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主
皆さん、こんにちは
主
「あー、過去にいきたい」って思う事ありますよね？
主
今日は、そんな過去にいきたい男の子のおはなしです
優人
あー、過去にいきたい
陽太
急にどした？
優人
いやー、昨日やってたテレビでさ、
優人
過去の記憶をもったままの女の子がいてさ
陽太
お前、それ本当に言ってる？
優人
しかも、だって、その女の子、
優人
優人
俺の事探しているらしくてさ、
優人
俺のじいちゃん、半年前、死んだじゃん？
陽太
うん、、
優人
そんとき、じいちゃん、俺になんか言いたかったらしくてさ
優人
死ぬ直前に、「時計をみろ」って言ったんだよね
陽太
でも、それと女の子関係なくね？
優人
いや、俺、この間、女の子に会いに行ったんだけど、
優人
「おじいちゃんは？」って聞かれたから、半年前に死んだって言ったら、
優人
その女の子、ぎゃん泣きしてさ、
優人
全部知っているのかのように、「おじいちゃんの言われた通りにして」って言われたんだよね
陽太
ふーん、不思議だね
優人
うん、それで、言われた通りにそこにあった、時計を見たんだけど、なんもならなくてさ
優人
もう、意味がわかんないんだよ
陽太
へー、
優人
だから、じいちゃんが生きてるころにもどって、話を聞きたいんだ
陽太
う～ん、でも、なんで、時計なんだろうね？
優人
いやー、そこなんだよなぁ
優人
十分間、俺の部屋の時計を見たんだけど、なんもなんなくてさ、
優人
時間知りたかっただけかなとか思ったんだよね
陽太
なぁ、そのおじいさんの家、行ってみたらどうだ？
優人
え、でも、、
優人
優人
お前が言いだしたんだし、一緒に行こうぜ！
陽太
なんで、そうなるんだよ
優人
一人だと、あれだろ？
陽太
わかったよ
優人
よし、じゃあ、明日の土曜日で１０時集合な！
陽太
急だな(笑)
土曜日
優人
お、きた！
陽太
ごめん、遅くなった！
陽太
準備に時間かかっちゃって！
優人
いいから、いくぞ！
陽太
あ！うん！
優人
ついたぞ！
陽太
へー、ここなんだ
陽太
すごいなぁ
陽太
大きな時計だー、立派な家だね
優人
それほどでm
優人
ん！時計⁉
優人
まさか、この時計の事か？
陽太
え？
優人
いいから、この時計をじっと見ろ‼
陽太
わ、わかった！
陽太
(じぃー）
優人
(じぃー）
優人
さすがに、違ったか？
陽太
え、待って！時計の時間がもどってる‼
優人
嘘だろ、、
優人
(時計が光ってる⁉）
陽太
わー‼助けて‼
おじいちゃん
優人おきろ
おじいちゃん
お友達も起きるんじゃ
優人
ん？
優人
あれ？ここは？
陽太
ふわぁー
陽太
眠たいなぁ
陽太
え！どこ？
おじいちゃん
ほれ、二人とも、帰る時間じゃぞ
優人
じいちゃん⁉なんで！
陽太
え！生きてる‼
おじいちゃん
失礼じゃの、まだ、寝ぼけているのか？
優人
(どういうことだ？）
優人
(ここは、じいちゃん家だ）
優人
(そして、日付は、12月26日じいちゃんが死ぬ、１週間前だ）
優人
(しかも、この日は、陽太とじいちゃん家で遊んだ日だ）
陽太
え、優人どういうこと？
優人
しぃーっ、後で説明する
優人
じいちゃん、また明日きていい？
おじいちゃん
もちろん、いいよ、お友達沢山連れてきてくれよ。
優人
うん‼
優人
バイバイ👋
陽太
お邪魔しました！
陽太
なぁ、優人どういうことだよ？
優人
『タイムスリップ』だよ
陽太
え？
優人
俺達は、あの時計を見て、時間を遡ったんだ
陽太
だから、おじいさんいたんだ
そしたら、どうして話をきかなかったんだ？
そしたら、どうして話をきかなかったんだ？
優人
急に聞いたら、ビックリするだろ？
陽太
そっか
優人
でも、明日は絶対聞く
だって、タイムスリップしたの、じいちゃんの死ぬ、１週間前だから、時間がないんだよ
だって、タイムスリップしたの、じいちゃんの死ぬ、１週間前だから、時間がないんだよ
陽太
わかった、頑張れよ
優人
あぁ、勇気出してくる
翌日
おじいちゃん
いらっしゃい
おじいちゃん
あれ？優人だけかい？
優人
うん、じいちゃんと話したいことがあってね
おじいちゃん
わかった、こっちの部屋に来なさい
優人
(気付いてる？）
優人
(初めてかも、この部屋入ったの）
おじいちゃん
そこに、座りなさい
優人
う、うん
優人
あのさ、じいちゃん
優人
実は、じいちゃん6日後にしぬんだよね
おじいちゃん
後、6日後しかないのか、、
優人
知ってたの？
おじいちゃん
まぁな、もうそろそろだと、思ってたからな
優人
じいちゃんは病気でしんだの？
おじいちゃん
違う、殺されたんだ
優人
⁉
おじいちゃん
ここ最近、毎日同じ夢を見るんだ
おじいちゃん
あいつが俺のことを毎晩、毎晩やっているんだ
優人
『あいつ』って？
おじいちゃん
おじいちゃん
陽太君のおじいさんだよ
優人
嘘だろ、なんで、、
おじいちゃん
嫌だったんだろうね、
優人
何が？
おじいちゃん
優人は、友達が沢山いるだろう、
だが、陽太君は、優人だけなんだ
だが、陽太君は、優人だけなんだ
おじいちゃん
だから、優人の友達に変な目でみられて、それをおじいさんに毎日言っていたんだろえね
優人
そんな、、、
おじいちゃん
だから、皆、仲良くするんじゃよ
優人
待って、あの女の子は？
おじいちゃん
あれは、昔に居なくなった、ばあさんだよ
おじいちゃん
ばあさんも同じように殺された
優人
これから、どうすれば、、
おじいちゃん
もう、未来はかえられない
おじいちゃん
急いで、陽太君の所にいくんだ
優人
う、うん、わかった！
俺は、急いで、陽太の所に向かった
だが、もう、、、、
優人
陽太‼
陽太
あ、優人
陽太
いままでありがとう！
首を吊る、直前だった
優人
待って‼
優人
じいちゃんからは、全部聞いた！
優人
皆で仲良くやっていこうよ！
優人
まだ、間に合うよ‼
陽太
もう、僕はだめなんだ
優人
君は、死ねない
陽太
なんで、わかるんだよ！
優人
じいちゃんが言ってた、
『未来はかえられない』って
『未来はかえられない』って
優人
俺達の未来は、お前がいないとだめなんだ！
優人
お願いだから、やめてくれ‼
陽太
陽太
うわーーーーー‼
優人
やめろーーーーーーー‼
陽太
ふ、僕の負けだ
陽太
君は強いよ
主
どうでしたか？
主
この後のお話はあなたにおまかせします
主
今日は、見てくれてありがとうございました♪
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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