ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
くそデブじじいだお
バタン
○○
○○
○○
○○
この家の窓やドアはいつも全部板などでがっちり封鎖されていて逃げることなんて出来なかった 何度も脱出を試みたが私の力では板を外すことさえ出来なかった 今日はなぜかリビングの窓の板が取れそうになっていた もちろんこんなこと何度かあった それでもやっぱり取れなかった しかし今日はなぜだか いけるきがした
○○
そう思い板を思いっきり引っ張る
○○
板の破片が手に刺さり血がドロドロと出てくる 相当深く刺さったのだろう しかしそんなことはもうどうでも良かった はやくこんなとこから抜け出したい気持ちでいっぱいだったからだ
ガタッ
○○
板が外れた 私は板を後ろに投げ急いで鍵を開け窓を開けた 久しぶりの外の空気をもっとゆっくり吸いたかったが頑張って我慢した 家のなかはタバコ、ゴミの臭いで充満していた だから外の空気を一度吸ってしまったらもう耐えられなくなると分かっていた だけどもうこの家には絶対帰ってこない そういう気がしていた
○○
私は夢中で走り続けた 暗くてよく見えないため
○○
ドサッ
○○
何度も転んだ 全然ご飯も食べてないため足がもういうことを聞かない けれど走り続けた 限界を越えた先にきっとある光を目指して
○○
流石に限界が来てしまったみたいだ どこの家を見ても電気が消えていた 起こすわけにはいかなかったので電気がついている家を探していたのだ もうどうしようもないか そう思っていたとき聞き覚えのある声が聞こえた
くそデブじじいだお
○○
くそデブじじいだお
やばいやばいやばい! 今見つかったら確実に56される! 私はもうとっくに限界を迎えてる足を頑張って動かし 走った
嫌だ嫌だ嫌だ! 絶対に捕まってたまるもんか! その思いで走り続けたそしてやっと見つけた
○○
○○
私は必死にその明かりが付いている家へ向かって走った
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
コメント
4件
○○ちゃん明かりがついてて良かったねε-(´∀`*)ホッ