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この物語に本人様との関係は 一切ございません 終始意味分かりません ギャグに走るとこ多々有り

⚠️流血など、暴力的な 表現が含まれます

リコ・カランコエ

彼女は、このルーブムーン家に 仕えていたメイド

しかし、主の死によりメイドを 精神面で続けられなくなった

彼女には目的ができた

それは、主を殺したやつを この手で殺すこと

そんな叶うか叶わないかの 目的を胸に

彼女はメイドを辞め、 一人街をほつき歩いていた

すると、突然賑やかな声がした

振り向いてみると、魔法使い、 剣士の5人組

ないこ…お前なぁ

いやー無理しすぎない
程度にするつもりだった
んだけどなぁ…!w

俺が居なかったら死んでたで?

わー!初兎ちゃん
大好き〜!

あほか

リコ

(…ないこ…)

ないこ

彼女はその名前を知っていた

なんせ、主を殺した、 張本人なのだから

リコ

……あの…っ!

 

……?

リコ

私を…ッ!

拾ってくれませんか…!

訳あって、家を追い出されて しまって…

ある程度生活する為に、 仕事しなきゃいけないんです!

何でもします

そう言って、彼女は彼等に仕えた

……ただ、殺す為だけに

ゆっくりと、時間を掛ける… 訳ではなく

彼等の飲み物に毒を盛った

……俺、見えちゃっ
たんだけどさぁ?

…これ、何?w

白い粉末の入った小瓶を 見せつけて揺らす

リコ

ッ…、

彼女は、殺人未遂で処刑となった

彼女が望んだ

主の元に、いけるから、と

彼女は、その首が斬首されるまで

ないこを睨みつける

……かわいそ

リコ

……っ、

「こいつは、大事な人が 死んだ事なんてないんだ」

「殺されたことなんて…ないんだ」

歯を食いしばって、食いしばり すぎて血が出てしまうほど

彼女…リコは、ないこを 心の底から恨んだ

 

死ぬ前に、何か言い残すことは?

リコ

………

リコ

…っ、

リコ

お前も…ッッ

彼女の目線の先は、ないこ

リコ

お前も道連れだッッッ!!!!

彼女の指先から、赤紫の 光が発生する

その光は、ないこに向けて放たれた

ッ…っと、

間一髪スレスレでその魔法を避ける

その魔法は、その辺の花に命中した

あぁ、また逃した

そうボソッと呟くと、彼女首は 胴体と離れた

数分後、あの魔法が当たった花は

根ごと存在が消えていた

I

…これが、リコの本当の一生

I

……でも、こんなん知って
お前はどうするん?

魔王

む?特に何も無い!

I

は?

魔王

何となく、貴様が
本当に転生してきたか
知りたかったのだ

I

……ふーん

I

それよりも…俺はリコが…!!

魔王

うむ…

まろ!

I

あ、ないこ…?

あのさ!分かったんだ!
リコさんの居場所!

I

は?!どうやって…?

それが…ッッ!

I

…………は???

h

だーかーらっ!

h

わざわざ封筒に書いて
あったの!

I

………Why?

I

…Could you repeat that, please?

h

分からん分からん!!

h

ジャパニーズプリーズ!!

I

は?封筒に…書いて
…あった?

まぁ、言いたいことは
分かるわ…w

あいつ相当馬鹿やで

こんなことある…?

h

ようやくギャグ路線
戻ってきて…

おいおいおい

と、取り敢えず、これで
助けに行けるってことで!

I

……まぁ、せやな!
(考えるのを辞めた人)

……手紙でも書いとくか?

何書くの?

あの…今から行きますって

律儀か
要らんわそんなん

あ、そうか…

…じゃ、出発しますか!

h

ほらほら〜!
早く行こ!

いむ…早いて

h

いーから!行くぞー!

h

リコちゃん助けに行くぞー!

元気やなぁ…w

魔王

声が高くてキンキンする

I

それ、お前もやからな

魔王

なに?!?!

魔王

やはり子供の体は嫌だな…

I

……あ、

ん?まろちゃん、
忘れもんでもしたか?

I

あ、いや、違うんやけどな…

そういえば、原作で対して 明かされていないリコの魔法

あれは何なんだろう

存在ごと消す…か、

I

(俺が知り得る限り
ない気がするんよな…)

I

……(そだ)

I

(魔法使いなら分かるんかな)

I

…初兎?

ん〜?

I

あのさ、赤紫の光が出て
きて、それに当たったら
物が無くなる…?みたいな
魔法って知ってるか?

えー?うーん…どっかで
聞いたようなぁ…

なんやったっけ…

h

それ、もしかして
無魔法とか?

I

むまほう…?

h

そー!その魔法は、人間が
持ってる魔法の中で一番
珍しくて、使える人は殆どいない

h

都市伝説みたいな魔法だよ

I

そんな魔法なんや…

I

…それ、人間に使ったら
どうなるん?

h

えぇ…?

h

……さぁ?僕分かんない

I

…絶対知ってるやろ

h

生涯見ること無いような
魔法の知識なんて要らな
いでしょ

I

はぁ?なんやそれ

魔王

…お前は知らなくて
いいんじゃないか?

I

お前まで…

魔王

知って後悔するのは
そっちだ

I

そんなにやばいん…?

魔王

まぁ、やばいな

I

えぇ…

そろそろ着くよ…!

リコ、無事かな…

結構早めに来たし…平気!

せやな、行こう

念の為戦えるようにしといて

I

…(無事だといいんやけど…)

魔王

………っ

魔王

…い、ふ…

I

ん?

魔王

お前は…ここで待ってた方
がいいんじゃないか?

I

は?なんで…

h

……いふ君!何かあった
時の為に、僕らは外で
待機してない?

I

え、?

うん…まぁ、まろ狙いだし
そうした方がいいかもしれないね

I

えー…わ、わかった…

じゃ、行ってくるね

 

……はッ、今更か

 

可哀想な奴らだな…

 

…いや、

 

可哀想なのはお前かw

リコ

………

続く

処刑される筈の俺、何故か溺愛されています〖桃青〗

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