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小さな体で乗り越えた夜:ころんと莉犬の絆
病院の静かな夜は、突如として破られました。
莉犬
隣のベッドで寝ていた小学1年生の莉犬くんが、異変に気づいて叫びます。モニターの無機質なアラーム音が鳴り響き、ころんくんの小さな体から生気が失われていきました。
1.緊迫の救命処置
そこへ、誰よりも早くさとみ先生が駆け込んできました。
さとみ
さとみ先生はすぐさま胸骨圧迫を開始します。続いて、るぅと先生、ななもり先生、ジェル先生も部屋になだれ込みました。
さとみ
さとみ先生の鋭い指示が飛びます。ころんくんのショックを目の当たりにした莉犬くんが、恐怖のあまり激しい痙攣を起こしていたのです。
ジェル
ジェル先生が必死に声をかけ、さとみ先生の処置をサポートします。
一方、ななもり先生は時計を見ながら経過時間を冷静に記録し、るぅと先生は莉犬くんの体を支えました。
るぅと
2.生還の瞬間
数分後、絶望的な沈黙を破り、ころんくんの体がビクッと動きました。
ころん
小さな咳とともに、うっすらと目が開きます。
ころん
さとみ
さとみ先生が安堵の表情で頭を撫でると、ころんくんは隣にいるジェル先生も見つめました。
ころん
そう言い残すと、泥のように深い眠りにつきました。
ジェル
ジェル先生が優しくその頬を撫でました。
さとみ先生が、もう一つのベッドを振り返ります。
さとみ
ななもり
ななもり先生が心配そうに答えます。
るぅと
るぅと先生も莉犬くんの頭を撫で、そっと見守ることにしました。
3.見守りの夜
ジェル
ジェル先生の提案で、先生たちは各自の仕事道具をこの病室に持ち込みました。
ななもり先生は莉犬くんの様子を何度も確認しながら、さとみ先生はころんくんの側で、ジェル先生とるぅと先生もすぐ動ける体制で仕事を続けます。キーボードを叩く音と、二人の寝息だけが静かに響いていました。
4. 翌朝の試練
翌朝、差し込む朝日でころんくんが目を覚ましました。
ころん
隣で仮眠をとっていたさとみ先生が顔を上げます。
さとみ
しかし、その穏やかな空気はななもり先生の叫びで一変しました。
ななもり
莉犬くんの呼吸が弱まり、顔色が青白くなっています。
ジェル
ジェル先生が冷静に判断し、すぐに道具を運び込みました。
るぅと
るぅと先生が声をかけながら、手際よく処置を進めていきます。
不安そうにそれを見ていたころんくんが、震える声で尋ねました。
ころん
さとみ先生はころんくんの目をしっかり見て、優しく抱きしめました。
さとみ
ころん
ジェル
ジェル先生が励ますように笑いかけました。
5. つながった命
数分後、処置が完了し、莉犬くんの呼吸が安定してきました。 モニターの波形は整い、莉犬くんは今度こそ、気持ちよさそうにスースーと寝息を立て始めました。
ななもり
ななもり先生が、二人の頭を交互に撫でます。
るぅと先生は、眠る莉犬くんに耳打ちするように言いました。
るぅと
病室を包む朝日は、昨日よりもずっと暖かく感じられました。
コメント
4件
ううんいいよ〜リオン。読んでくれるだけで嬉しいな!!感想も!!続き書いてみたからよんでみてね〜!!
第3話、一気に読んじゃいました。救命処置の緊迫感がすごくて、ページをめくる手が止まらなかったです。特にさとみ先生の「大丈夫だぞ〜」という声かけ、あの優しさと強さが同時に伝わってくるのが印象的でした。ころんくんが「しんじゃうの?」って聞くシーン、胸がギュッとなりました…。最後の朝日が「昨日よりずっと暖かい」という一文、希望が差し込んだ感じがして、じんわり来ました。お二人の先生たちの連携もかっこよかったです。続き、すごく気になります。