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サヤ

こんな姿で生まれたくなかった、、

サヤ

もう私には生きる選択肢はないの

サヤ

もう、死んでしまいたい

高校一年生。副島 サヤ サヤは生まれたときから色白で、瞳も青く、人とはかけ離れた美貌だった。

だが、そのせいで毎年いじめられ、サヤの心は 限界に近づいていた。

サヤ

ガシャン(フェンスに登る)

サヤ

もういいや

??

ドン!!(ドアを開ける)

サヤ

誰?!

??

俺だよ
なんでここにいるんだ?

サヤ

か、架井?

架井

早く答えろ!何でこんな所にいるんだ?

架井は唯一サヤの味方で居てくれた人 そんな架井のことをいつの間にか サヤは好きになっていた

架井

まさか、自殺するためなんて
言わないよな?

サヤ

ポロポロ(泣いてる)

サヤ

あなたには・・・関係ないよ ポロポロ

サヤ

もう・・・私のことを・・・考えなくて
いいよ・・・ポロポロ

サヤ

ガタッ(フェンスの上に立つ)

そして、サヤは飛んだ

架井

待て!!

架井

ガシッ(腕を掴む)

サヤ

何で・・・ポロポロ

サヤ

私を自由にさせてよ・・・

架井

嫌だ・・・

架井

お前を死なせたくない!ポロポロ

架井

好きなんだ・・・お前の
ことが・・・ポロポロ

サヤ

ありがとう・・・でも・・・バイバイ・・・

そしてサヤは落ちていった

架井

サヤ・・・サヤ!ポロポロ

サヤ

あれ?私・・・屋上から飛び降りた
はずなのに・・・何で生きてるの?

〇〇◯

やった!生き返った!やったー!!

サヤ

え?何が起こっているの??

〇〇◯

西堀 サヤちゃんが生き返りました!

サヤ

私西堀サヤじゃないんだけど・・・

〇〇◯

何を言っているんですか!
あなたは西堀 サヤさんですよ!

サヤ

これって・・・もしかして、転生?!))

お医者さん

あと2日で退院できますよ。
それまではゆっくり休んで
くださいね。

サヤ

え、あ、はい

いよいよ退院日が来た

〇〇◯

退院おめでとうございます!

お医者さん

おめでとうございます。

サヤ

ありがとうございます!

サヤ

少し状況がわかってきたかも。
このまま流れについていけば
いいか))

サヤ

はぁ、部屋を貸出しているところがあってよかった

サヤ

あ、そういえば、明日学校か。

サヤ

準備しとこっかな

そうしているうちに月日はながれ、 中学の卒業式になった

先生

これから、卒業式を始めます

先生

3年生のみなさんこんにちは。
〜〜〜〜〜〜〜〜これで話を
おわります

先生

次は、表彰です

先生

△△賞
〜〜〜〜さん〜〜〜さん

先生

〇〇賞
〜〜〜さん西堀 サヤさん

その他の人

へーい

サヤ

はい

先生

これで、表彰式・卒業式を
終わります。

それから何ヶ月か後

サヤはもう大学生になっていた

前世のことはほぼ忘れてしまった

だが、時々サヤは思う

何か忘れてはいけないものを忘れて しまっている、と

そのたびに、懐かしい気持ちと、 悲しい気持ちが襲ってくるという

そんなことに悩まされていたある日

サヤはまたいじめられるようになった

いじめっ子

アンタまた学校来てるのw

いじめっ子

いい加減来んのやめなってw

いじめっ子

ほんとにw

いじめっ子

お腹痛いwww

そんなサヤの机の上には、花が置かれていた

サヤ

ひどすぎる・・・もう死にたい・・・

そう思ったある日

いじめっ子達は、恐ろしい行動をした

いじめっ子

今日こそトドメを刺してやるわw))

いじめっ子

シャキ(カッターの刃を出す)

そしていじめっ子は自分の腕を少し切って、泣いて叫びだした

いじめっ子

キャァァァーー!!

サヤ

???

いじめっ子

サヤがぁぁー!
私の腕を切ったぁぁー!(泣)

サヤ

え?私そんな事してないよ、?

周りに居た人たち

サヤひどすぎるだろ、、

周りに居た人たち

俺サヤの事見損なったわ・・・

周りに居た人たち

俺も・・・

先生

サヤ・・・後で職員室に来い・・・

サヤ

はい(涙をこらえながら)

??

なにがあったんだ?

周りに居た人たち

サヤがー、腕を切ったんだってー

??

おい、お前

いじめっ子

??

??

そこ

??

こっち来い

いじめっ子

はーい

サヤ

なんか見覚えがあるな・・・まぁ、隣のクラスだし))

??

ビタンッ(いじめっ子叩く)

いじめっ子

痛い!

いじめっ子

何するのよアンタ!!

架井

アンタじゃねぇ。俺は架井だ

架井

お前そんなに人をいじめるのが
楽しいか?

いじめっ子

違うわよ!私はいじめられた方よ!

架井

そっか😊

いじめっ子

やった、こいつもしんじt・・・))

架井

ふざけんじゃねぇ。

いじめっ子

は?

サヤ

え?信じたと思ったんだけど・・・))

架井

お前、そんな嘘で信じると
思ったか?

架井

いじめることってどんなに
残酷なことか分かるか?

架井

俺はいじめられている
大切な人をなくしたんだ。

いじめっ子

ごめんなさい・・・

架井

俺に謝るな。お前が
いじめたヤツに謝れ。

いじめっ子

はい・・・

いじめっ子

サヤ・・・ごめんなさい・・・

サヤ

ゆるす…しょ

いじめっ子

サヤ

許すわけ無いでしょ

サヤ

私が今までどんな思いをしたか、
どんだけ死にたいと思ったか
あなたには一生わからない

いじめっ子

ッ、

サヤ

だから許さない。

サヤ

でも、今回は見逃してあげる。

いじめっ子

え?

サヤ

これから、私、そして私以外にこんなことをするなら、私は貴方にどんなことをするかわからないよ。

いじめっ子

わかった・・・

サヤ

間違えないでね。見逃すだけで、
私は許していないから。
決して許さないから。

いじめっ子

はい・・・

サヤ

そして、そこの・・何だっけ、
かきだっけ?

架井

架井だ

サヤ

そうそう!架井!ありがとう

架井

どういたしまして

サヤ

あとね、架井に言いた
いことがあってー

架井

サヤ

私の記憶が正しかったらだけど・・・
多分私の人生で一番大切な
人だと思う。

架井

え?

架井

俺そんな事したっけ、?

サヤ

私ね、転生したの。

架井

え?!?!?!

サヤ

私も最初架井みたいに混乱したw

サヤ

私、転生する前の名前がね、

架井

名前が?

サヤ

副島 サヤっていうの

架井

え、??(目に涙が溜まっている)

サヤ

やっぱり・・・

サヤ

私を最期まで救おうとしていて
くれてありがとう

架井

うん・・・ポロポロ

サヤ

また会えて嬉しい・・・ポロポロ

架井

もう一生、死のうなんて
言わないで・・・ポロポロ

サヤ

もちろんだよ・・・ポロポロ

架井

サヤ・・・

サヤ

架井・・・

サヤ&架井

付き合ってください!

サヤ

架井

サヤ

うふふっ

架井

あははっ

そして二人は、最期まで一緒に過ごしたのでした

ちゃんちゃん♪

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