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みさき
私は小学生
みさき
５年生だ。
みさき
私はいじめられていた。
みさき
そういう話ですが、見てください。
みさき
あっいうの忘れてました。
みさき
フィクションです。
みさき
では、どうぞ
みさき
あーあ学校疲れた。
みさき
家に帰りたくない。
みさき
た、ただいま。
みさき
(私は暴行を受けているんだ)
お母さん
声がちっちゃいわよ。
お母さん
何でお前は声がちっちゃいの？
お母さん
(写真たてを投げられた)
みさき
痛
お父さん
うるさいなー。
お父さん
音がうるせーんだよ！
お父さん
(殴る)
みさき
いててて
弟
お姉ちゃん大丈夫？
お母さん
ほっときなさい。
お父さん
雷太は、2階に行ってなさい
お父さん
気にするな。
弟
はーい
みさき
待ってよ、らいた
みさき
助けてよ
みさき
う、うえーーーーーーん
お母さん
うるせーんだよ
お母さん
あかちゃんみたいになくなくずが。
次の日
みさき
もうこんな時間か、学校行かないと。
みさき
い、行ってきます。
お母さん
誰に行ってきますって行ったんだ？
みさき
家族全員
お父さん
お前は家族じゃないんだから
お父さん
行ってきますとか言わなくていい！
みさき
はい…。
みさき
学校着いたー
さちり
おはよーみさきちゃん
みさき
おはよー
さちり
どうしたの？顔の傷。
みさき
こ、これは…。
みさき
えっとね
みさき
思い切り顔を地面にぶつけただけだよ。
さちり
そうなんだ。
さちり
痛そうだし、無理しないでね。
りさこ
ねえねえさちり？
さちり
何？
りさこ
みさきうざくない？
さちり
何でそんなこと言うの？
りさこ
あのね、みさきはほんとはね、
りさこ
虐待うけてるらしいよ
さちり
そうだったの。
りさこ
うん
みさ
何の話ししてるのー
りさこ
あのね、みさきの傷とか全部虐待の傷らしい
みさ
そうなの。
りさこ
うん。
りさこ
それで、嘘ついてるんだよ。
りさこ
顔をぶつけて怪我したとか。
りさこ
お母さんに友達に言ったことがばれちゃうから。
りさこ
あえて他の理由を作ってるんだよ。
みさ
そうなんだ。
りさこ
だから、
みさ
？
さちり
？
りさこ
いじめようって
りさこ
は
りさこ
な
りさこ
し
りさこ
どう？
さちり
いいよ！
みさ
良いよー！
りさこ
だっていじめたらあいつ心が折れやすいタイプだから
りさこ
不登校にすぐになるかもね。
さちり
うん。
みさ
うん！
りさこ
じゃあ決まり、、
みさき
何話してるの？
りさこ
なんでもねーよ
さちり
まず、人の話に割り込んで来ようとしないで。
りさこ
ミサもなんか言ってやれ。
みさ
きめーんだよ！
みさ
虐待うけてる事もう、知ってるし、。
みさき
嘘。
こうして、いじめが始まったのである。
みさき
ただいま
お母さん
どうしたのその傷
お母さん
私たち以外に、誰かに傷つけられたの？
みさき
うん…。
お母さん
誰？
お父さん
正直に言ってごらん。
みさき
クラスにいる、みさちゃん、
みさき
さちりちゃん
みさき
りさこちゃん！
お母さん
ごめんね。
お母さん
虐待なんかして。
お母さん
許してくれないかもしれないけど。
お母さん
良い？
みさき
いいよ
みさき
許す。
お父さん
俺たちが、いじめてるやつをこらしめてやる。
みさき
やりすぎないでね。
みさき
次の日
みさき
行ってきまーす。
お母さん
待ってお母さんたちも行くわ。
みさき
何で？
お母さん
昨日言ったじゃない。
お母さん
いじめてるやつを懲らしめるってお父さんが
みさき
うん
みさき
じゃあ着いてきて
みさき
ここが学校
お母さん
いじめっ子はどこ？
りさこ
うわ…。
りさこ
みさきのお母さんとお父さんだ。
りさこ
いじめてないふりする？
さちり
うん！
みさ
うん…。
お母さん
君たち？
お父さん
いじめてるのは。
りさこ
違いますよ。
さちり
違います
みさ
わ、私たちではありません。
さちり
ね、みさき！
みさき
サチリたちがいじめてるんじゃん。
お母さん
やっぱり君たちなんだね。
それから、サチリたちは説教された。
それからいじめはなくなったのである。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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