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麗太
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くとです。
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くとです。
コメント
1件
みぅだよ🤍🥀 第5話、読んだよ。キョウカとエゴの息が全然合わなくて転ぶところ、思わず笑っちゃったけど、その後にケンの“音波”が来て……あの一瞬で空気変わったよね。サヤちゃんのシーンもすごく好き。トワちゃんが「怪我するかも」って心配するところ、ほんわかしたのに、サヤちゃんの冷たい強さが際立ってて。 物語の空気感が重くて鋭くて、すごく引き込まれた。続きがすごく気になる…! 刈り上げお団子さんの描く“影”の世界、もっと見ていたいな🌙
キョウカ
ケン
長い沈黙。
彼に言葉を紡ぐ余裕は無い。
というか、 他人と交わる事自体大の苦手で 幼少期に苦労した経験もある。
ケン
しかしそれが、ついに破られる。
防衛本能とも言える沈黙が。
精神体力《メンタルライフ》 を繋ぐ命綱が。
ケン
ケン
ケン
ケン
キョウカ
ケン
ケン
一瞬顔つきが変わるも、 陽気な態度は変わらない。
もしもこれがこの人の素なら、困る。
こんな対応される限り、 到底言葉を発する事などほぼ不可能 なのだから。
キョウカ
キョウカ
エゴ
エゴ
エゴ
ケン
ケン
ケン
ス……
男が右手を平行に上げる。
その手に黒猫でも 飛び乗ったかと思ったが、違う。
トカゲ型の黒い影だった。
体長は腕より少し小さい程度で、 短い尾がぴょこと生えている。
丸々トゲトゲしたフォルムが どこか愛くるしい。
キョウカ
ゾ……
しかしその目を見た途端、 キョウカの背に悪寒が走った。
ケン
ケン
ノート
片目しか無い…と 言ってもいいのか。
片側に、細長い目が いくつも連なっている。
実に奇妙で、何かと目が離せない 奇っ怪な瞳だった。
ケン
キョウカ
ケン
ケン
ケン
キョウカ
ケン
ケン
ケン
ノート
ケン
ケン
ケン
ケン
ケン
ケン
ケン
男はまくしたてるように 口内で舌を跳ねさせる。
その様子は無邪気に夢を語る 子供のようで、無垢で純粋な瞳だった。
しかし男は一つ呼吸し、 落ち着かせるように影の背を撫でる。
ケン
ケン
ケン
ケン
ケン
キョウカ
キョウカ
キョウカ
キョウカ
キョウカ
キョウカ
キョウカ
キョウカ
キョウカ
キョウカ
ケン
キョウカ
キョウカ
キョウカ
キョウカ
キョウカ
ケン
落ち着け。
呼吸をして、喉を整えて、
人と話すときは、目を見て…
キョウカ
キョウカ
ケン
エゴ
エゴ
ケン
エゴ
ケン
ケン
ケン
ニュ_!
男の影、"ノート"の全身が逆立ち、 身体を縦に伸ばして威嚇する。
さっきよりも一回り大きく、 刺々しい、飄々とした姿に変貌した。
ケン
エゴ
エゴ
キョウカ
キョウカ
エゴ
エゴがその場に溶け出し、男の影を 伝ってキョウカの足元に沈む。
ズル…!!
二人は瞬時に同化し、 手元から全身に至るまで全てを覆った。
ケン
「分かってるよォ……」
エゴ/キョウカ
ほぼ全身を影で包み、鎧の様に纏う。
鋭く長い爪指に、 一回り大きくなった図体。
明確に怪物と化した今この身体で 何をしてやろうか。
キョウカ
エゴ
キョウカ
_っすぽん……
気の抜けた音ともに、 その身は別れる。
キョウカ
エゴ
……ドザザッ!!
互いに後ろ向きの脚を引っ掛け、 その場に盛大にすっ転んだ。
キョウカ
エゴ
キョウカ
キョウカ
キョウカ
キョウカ
エゴ
キョウカ
ノート
キョウカ
不気味な鳴き声が聞こえた瞬間、 男を見る。
男は拳を真っ直ぐこちらに向け、 腕にノートを巻きつけて…… 一体化させていた。
ケン
ケン
ガントレットのように一体化した 腕には、トカゲ型の頭部だけが 吐出している。
その影は大きな口を最大限に開き、 黒一色の牙をこちらに見せていた。
ケン
水色の閃光。
男の瞳と、影の瞳の色が重なり、 閃光で繋がる。
嫌な予感しか、湧き出てこなかった。
『 因 子 共 鳴 』
逆 音
サ カ ネ
ノートの後頭部あたりが裂け、 刺々しい口が開く。
キョウカ
牙が並び大きく開かれた口の奥に、 青に綺羅びやく波円が灯っていた。
エゴ
キョウカ
ドゥ__!!!!!!!
螺旋状の青と水色の閃光が 一直線上に伸びる。
それは明らかに危険というか、 アニメさながらの指向性砲攻撃だった。
エゴ
エゴの回避が遅れ、昇降口から 校庭へ吹き飛ぶ。
ケン
ケン
キョウカ
キョウカ
ケン
ケン
ケン
目と
その瞳孔と、やけに鮮明に 詳細にピントが合った。
くっきりとしたその視線が、 造り物の目玉の様に描写した。
キョウカ
キョウカ
キョウカ
キョウカ
ケン
キョウカ
ケン
キョウカ
ケン
キョウカ
キョウカ
キョウカ
キョウカ
キョウカ
シュル……
ギュルッ…!!
キョウカ
エゴ/キョウカ
ヒュオッ…!
ドゴ__!!!
黒い翼を持つ男が飛ぼうとするが、 それは全て憚られる。
地面に思い切り叩きつけられ、 翼と背で深い打撃を受けた。
かと言って地に足をつければ、 地面に漂う薄い霧に捕まってしまう。
降り立つ地も空の自由も奪われた今 圧倒的な戦闘不利に陥っていたのは
サヤ
__この男だった。
サヤ
サヤ
サヤ
サヤ
サヤ
サヤ
キリ
ヒュオッ…!!!
地面から蛸の様に黒い触手が出て、 男の四肢に纏わりつく。
それは翼の一つを貫き通し、 ボロボロに壊してしまった。
サヤ
サヤ
ブルブルブルブル…
サヤ
ブルブルブルブル……
サヤ
トワ
サヤ
トワ
トワ
サヤ
サヤ
トワ
トワ
トワ
サヤ
サヤ
サヤ
ガスッ_!!
サヤ
サヤ