ヒョン。 ヒョンの事が大大大好きなんです。 ヒョンが居なかったら、 僕は何も出来ないんです。
僕の涙が枯れる前に思い出してください。
6月半ばある日突然、僕達は変わった。
テヒョン
…誰だお前
冷たい目で、冷たい声で、僕の心は一瞬して凍りついた。
ジョングク
え……?ヒョン何言ってるんですか……冗談、は辞めてください…
ジョングク
もぉ~ヒョン!!エイプリルフールじゃ無いですよ!寝ぼけてますか
なんていつも見たいに肩を叩こうとしたら
テヒョン
触んないで、気持ち悪い。
ジョングク
……っえ?
そんな言葉を投げてくるとは思わず、頭が混乱している。
ジョングク
僕の事、分かりませんか?
テヒョン
誰だよ、お前なんて知らねぇよ
ジョングク
っジミニヒョンの事も!ジニヒョンだって、ホソギヒョンもナムジュニヒョンもユンギヒョンの事も!
ジョングク
……覚えて、ない、ですか
テヒョン
なんでお前が他のヒョン達の名前を!知ってんだよ!!
ジョングク
はぁ!?
他のヒョンは知っているのに、なんで僕だけ覚えてないの
訳が分からず、ジミニヒョンとジニヒョンに連絡をした
二人はすぐ来てくれた
テヒョニヒョンとジニヒョンは真剣に話している
僕の隣にはジミニヒョンが付き添ってくれている
ジン
…テヒョナ、ジョングギの事だけ分からないみたいだ…
その一言で胸が締まる
ジョングク
なんで…僕だけ…?記憶喪失ってやつなんですか、?どうにか助けられないんですか!?
ジン
…僕達だって助けてあげたいよ、けどそればかりは医者に聞かないと、
ジョングク
じゃ、お医者さんに行きましょ!僕っ、僕…っ、忘れなれたく、ないんです、っ!テヒョニヒョンにあんな目で見られるのは嫌なんです、っ…、
ジミン
…グガ、落ち着いて。まだ決まった事じゃ無いんだから…
ジョングク
…はい
テヒョニヒョンの代わりにジミニヒョンが頭を撫でてくれて優しく抱きしめてくれた。
いつもなら、テヒョニヒョンが、やってくれる事なのに。
ジン
とりあえず病院だよね。連れて行こう
ジミン
はい
僕が、着いて行く事を心の底から嫌がっていたが、ジミニヒョンがなんとかなだめてくれた。
いつもならテヒョニヒョン隣 けど今はテヒョニヒョンの5歩後ろを歩いていた。
ねぇヒョン。
ヒョンの世界に僕が居ないなんて嫌ですよ。
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