テラーノベル
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心臓の鼓動が収まらない
状況が理解できない
怖い
とにかく…
優
菜箸
ガチャガチャ…
菜箸
菜箸
浅谷
菜箸
菜箸
俺達は落ち着きを取り戻せなかった。
物置から出れなくなったという状況を、
まだ受け入れられなかった。
浅谷
浅谷
浅谷は完全に諦めていた。
俺と菜箸は周囲のものをどかしながら、必死に出口を探す。
ふと、
カツン
優
俺はそれを懐中電灯で照らした。
それは、金属でできた大きなフタのようなものだった。
俺はゆっくりと蓋を開ける。
優
優
中はどうやら空間が広がっているらしい。
中から冷たい空気が流れ込んでくる。
はしごで下まで降りれそうだ。
菜箸
浅谷
浅谷
菜箸
菜箸
優
優
浅谷
菜箸
菜箸
優
優
優
優
…
浅谷
浅谷
浅谷
浅谷
ガタン
浅谷
浅谷が床に足をついた途端、
ほんの僅かだが上から何かが動く音が聞こえたような気がした。
菜箸
浅谷
浅谷
俺達は何もない通路をずっと真っ直ぐに向かった。
ただずっと、先の見えない
白い壁の続く通路を
気になることといえば、さっきから何か臭う。
まるで、
何かが腐った様な
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