学園長
続きですよー!
シュウ
ど、どうぞ
学園長
と言うことなのですが、
学園長
君の世界では魔法は
通用しないのですよね
通用しないのですよね
シュウ
一切通用しませんね
マレウス先輩
魔法石がないとなると、
大変なことになりかねないな
大変なことになりかねないな
シュウ
。。。
リリア先輩
監督生?
シュウ
そうだった。。。
サムさん
まさか?
シュウ
魔法を使うのに魔法石が
必要だったことを忘れてた。。。
必要だったことを忘れてた。。。
クルーウェル先生
そうだろうとは思っていたが
そのまさかとはな。。。
そのまさかとはな。。。
トレイン先生
┐(´-д-`)┌ヤレヤレ
シュウ
でも、どうすれば?
マレウス先輩
魔法石の受け渡しだな
学園長
そこなんですよ、1番困るのは
シュウ
困りましたね
サムさん
小鬼ちゃん、
シュウ
はい
サムさん
今君が手にしている鏡に
手をさし伸ばしてみて
手をさし伸ばしてみて
シュウ
?
シュウ
スッ
シュウ
えっ?
バルガス先生
なっ!
トレイン先生
なに!?
クルーウェル先生
嘘だろ。。。
学園長
そんなバカな。。。
マレウス先輩
これは。。。
リリア先輩
ありえぬぞ
シュウ
て、手が。。。
学園長
君の手がこちらの世界に。。。
学園長
しかも今私の目の前に!
シュウ
ヤバッ
シュウ
サムさん、
わかってたんですか?
わかってたんですか?
サムさん
いや、ただの俺の勘さ
クルーウェル先生
勘、だと?
シュウ
Wow…It's a wandafwo
シュウ
だとしても、すごい勘ですね
リリア先輩
その勘の良さは誰にも
負けぬだろうな
負けぬだろうな
サムさん
そりゃ、どーも
トレイン先生
しかし、このような事が
あって良いのだろうか
あって良いのだろうか
シュウ
良くない気がしますね。。。
バルガス先生
鍛えてさえいれば、大丈夫だ!
シュウ
バルガス先生は
1回黙りましょうか
1回黙りましょうか
バルガス先生
えっ、あは、はい
シュウ
そういえば、マレウス先輩の
声が全く聞こえませんが、
どうかしたんですか?
声が全く聞こえませんが、
どうかしたんですか?
リリア先輩
マレウスは鉱山で魔法石を
取りに行ったぞ
取りに行ったぞ
シュウ
わざわざ鉱山まで
行ってくれてるんだ
行ってくれてるんだ
シュウ
なんかますます
申し訳なくなってくる
申し訳なくなってくる
マレウス先輩
全然大丈夫だぞ
シュウ
あ、おかえりなさい
マレウス先輩
あぁ、では渡すぞ、人の子よ
シュウ
ど、どうぞ
マレウス先輩
ガンッ‼
シュウ
え?
マレウス先輩
おや?
学園長
ド、ドラコニア君の手が
思いっきり鏡に
当たりましたね。。。
思いっきり鏡に
当たりましたね。。。
リリア先輩
なぜじゃ?
マレウス先輩
わからない
シュウ
あ、あの〜
シュウ
まさかとは思うんですけど、
僕の方が マレウス先輩より 魔法量(?)が 多かったり しませんよね?
・
・
・
マレウス先輩
かもしれないな
シュウ
えっ、本気で言ってます?
マレウス先輩
僕は嘘はつかないが?
シュウ
ですよね。。。
学園長
たしかにその可能性は
十分にありえますね
十分にありえますね
シュウ
と、とりあえず僕が
手を出すんで
上に乗せてください
手を出すんで
上に乗せてください
マレウス先輩
承知した
シュウ
スッ
シュウ
受け取りました、
ありがとうございます
ありがとうございます
キーンコーンカーンコーン
シュウ
あ、
クルーウェル先生
時間か
トレイン先生
では、また時間が
あるときになるな
あるときになるな
シュウ
ですね
シュウ
では、また
めっちゃ飛ばして放課後
シュウ
(次はどうしよっかな〜)
リラ
ーーーぃ
リラ
シュウーー!
リラ
シュウにぃ!
シュウ
ん、あぁ、なに?
リラ
今日も呼ばれた(ボソッ
シュウ
わかった(ボソッ
シュウ
カオル、
カオル
ん?
シュウ
ニナとここで待ってて
カオル
じゃあ、ニナ呼んでくる
シュウ
よろしく
カオル
うん
シュウ
リラ、行く前に
ちょっとだけいい?
ちょっとだけいい?
リラ
?うん
シュウ
これと、これをつけていって
リラ
これは?
シュウ
小型録音機と小型カメラ
リラ
どこにつけるの?
シュウ
(わかりにくいところ
って言ったら、メガネかな)
って言ったら、メガネかな)
シュウ
メガネ貸して
リラ
ん
シュウ
バチッ
シュウ
ッ!
リラ
どうしたの?
シュウ
う、ううんなんでもない
(マズイかも。。。)
(マズイかも。。。)
リラ
じゃあ、行ってくる
シュウ
気をつけて
リラ
うん







