしている それと同時に 「僕を好き」と言ってる様な表情にも見えた

菅田

玄師さん,,好きです

米津さん

まさ、きっ

米津さん

俺も,,すきっ

その日の夜 夕食の後二人で露天風呂に入った

米津さん

ぁぁ,腰が痛い

米津さん

でも風呂は気持ち〜

菅田

ですねぇ〜

米津さん

こんないい部屋とってくれてありがとね

彼がニヤッと笑い頭を撫でてくる

菅田

どういたしまして^^

風呂から上がりしばらくしてから布団を敷き眠ろうとした時

彼が不意に後ろから抱きつくる

米津さん

なっ、なに?

菅田

玄師さん手貸してください

座る体勢になり彼に手を伸ばす

米津さん

はい

彼が羽織から何かを取り出す

米津さん

ん?

取り出してきた箱の中身は指輪だった

それを俺の指にはめる

彼が顔を真っ赤にしてこう言った

菅田

玄師さん……僕と…結婚して下さい

米津さん

、ぇ、

米津さん

こちらこそ宜しくお願いします…

菅田

愛してます玄師さん。

米津さん

お、俺もっ

「愛してる」

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