◤◢◤◢注意◤◢◤◢ こ の 投 稿 に は 文 豪 ス ト レ イ ド ッ グ ス の 太 宰 さ ん と 中 原 さ ん の カ ッ プ リ ン グ 要 素 が 含 ま れ て い ま す 。 ※ 流 血・暴 行 表 現 あ り ※ 一 部 文 ス ト キ ャ ラ が 悪 意 の あ る 発 言 を し ま す そ れ で も い い よ っ て 方 は ど う ぞ .ᐟ
ま だ 明 日 を 知 ら な い 僕 ら
第 二 十 話
──一体、何があったのかをな
中也
白瀬
俺が白瀬を殴った後、…帰ろうと油断して背を向けたのが悪かったんだ。
白瀬
太宰
中也
振り向いた時には、俺の目の前に鉄棒が迫ってた。
太宰
中也
ガンッ
中也
自身の手をギュッと握り締める。
中也
太宰
中也
太宰
太宰が中也の力んだ拳の上にそっと手の平を乗せる
中也
太宰
それで…白瀬の仲間が出てきたんだ。
中也
太宰
中也
太宰の頭から血が流れ出す
太宰
中也
太宰
中也
太宰
白瀬
中也
…あの時は冷静な判断が出来なくなってたんだ。
ただ目の前の白瀬を殺したかった
ガンッ
中也
後ろから、白瀬の仲間に右脚に一発鉄棒を叩き込まれた。
骨が折れたと理解した瞬間、頭がやっと冷えた。
白瀬
中也
白瀬
白瀬
仲間は一人…二人、いやもっと、気付いた時には大人数が俺らを囲んでいた。
太宰
中也
…右脚が骨折したまま、意識の無い太宰を守りながらアイツらを撒くのは無謀に近かった。
どうする…どうする…っ太宰…!!
ガッ
中也
白瀬が中也の前髪を掴み上げる
白瀬
白瀬
中也
白瀬
白瀬の仲間が太宰に向けて鉄棒を振り上げる
中也
ゴンッ
白瀬
中也
白瀬
中也
白瀬
中也
中也
白瀬
ドスッ
俺のせいだ。全部 関係の無い太宰まで巻き込んで、身を呈してくれたのにも関わらず冷静さを失って、油断して右脚を折られた。
最低だ
ドンッ
中也が太宰の上に被さる
中也
太宰
中也
ごめんな
俺に出来る事は、太宰を守る事だけだった。償いとして、俺自身として、守る事だけを考えた。
ゴンッ
中也
感覚が無くなっていく、意識が消失していく
太宰
中也
ガンッ
中也
中也が太宰に抱きつく
暖かい
太宰
せめて、意識が途絶える前ぐらい、少しだけ、少しだけ
中也
ガンッ
続く
コメント
8件
え?やばいやばいやばい(しっかりしろ) やっぱり、太中は両思いだね☆ まぁな、デュフフってことだよねぇ(意味深)
物語作るの上手過ぎますね!!🥲 恋夢様…尊敬します🙈💗
いくら白瀬君だからってぇ~許せません。でもお陰で尊い二人が見れる!ありがと白瀬