短編集

智目線

今さっき莉沙と喧嘩しました

俺は仕事が忙しくて、全然構ってあげられなかった

その上莉沙のご飯も食べないと言ったら、

泣きながら、ごめんねって言ってきて

自分の部屋にこもっちゃった

足が動かない

部屋に行かなくちゃなのに

今言っても別れよって言われるかもって

莉沙目線

さとちゃんと喧嘩した

全然構ってくれないから怒ったのに

逆ギレさてれて

怖くて謝ることしか出来なくて、自分の部屋に逃げ込んじゃった

なにもかも嫌で

しになくなっちゃった

楽に死ぬ方法は？

飛び降り……でも俺にそんな勇気はない

!?!薬だ

高校生の時いじめで自殺する時に買った薬が残ってる

ビオリーを24錠出して

全部飲んだらまた10個と足していく

効き目が案外早く、気持ち悪さがすぐに襲ってきた

莉沙が心配で部屋に行くことを決めた

俺は無意識にさとちゃんの腕の中にいた

俺はそのままさとちゃんに抱っこしてもらってといれにいった

俺の記憶はそこで絶えた

今思えば、莉沙の寝顔を見るのは初めてだった

行為は何回もした

だけど莉沙は1回も飛ばずに、俺と付き合ってくれた

終わったあとは紅茶を入れてくれたり、

俺がどれだけ遅く起きていようが莉沙が

先に寝ることは無かった

俺より遅く寝るくせに俺の何倍も早く起きて

豪華な朝ごはんに、お弁当

莉沙は、本当はすごく弱い子だった

だけど弱みを俺に一切見せず

ずっと裏で泣いていたり、悩んでいたりしていた

でも俺は気づかなった

でも莉沙は俺の小さなことでもなんでもきづいてくれた

悩んでいること、髪を変えたこと、服をいつもより派手目にした時も

もしかしたら、俺より莉沙の方が強いのかも

いや、俺より莉沙は強い子

愛してるよ