○○
何…?
グク
ルールを決める。
1.お互いの部屋には絶対に入るな。
2.朝は起こせ
3.学校では喋らない
1.お互いの部屋には絶対に入るな。
2.朝は起こせ
3.学校では喋らない
グク
いいか?
○○
やだね。自分で起きてよ。
グク
起こさなかって遅刻したらお前の責任だから。
○○
あぁ、もう分かったよ…
そして食事を終わらしていたので今日は早めに寝ることに。
○○部屋"
○○
はぁ。
その溜め息のあと、私は眠りについた。
ご飯が出来たのであいつを 起こすことにした。
○○
ぐ、グクさん…
○○
起きてよ~!
部屋の前で読んでも起きない。 意地でも起こしたくなり部屋に入ることに。
○○
いい、よね…
ガチャ
そこには静かに寝息を立てるグクさんとその横に抱かれているうさぎの抱き枕があった。
○○
喋らなかったら可愛いのに…
そうしてグクさんをまた呼び止めた
○○
起きて下さい。
グク
ん、
○○
起きて~
グク
ん?何でお前ここに居んの。
○○
読んでも起きなかったから…
グク
ルール聞いてたか?
○○
聞いてたけど…
グク
なに?それともお仕置きされたいの?
○○
お仕置きって…?
グク
聞いてくれるんだ~
そういうとニヤッと変に笑ったグクさん。
グク
じゃあ俺を押し倒してキスしてみて?
○○
え、?
グク
やるんだったら許すけど?
何でこいつに私のファーストキスを奪われないといけないのよ そう思っていた、
グク
早くやりなよ。もういい、
5~4~3~
5~4~3~
そう言って急かしてくるから 目を瞑りグクさんを、押し倒した。
そしてゆっくりと距離を縮めていき、 リップ音が小さくに響くくらいに唇を軽くひっつけた。
そうするとまたグクさんは 口角をあげて、
グク
○○ってエロいね。
○○
…何でそうなるんですか。
グク
だってちゃんとするんだもん。
○○
も、もう起きて朝ごはん作りましたよ。
何も言い返せない自分に腹がたった。
グク
ちゃんと作ってんだー。
○○
あ、貴方が作れって…
グク
ふっ。笑
と、軽く笑い部屋を出ていった