ある年の夏、5人の幽霊に出会いました。

⚠️ 苦手な方地雷の方はﾏﾜﾚﾐｷﾞ🙇 ✘‎ネタあり ご本人様には関係ございません

俺は空を見上げながら、ぽつりと呟く。

今日はすちに会いに行かない、約束破っちゃったのは申し訳ないけど。

みことはそう言って首を傾げた。

⋯いるんだ、ずっと傍に。

でも…あいつは気づいてくれない………んいや違う。

覚えてないんだ。

俺は1度状況を整理するために、帰宅した。

これは間違いないって断言していたし…資料も見せてくれた

これは動かぬ証拠だ。

生きて会うことはできなかったけれど…あっちの世界で。

それが1番の疑問だ。

傍にいる人じゃん…? どうしてこんなことを俺に頼んだの?

てことはいるまちゃんも記憶、ないってこと?

とりあえず明日…14日は早起きして…すぐに行こう

そう心に決めて 俺は眠ることにした。

次の日。暇ちゃんがいなくなっちゃう日。

俺は 9時には家を出た。…昨日はこのことが気になりすぎてあまり眠れなかった。

ﾀｯﾀｯﾀｯ

朝の空気はとても清々しい…天気もよかった。

そう言って いるまちゃんは顔をしかめた

暇ちゃんがいないことは珍しいことらしい。3人とも違和感を抱いている。

俺は スマホで開いた地図アプリを見せた。

そう呟いたきり いるまちゃんは深く考え込み始めた。

頷き、俺は再び いるまちゃんを見つめた。

俺は…思い出そうとした。生きてた時の記憶を。

確かにこのアパートは…記憶がある。 俺はここに住んでいた。

でも…隣人? ｯ思い出せそうで思い出せない…。

なつ、梅本さん、アパート、……中学生…。

母親、虐待、お酒、理想の押しつけ……ｯ

怪我、いじめ、手当て、傷、 ……

散歩、海辺、ゲーム、約束、恋バナ、…いい子ちゃん

あの時、俺があんなこと…言ったせいで…ｯ

今になってみるみる思い出が蘇る。

ずっと母親の理想になり続けた、辛抱して頑張ったなつに……ｯ

俺が……探している大切な人なこと。

いいんだろうか。…ｯ

俺が✘‎んだ理由、1つは ""なつ""だ

それを思い出すことは出来た。

でも…ｯ "まだ"あったよな…? 思い出せねぇけど

…俺らは18時まで 暇ちゃんの帰りを待ち続けた。

でも……帰ってこないんだ…ｯ

𝐍𝐞𝐱𝐭…♡720