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テラーノベル(Teller Novel)

朔久

諸々は1話とかあらすじ
見てください。

nk

おはよ!!

kn

おはよ。Nakamuは今日も元気だね。

nk

今日って何かあったけ?

kn

今日はね、確か数学の
小テスト……

nk

え!?まじ!?

nk

勉強してない……

kn

‪‪‪w‪w‪w

kn

まぁ、大丈夫なんじゃない?

nk

だよね!!

kn

で、……あのことは?考えてくれた?

nk

あ……ごめんだけど、あの件は
やる気ない……

kn

え〜困るな〜

nk

でもさ、俺はやる気はないよ。

nk

ほんとごめん

kn

まぁしょうがないのかな……

キーンコーンカーンコーン

kn

あっ座ろ?

nk

おけ。

※昼休みになりました

kn

Nakamu!!ご飯食べよ?

nk

うん!!ほら机早く動かそ?

kn

うん!!

暖かい陽気、騒がしい教室で、

もう習慣となった定位置に机を 並べてきんときと食べるお弁当。

早く食べようと、

バックの中から、俺と分かりやすい 水色の巾着を取り出そうと漁ると……

nk

あれ?

kn

ん?どうした?

nk

シャケ兄の持ってきちゃった……

kn

え?あのお兄さん?

nk

そう。あの可愛いシャケ兄。

俺のバックに入ってるのは、 いつもシャケ兄の使ってる、 落ち着いた緑の巾着。

nk

間違えちゃったのかな?

とる時にどっちか気づきそうだけど……

kn

でも巾着でわかりやすいのにね

nk

今日俺急いでたし、
シャケ兄は……疲れてたのかな?

kn

そうかもね〜

nk

でも、高等のところ行くと
時間無くなるよね?

kn

Nakamu食べるのに時間
かかるもんね〜

この暑い廊下を走る気力はない。 それだったらきんときと 喋ってた方がいいでしょ。

nk

シャケ兄も俺の弁当をきっと
持ってるよね……

kn

さすがにNakamuじゃないし
大丈夫でしょ‪‪‪w‪w‪w

nk

おい‪‪‪w‪w‪w

nk

じゃあ食べちゃって大丈夫か笑

nk

シャケ兄だし

kn

まぁそこまで変わらないし、
量足りなかったら、
購買で買ってるでしょ

nk

確かに!!食べよう!!

kn

いただきます。

nk

いただきます!!

もういいやという諦めの気持ちと 共に弁当の蓋を開ける。

nk

あれ?

kn

ん?どうした?

nk

量少なくない?

そこには、ほんの少ししかない、 下手したら幼稚園児が 食べるような量しかない、 空間の開きまくったほぼ空き箱。

kn

え?

きんときも異様な空き箱を見て 驚いている。

kn

さすがにこの量はおかしくない?

nk

シャケ兄いつもこれ食べてるの?

nk

母さんが作ってるし、シャケ兄が
頼んだとしてもこんな量には
ならないはず……

いつもこんな量だと餓死するでしょ。

kn

そのお母さんがわざと
この量にしてる……?

nk

いや……!!

nk

絶対母さんがそんなこと
するはずない!!

あの優しい母さんが……!!

kn

わかった。でもこれだと
Nakamuがお腹空いちゃうから
俺の半分あげるね?

nk

きんときありがと!!

母さんがあんなことするはずない…… 絶対……

でも……でも…… こんなことあるのかな?

一方その頃シャークんは……

shk

ん?これNakamuの弁当じゃね?

さすがに走れば間に合うか……?

俺の分はほぼないし、 Nakamuはきっと食べるの早いだろ……

Nakamuは母さんのこと大好きだし……お願いだから中身は見ないでくれ……

shk

よっし、行ってくるか〜

まぁ、さすがに走っただけじゃ 倒れないでしょ。

nk

きんときのご飯美味しいね。

kn

でもこれだとお腹後で
空いちゃうし、放課後
コンビニ寄らない?

nk

いいね!!よろ!!

ザワザワザワザワ

あれ……いつも話し声で教室は あふれているけど、 今は一段と声が多いな……

女子

あっあの……白夜くん、
なんか高等部の先輩が呼んでるよ?

nk

え?

shk

Nakamu〜

nk

あ!!シャケ兄!!今行く!!

kn

お兄さん?

nk

うん、きんときちょっと
俺行ってくるわ……

nk

てとてとてとてと

女子

なにあの先輩かっこいい……((ヒソヒソ

女子

それな((ヒソヒソ

kn

(あっ……やっぱりシャークんさん
モテてるね〜)

shk

Nakamu!!

nk

シャケ兄どうしたの?

shk

俺弁当持ってくるの
間違えてたっぽくてさ〜

shk

持ってきたんだよ。

nk

あっちょっとまってて〜

nk

(とって戻ってきた。)

nk

はい。シャケ兄。

shk

あっはい、Nakamu。
走ってきたから弁当
崩れてるかもだけど。

nk

あっ大丈夫だよ!!

shk

それでさ、さすがに
中身食ってないよな?

shk

てか中身みた?

え?シャケ兄の目が、怖い……

shk

見てないよな?

nk

え……うん……

なんか……はいって言うのを 強制されてるみたい……

shk

(よかった……Nakamuは
母さんのことが大好きだから
いつもの弁当を見たら
ショック受けそうだから……)

shk

(あっでも……Nakamuが信じるのは、
母さんの方だから、俺のことは
心配しないし信じないか……)

shk

(まぁ、そうだよな……)

shk

(とにかく、中身を見られなくて、
余計なトラブルにならなくて
よかった。)

shk

じゃあなNakamu。

shk

(俺にできるのは、この日々を
耐えることだ……)

nk

うっ……うん!!

nk

また家でね!!

君は俺が救うから。

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