ある日、私は引っ越す事になり荷物の整理をしていました
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その時ピンク色の少し大きい箱を見つけました
恐らく五年ほど前、私がまだ学生の頃のものでしょうけど、中身に心当たりは全くありませんでした
とりあえず私はその中を開けてみました
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中に入っていたのは、自費で制作したラミカに印刷した大量のメル画
想いを込めたラブレターに、自作の小説
いわゆる、『夢女子だった頃の黒歴史』でした
いつもなら、速攻箱を閉じて、見なかった事にしそうですがせっかくなので、中を見てみました
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当時このメル画をパソコンのメールからガラケーに送って、一人で飛び跳ねた
ラミカは加工してキーホルダーにして学校指定の鞄につけた
ラブレターには、当時はやっていた使っていくごとに色が変わるペンが使われていて
小説は、ただの黒歴史だった
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そう言ってあの人は最後の生き残りすら殺した
当時自分が夢女子としてリアコしたのは虐殺者であり、物語の悪役となるキャラクターでした
しかしそうなる過程に、大切な人を失った苦しい過去があり
私はそこに共感してしまったのか、哀れに思ってしまったのか
彼のことを本気で好きになってしまいました
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確かこの話をしているシーンは大好きだった
大きな行動を起こす前の段階で、寒い場所で彼は友人であり、部下である人物と話していた
この後、彼に反対する勢力全てに、武装勢力全てに宣戦布告をし
世界平和を実現させようとした
しかしその夢を彼は生きてみる事がなく
主人公たちに未来を託し、死したのは
私を精神的に苦しめた
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まだスマホがインターネットが今ほど普及しておらず
仲間もいなかったから、色々作りました
きっと彼が死んだという現実を受け入れたくなかったのです
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私はピンクの箱をダンボールに入れて、また引越しの用意に戻ったのです
コメント
9件
フォローありがとうございます✨😄
フォローありがとうございます! 二次元への恋、私もした事があります それをこんなふうに表現して、世界観を作り上げることが凄いと感じました✨ フォロバ失礼します
すごい!てきすとの使い方と この表現方!凄いです(((゚〰゚))) 世界観(?)が好きです!!