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ことひ
昔、私はひとりぼっちだった。
ことひ
大火事で唯一の肉親も失って、洞窟で絶望していた時。あの人が現れた。
???
ことひ
今の私なら見知らぬ人にこんなに素直に言わないだろう。でも、それが良かったのかもしれない。
???
ことひ
ことに
ことひ
ことひ
ことに
この時ことに様が手を差し出してくれたから今の私がいる。
あれから100年、流れに任せて旅をしていたら長生きをしてしまった。
100年してもこの世界を全て旅することが出来なかったが、とても楽しかった。
ことに様は私の恩人だ。14歳のまだまだ生きていけない私を拾ってくれた。
だから、今度こそは
従者としての使命を全うしたい、、!!
どこかからぶわりと音がした。
ことひ
ことひ
目の前の紺色の玉を見る。ふわふわと浮いていて光っている。
ことひ
そう言って玉に触れると眩い光が襲ってきた。
ことひ
ことに
目を開くとそこは医務室。そして体から激痛がした。確か1日で治ると言っていたもの。
ことひ
ことに様の姿が見えない。声は聞こえるのに
ことに
ことひ