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コメント
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ガチャッ
illma
え、叩かれた？
LAN
illma
LAN
illma
柔らかく笑い、蹴られた所を抑える。
LAN
illma
いるまは微笑みながら言う
LAN
こんな何気ない会話も、
話せるだけで俺は心が温まった。
先生
LAN
LAN
俺は深いため息をつく
カサッ
suchi
隣の席のすちが此方に手を伸ばした
LAN
ため息多いけど、なんかあった？
そう書かれていた
LAN
すちに返事の手紙を渡す
suchi
すちは微笑みかけてくれた
やさしい.....泣
すちは高校に入学してからの親友だ
すちは俺がいるまのことが好きなのを知っている
いつも相談に乗ってくれて、 大好きな親友
顔が整っていて 頭も良くて、運動も出来て おまけに料理まで
LAN
昼休み、俺達はいつも3人で屋上に行って弁当を食べる。
夏には涼しすぎるくらいの屋上。
ここで毎日他愛ない会話を重ねている。
LAN
suchi
illma
suchi
illma
少し真剣な顔になるいるま。
すちは理由を知っているはずなのに何故か報告しない。
ふと、すちの方を見てみるとクスクスと笑っている。
この状況を楽しんでいた
LAN
どんどん詰め寄ってくる。
そんな大した理由じゃないんだけどな...笑
LAN
illma
suchi
すちって...優しいの...？
LAN
illma
LAN
suchi
LAN
illma
LAN
suchi
こんな感じで昼休みは楽しく過ごしている
放課後、すちと別れているまと同じ家に帰る
何回目だろうか
LAN
illma
2人で並んで歩き、 真顔でそんな話をする
LAN
illma
LAN
いるまがいきなり立ち止まった。
LAN
illma
illma
微かに声を震わせて言う。
LAN
LAN
真剣な顔でそんなこと言ってくるから、少し怖くなった。
illma
illma
LAN
零れ落ちそうになっていた涙は引っ込み、胸には期待でいっぱいになった。
illma
“付き合ってください”
いるまは顔を火照らせてこちらを 真剣な目で見つめてきた
暑さのせいなのか、...照れているのか。
どちらにせよ凄く嬉しかった。
LAN
illma
いるまは俯き、泣きそうな顔をする。
それすらも愛おしい。
LAN
LAN
illma
少し間が空いたあと、大粒の涙を目尻に浮かばせるいるま
夏の夕日に照らされて、光っていた。
illma
LAN
俺は迷わずにいるまを抱きしめる
illma
LAN
いるまの頭を撫でる
ああ、世界で1番幸せかも、俺。
LAN
LAN
illma
告白からの帰り道も いるまはずっと泣いていた。
LAN
2年半の片思い。
“やっと叶いました。”
めそ
♡30
