教室の黒板に大きく書かれた「文化祭まであと3日!」の文字。
焦りとワクワクが入り混じる放課後、ONE N' ONLYの6人は、教室で準備の真っ最中だった。
颯斗
颯斗が叫びながら、工作用紙を抱えて駆け寄る。
永玖
永玖は紙を切りながら、必死に応戦。
Tシャツの袖が絵の具でちょっと汚れてるけど、そんなの全然気にしてない。
直弥は、ダンボールで謎の巨大オブジェを作成中。
玲
玲は心配そうに見てるけど、気づけばスマホで制作過程をこっそり撮ってる。
一方、教室の隅では、哲汰と謙信が模擬店用のポスターを描いていた。
哲汰は超集中モードで、筆を持つ手が止まらない。
謙信
謙信が横からカラフルな絵の具をぶちまけて、二人で
哲汰
謙信
と叫びながら大爆笑。
🎶🎶〜
途中、どこからか聞こえてくる爆音の音楽に合わせて、自然と全員がリズムを取り始める。
永玖と颯斗は即興ダンス、直弥はその横で適当にエアギター、玲は映像を撮影、哲汰と謙信は筆をマイク代わりにして大合唱。
誰かがふざけて投げた紙テープが天井の電灯に引っかかり、教室中がカラフルなカオスに。
だけど、みんなの顔は本当に楽しそうだった。
夕方になり、窓の外にはピンク色に染まる頃。
ぐちゃぐちゃになった教室の真ん中で、6人は床に座り込んで、大きな笑い声をあげた。
永玖
それが、ONE N' ONLYらしい文化祭準備の風景だった。
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