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真鈴の霊力が暴走し、誰もが動けない状態だった

たが、そんな時に庭に降り立った加州

加州は、泣き叫ぶ真鈴近づく

そして、続々と集まる刀剣男士たち

薬研藤四郎

「おい!加州!」

薬研藤四郎

「いくらあんたでも、一気にその霊力を浴びたらただじゃ済まないぞ!」

薬研がそう叫ぶ

だが、加州は、真鈴に歩み寄る

真鈴

「嫌だ!嫌嫌嫌嫌嫌嫌!来ないで!来ないで!」

加州は、真鈴の目を隠していた布を取った

その目には、銀色の澄んだ美しい瞳では、なく

紅く染っており、涙が溜まっていた

乱藤四郎

「僕達の知ってる瞳じゃない……」

薬研藤四郎

「紅く……染まってる…」

堀川国広

「主さんは、大丈夫なんですよね?」

大和守安定

「………」

真鈴の瞳の色を知っている刀達は、

真鈴の紅く染った瞳を見て悲しくなった

誰がやったんだ

誰が主にあんな目に遭わせたんだ

そう思ってしまう

加州は、真鈴の瞳をみて悲しく笑った

加州清光

「……………戻ってきてよ…」

そう短く言い、真鈴を抱きしめる

真鈴は、暴れた

何度も加州の胸を叩いたり爪を立て引っ掻いた

だが、加州はそんな真鈴をただずっと愛らしく抱きしめてゆっくりと頭を撫でた

加州清光

「主、辛いことがあるんなら、話して?」

加州清光

「俺は、いくらでも力を貸すよ?」

加州清光

「大丈夫、俺は、主の【家族】だから」

すると…

真鈴

「あっあぁ、うっ、か、しゅう、、さ、ん?」

真鈴の瞳が銀色に戻った

加州清光

「うん、そう、戻ってきてくれてありがとう。」

そしてまた、頭を撫でる加州

乱藤四郎

「〜〜〜!主さん!!」

薬研藤四郎

「大将!!!」

堀川国広

「主さん〜〜!!」

大和守安定

「主!!」

真鈴を心配していた、刀達は、走り出す

今剣も走り出す

今剣

「うぅ、あるじさま!ごめんなさい!まもれなくてごめんなさい」

真鈴

「今剣君………僕は大丈夫だよ。それに、今剣君は岩融さんとずっと助けてくれたよ。ありがとう」

今剣

「うぅ〜、あるじさまぁ〜!」

真鈴

「僕の事より、加州さん!ごめんなさい!僕、加州さんを傷つけてしまって………」

加州清光

「あぁ、大丈夫だよ、気にしないで!主が無事ならそれでいいんだよ!」

鶴丸国永

「おい、三日月、どうする?」

三日月

「いったんここは、引くか」

鶴丸国永

「そうだな」

獅子王

「おい!待てよ!」

獅子王

やっと俺の出番!!きたぁ!!

獅子王

「このまま返すわけないだろ!」

大和守安定

「そうだね、主をこんな目に合わせたんだ、覚悟は、できてるよね?」

三日月

「俺達はそれが正しいと思った事をしたまでだ。人間など皆同じだ。
人間などに俺達が受けて来た事などわかるまい」

堀川国広

「あんた達こそ!主の何がわかるって言うんですか!!」

にっかり青江

「なら、その主のことを教えてくれないかい?」

現れたのは、青江、鶯丸、太郎太刀、次郎太刀だ

たが、青江以外は、重症よりの、中傷だ

鶴丸国永

「君達、何故出てきた。審神者を殺すのに賛同しない者は部屋にいろと言っていた筈だ。」

にっかり青江

「うーん、そのつもりだったんだけどね、鶯丸さんに言われたんだ。あの子には罪などがあるのか、ってね。」

にっかり青江

「あぁ、話を戻すけど、加州達は、その審神者のことを知っているんだろう?」

にっかり青江

「なら、僕達に話しては、くれないかい?」

加州清光

「……」

こんのすけ

「構いません!」

加州の代わりに答えたのは、こんのすけだった

加州清光

「ちょ!勝手にそんな主のこと言って!」

加州は、こんのすけを睨みながら言う

こんのすけ

「政府からの連絡です!
政府は、主様の事を話して納得していただけるのなら良いと言っております!」

堀川国広

「そんな!主の意思の関係ないんですか!」

こんのすけ

「私は政府の管狐、政府からの命令は絶対なのです……
申し訳ありません。」

こんのすけの耳がシュンとたれた

すると…

真鈴

「いいですよ」

真鈴が、加州に抱っこされたまま、堀川達のところへきた

真鈴

「隠すような事でもありませんし」

淡々と述べる

獅子王

「いいのか?」

真鈴は縦に頷いた

大和守安定

「じゃぁ、大広間に行こう」

真鈴

ねえねえ、すんごいややこしいし

真鈴

まーた、過去の話にならなかった!

真鈴

ほんとにごめんなさい!

真鈴

明日には、ちゃんと過去編作るので!今回は、これでお願いします!

真鈴

次回【真鈴過去編】

真鈴

ハートよろしくお願いします

目が見えない歩けない審神者

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コメント

6

ユーザー

今日出るやつが楽しみだ!! にしても、ちゃんと止められて良かった!!

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