ガイド妖精の扉を通ると、寄宿舎の入口前に出た。
そこではストリクト先生が待っていた。
ストリクト先生
ストリクト先生
相変わらずの毒舌だけど、口調が少しだけ優しい気がする。
ユウゴ
ストリクト先生
ストリクト先生
ホマレ
ストリクト先生
ストリクト先生
ストリクト先生
メイカ
メイカが不満の声を上げる。
ストリクト先生
ストリクト先生
ストリクト先生
メイカ
メイカ
メイカが冷や汗をかいて、目を泳がせる。
9ポイントもあった理由がわかった気がする。
ストリクト先生
ストリクト先生
ユウゴ
ぼく達5人は声をそろえて答えた。
メイカだけは『はい~』って感じだったけど。
ストリクト先生
ショウリ
ストリクト先生
ショウリ
身体検査のことを思い出してか、ショウリの顔が少し赤くなった。
メイカ
ホマレ
ストリクト先生
メイカの袖はともかく、ショウリは背中に穴が空いちゃってるからね。
ストリクト先生
ストリクト先生
ストリクト先生は先に寄宿舎に戻っていった。
アルク
アルク
ストリクト先生と入れ違いになるように、アルクがやって来た。
実際、遠目でいなくなるのを待っていたんだろうな。
ユウゴ
アルク
アルク
ユウゴ
メイカ
アルクと話していると、なぜかメイカにジト目でにらまれた。
アルク
ユウゴ
メイカ
ぼくに向かって大声でそう言うと、メイカはショウリの後ろに隠れてしまった。
ユウゴ
ユトリ
ホマレ
ユトリとホマレが眉を下げてつぶやいた。
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