キーンコーンカーンコーン、、、
五限目終了のチャイムが鳴り響いた。周りの人はシャーペンを置きざわつき始める
橙樹
ふと一番前の廊下側の方の席にいるなーくんを見つめる。
__昨日の帰り道
紫央
橙樹
ロボットのようになーくんの隣を歩いていたら嫌そうに行ってきたなーくん
紫央
なーくんの一言に焦って大きな声を出す俺
橙樹
自分が無意識のうちに告って振られるのはつらい
、、、それなら、ちゃんと告白で振られたいという俺の願望も入り交じっていた
紫央
橙樹
友達としか見てなかった
思いっきりグサッと来る言葉を受け止めつつ、彼の次の言葉を待った
紫央
、、、え?!それって、、、
顔が熱くなるのを感じる
橙樹
ポジティブな俺はうんっと頷く
橙樹
紫央
パッと顔を赤くするなーくん。顔を近づけるとアホ毛がはっきり見えてとても可愛いなと思った。
その瞬間から、俺の今後の目標が決まった
橙樹
コメント
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アホ毛www.