赤嫌われ 学パロ

❤side

あれから地獄だった

朝下駄箱で靴を履き替えていると

クラスの人達に会った

そっか

クラスメイトの前で

俺がいじめっ子だったっていう嘘のこと

言われちゃったから

クラスのみんなも誤解してるのか

教室…行きたくないな

でももしかしたら嘘だって思ってくれている人いるかも…！

よし、頑張って教室行こう

俺は勇気をだして教室に向かった

俺は勇気をだして教室のドアを開けた

クラスメイトは静まり返って

俺の方を見る

沈黙が嫌で挨拶をした

でも挨拶を返してくれる人はいなかった

その代わりにヒソヒソと

俺の悪口が聞こえてきた

ああ…やっぱり

広まっちゃったんだな

そして誰とも話さずに

お昼の時間を迎えた

教室を出て裏庭で食べようと思ったら

授業の終わりに先生が話をした

最悪だ

なんでよりによって今日から

俺は教室で食べるしかなくなった

仕方なく教室で1人でお弁当を広げ始めると

💛くんがやってきた

と、思ったら急に俺の箸をつかみ

💛くんの投げた箸はゴミ箱に入った

俺は無言で耐えるしか無かった

箸をゴミ箱から探して水道で洗う

俺が戻ってくると俺の隣の席である💗くんの席で💛くんも一緒に食べていた

俺が食べ始めようとすると

また💛くんが口を開く

俺はやめてと言うために横を振り向いた

俺はなんと言ったら良かったんだろう

俺はお昼の時間を乗り切った

だけど掃除の時間も酷かった

掃除の時間は💛くんと💗くんがずっと喋っていて

ほとんど俺が1人でやっていた

俺が真面目に掃除をしていたのが気に食わなかったのか

雑巾がけをしてる所、手を踏まれた

これからこんな日々が続くのかと思うと逃げたくなった