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麗太
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くとです。
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くとです。
コメント
1件
読み終わったよ〜!!🔥 第6話、めっちゃ熱かった…!!! キョウカとエゴの意思の食い違いから同化が解けるって設定、めっちゃ面白い!戦闘中に仲違いするの、バトルの緊張感と相まってドキドキしたよ😭✨ そこにロウ先輩参戦でさらに熱くなるし…!! でも最後、エゴが出せなくなっちゃったシーンは本当にゾッとした…次どうなっちゃうの?!続きが気になりすぎるよおおお!!🌸
サヤ
トワ
サヤ
サヤ
サヤ
サヤ
影の力を利用する勢力は 水面下で山程いる。
影使いであれば皆知っている。 それは何処にでもあるものだ。
暴力団。
企業に属する戦闘集団。
国家転覆を目論むテロ組織。
それら先に発展した組織に加わる でもなく、"新興"であるという点に 妙に違和感を覚えた。
サヤ
サヤ
サヤ
サヤ
サヤ
ドスッ……
ドゥ___!!!
青い螺鈿を伴う衝撃波が 地面を抉る。
瓦礫が散るも、キョウカは回避も 防御もせずに突っ切った。
なぜなら今、 彼は人では無いのだから。
エゴ/キョウカ
長く鋭い足の五指が 道を砕きつつ身体を突き動かす。
右、下半身を覆う影を巧みに操り いくつもの衝撃波を避けていく。
そして遂に、距離が縮んだ。
ケン
ノート
エゴ/キョウカ
キョウカ
エゴ
スポン…!
一体が解け、二手に別れる。
キョウカ
ケン
ケン
男と影の瞳光が繋がり、 電光が駆ける。
その瞬間、 腕元の影の口が大きく開かれ 奥底に青い波円が回りだした。
ケン
ドゥ____!!!
鼓膜を直に掴んで揺らすような 感覚に襲われ、すんでの所を回避する。
咄嗟に距離を稼ぎ、 エゴと再び同化した。
ギュル……!!!
エゴ
キョウカ
キョウカ
エゴ
キョウカ
キョウカ
ケン
ケン
ケン
ケン
ケン
ケン
エゴ/キョウカ
エゴ/キョウカ
目的と、意識の焦点を擦り合わせる。
他一切の全てを今は忘れ、 この人外的な能力を全て"制圧"に 注ぐ事。
それだけに。
ケン
ケン
ノート
ドゥ_!!!
男が足元にそれを撃ち、 反動で背後に飛ぶ。
着地と同時にくるりと振り向き、 ダッシュで校舎の角を曲がった。
エゴ/キョウカ
焦って追いかけると、角の奥が 見えた瞬間青い光に包み込まれる。
待ち伏せだ。
エゴ/キョウカ
ケン
眼前で放たれる、螺旋状の 青い閃光が炸裂する。
猶予は欠片しか、無い。
キョウカ
エゴ
キョウカ
キョウカ
エゴ
エゴ
キョウカ
キョウカ
ギュルッ_!!!
影を一点に集中させ、 圧縮するように防御した。
ドギャン__ッ!!!
当然その身は大きく弾かれる。
しかし…防ぐには防いだ。
エゴ/キョウカ
エゴ/キョウカ
身を翻し、着地と同時に踊りかかる。
ケン
ノート
男は驚いたように一瞬怯んだが、 男の影"ノート"が即座に 拳に噛みついてきた。
ノート
しかし、圧倒的膂力の差。
たかが噛み付いたところで、 意味は無い。
ドスッ………!
ケン
見事に黒い拳が鳩尾のところを抉り、 男が震えながら唾と鼻水を垂れ流す。
エゴ/キョウカ
ケン
ケン
ケン
ケン
ケン
ケン
エゴ/キョウカ
エゴ/キョウカ
エゴ/キョウカ
勢いに任せて追撃を贈る。
腕を、身体を、ムチのようにしならせ 男を引っ叩く。
男はしぶとく、 衝撃と同じ方に跳んで受け流す。
そして猛攻の隙間をついて、距離を……
キョウカ
ザッ!!
キョウカ
予想外。 男は迷いなく突っ込んできた。
腕の影、"ノート"はまたも変形し、 今までに無いほど口を広げている。
ノート
ミヂ…ミヂ……!!
人で言う"口角"が、軋み音をたてる。
それは口というより穴という感じで 人一人位は飲み込めそうなくらいだった。
そしてあの深い青い波円が 三乗に連なり、瞳が繋がっていた。
ケン
ケン
だから…
キュィィィィイイイイ____
金切り音……耳鳴り?
どっちでもいい。 そこは何でもいい、が。
その異音は確かに、本能から 危機を感じさせる物であった。
ケン
逆 鳴
サ カ ナ キ
ド________
最初に、炸裂する重低音。
その後は、何も聞こえなかった。
エゴ/キョウカ
ケン
ケン
ケン
エゴ/キョウカ
キョウカ
キョウカ
キョウカ
ケン
ケン
ケン
ノート
ケン
ケン
ノート
ケン
スッ…
ケン
キョウカ
キョウカ
ケン
ゴトッ
ケン
男の目の前に、何かが落ちる。
黒く、丸く、音からしてそこそこ重い。
そして_
「 因子共鳴……」
タマヤ
眼。
黄色く輝く、眼の閃光が "上空"に伸びていた。
爆 之 気
ハ ゼ ノ キ
ボォン!!!!
煙の中から現れたのは、 飴を咥えた学生服の男。
一瞬で悟った。 この男も……
キョウカ
ロウ
ロウ
ケン
ケン
ケン
ケン
男が咄嗟に標準を合わせる。
撃つ気だ。
キョウカ
ロウ
ドゥ___!!
1m級の太い螺旋。
それをやすやす見切り、 キョウカの首根っこを掴んで 射線上から引き離す。
ヒュゥウウ………
同時に、男の目の前に また黒い球状の影が落ちてゆく。
ドムッ………!!!!
だが今度は地に触れず、男の丁度 顔前で、黄色い閃光と共に爆発した。
ケン
ケン
ノート
腕と同化した影の身体が損傷し、 目の光が弱まっている。
鳴き声も弱々しくなり、 一気に弱体化した。
キョウカ
ロウ
キョウカ
キョウカ
ロウ
それから男は手に"黒い爆弾"を持ち、 口のチュッパチャプスを一噛みで砕いてこう言った。
ロウ
ロウ
キョウカ
ケン
ケン
ケン
ケン
ロウ
ロウ
ケン
ケン
ロウ
ロウ
ケン
ケン
ズオ…!!!!
キョウカ
ロウ
ケン
男はさっきまで、右腕を黒く 一体化させていた。
でも今度は、左腕。
それももっと大きく、刺々しく、 武骨で、鈍器の様な腕だった。
メキ、メキ…!!!
ケン
ロウ
タマヤ
キョウカ
キョウカ
目を合わさず、手を伸ばす。
余計な言葉はいらない。
ただ、ここまで気の合わない奴では ないだろうと思っていた。
キョウカ
キョウカ
キョウカ
同化が起きない。
エゴは居なかった。
返事も無い。気配も感じない。
ケン
ケン
むんず…!
ケン
男の胴を何かが掴む。
大きな人の手を模った、影だった。
ロウ
キョウカ
ロウ
キョウカ
ダッ_!!!
ロウが駆け出す。
その両手に黒い影が渦巻き、 黄色い目のついた爆弾を生成した。
"黒い手"に持ち上げられている男に 両方同時に投擲する。
ロウ
ロウ
タマヤ
カギヤ
ケン
ドンッ!!ボンッ!!!
男はただ上空に、 掴まれるまま空を飛んでいた。
男に飛来した爆弾が煙を巻き起こすも 悲鳴も何も聞こえない。
ケン
ケン
ケン
キョウカ
キョウカ
キョウカ
キョウカ
キョウカ
※言った
キョウカ
ケン
ケン
ケン
ケン
男は何処から伸びているのかも 分からない__千里を泳ぐ龍の様な 影に掴まれたまま、空へ消えていった。
キョウカ
キョウカ
キョウカ
ロウ
キョウカ
ロウ
キョウカ
キョウカ
影が揺らめく。
その微かな心臓の高鳴りに、 彼は気づかないままで居た。