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止まった恋

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止まった恋

1 - 止まった恋

2019年05月04日

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花香

悠斗!

悠斗

花香…!!!

花香

会えて嬉しい…!

悠斗

俺も嬉しい。最近忙しかったからね

二人は恋人だ

花香の父は社長。母は秘書を勤めていた

悠斗の父も社長で母はそこの部長だ

もちろん。こんな恋なんて許されるはずない。

だから二人は密かにつき合っていた

花香

あそこのお店いこう!お腹すいたから!

悠斗

またいくの?wwいいよ

花香

だっておいしーじゃん!w

悠斗

まぁいこっか!w

花香

うん!

ブゥーン

車を走らせる

それは橋にかかったときだった

キキッーーーー

悠斗

えっ…

花香

うそっ…

ドンっ

ガッシャァァン

悠斗

うぁぁぁぁぁあ

花香

きゃぁぁぁぁあ

車をぶつけられ橋のふちにぶつかり

橋のふちがこわれ 花香と悠斗をのせた車は湖へと落ちていった

ぶつかった衝撃で車は大破 二人はそのまま落ちた

ぶつかったとき二人は頭を強く打ち、水に落ちた衝撃で意識を失った

しばらくして二人は病院に運ばれた

悠斗と花香は別の病院へと移動となった

花香の両親

花香っ…花香は?

医者

花香さんのご両親ですか?

花香の両親

はいっ…

医者

花香さんは事故によって頭の後頭部をぶつけ、水に強く打ち意識不明です

花香の両親

花香は…生きているんですね?

医者

はい。命に別状はありません。しかし…

医者

もしかしたら記憶障害が残るかも…しれません。

花香の両親

そんなぁ…あぁ花香

花香の両親

花香と一緒にいた男の子は…大丈夫なんでしょうか

医者

同じ状況です、

花香の両親

そう…ですか

悠斗の病院

悠斗の両親

悠斗!!!!!!

医者2

悠斗さんのご両親ですか?

悠斗の両親

はい、悠斗は大丈夫なんですか?

医者2

悠斗さんは事故で後頭部を強く打っていて水に落ち、その時にもお腹を強く打つなどして意識不明ですが命に別状はありません。

悠斗の両親

良かった…

医者2

しかし…

医者2

もしかしたら記憶障害が残ってしまう…かもしれません

悠斗の両親

そ…そんな、

しばらくして二人は目を覚ました

花香

花香

ん…

花香

花香

ここ…は

花香の両親

花香っ!

花香

おかあ…さん?おとうさ…ん?

花香の両親

良かった…

医者

お母様とお父様の事…だけを覚えてるケースが多いんです

花香の両親

そう…なんですか

花香

私は…何をしていたの?

花香の両親

今は何も考えなくてもいいのよ…

花香

そう…

悠斗の病院

悠斗

悠斗

悠斗

こ…ここは?…

悠斗の両親

悠斗!お前ぇ…

悠斗

父さん…母さん

医者2

お父様とお母様は覚えてらっしゃいますね

医者2

しかし…ほかの方のことを覚えてるかは…

悠斗の両親

そうですか…

悠斗の両親

悠斗…とにかく目覚めてくれて良かった

悠斗

う…ん

二人は順調に回復したが二人とも記憶障害が残った

二人はつきあってたことなんて覚えてもいない

悠斗にとって花香は他人。花香にとっても悠斗は他人だ

しばらくたってから花香のお父さんは亡くなった

その後花香のお母さんも亡くなってしまった

身内のいない花香はある場所に養子として引き取られる事になった

そこはなんと

悠斗の家に引き取られる事になったのだった

悠斗の両親

花香ちゃん、こっちだよ

花香

は…はい!

悠斗の両親

悠斗!おいで 花香ちゃんがきたよ~

悠斗

おう!

悠斗

ん…?なんか見たことあるような気が…する…?

花香

… なんか見たことのあるような

悠斗の両親

はっはっは!知り合いかぁ?はははっ

花香

(何か合ったことがある…?)

悠斗

(何か遊んだとか合ったことがある気がする。)

花香

(気のせい…かな?)

悠斗

(気のせいか…)

悠斗の両親

さっ花香ちゃん来てくれたことだしご飯にしよう!

花香

あっ!はい!

悠斗

うん!

花香

悠斗!

悠斗

花香…!!!

花香

会えて嬉しい…!

悠斗

俺も嬉しい。最近忙しかったからね

キキッーーーー

ガッシャァァン

花香

いやぁぁぁ

ジリリリリリッジリリリリリッジリリリリリッ

花香

えっ…

悠斗の両親

花香ちゃん?どうしたんだ?

花香

夢…か…

花香

(どうゆうこと…?私があの悠斗君とあっている?)

花香

(なんで?)

花香

(車にひかれて湖へ落ちてってた)

花香

(怖い夢)

悠斗の両親

花香ちゃん!大丈夫かい?

花香

は…はい!夢…みちゃって!

悠斗の両親

はははっ!そうか!

花香

悠斗!

悠斗

花香…!!!

花香

会えて嬉しい…!

悠斗

俺も嬉しい。最近忙しかったからね

キキッーーーー

ガッシャァァン

悠斗

うわぁぁぁぁあ

花香

きゃぁぁぁぁあ

ジリリリリリッジリリリリリッジリリリリリッジリリリリリッ

悠斗

はっ…夢…?

悠斗の両親

二人してどうしたんだ。叫んで起きて

悠斗の両親

悠斗も夢か?

悠斗

うん…夢見てた

悠斗の両親

そうか。ご飯作ったから早く起きてきなさい

悠斗

うん、

悠斗

(なんで俺が花香って奴と出かけてるのか?)

悠斗

(車にひかれた。それで落ちてった)

悠斗

(なんなんだよ)

朝ご飯中

悠斗の両親

二人とも叫んで起きてきてどんな夢みたんだ?

悠斗

なんか花香と会っててそれで車にひかれて水に落ちるっていう

花香

えっ…

悠斗

花香は?

花香

私も…その夢

悠斗

えっ

悠斗の両親

………!

悠斗の両親

さっ…さぁ、早くご飯食べなさい

花香

はい、

悠斗

うん

昼頃

悠斗

花香!来て

悠斗

ちょっと話したいことがあるんだけど

花香

うん、なぁに?

悠斗

花香うそついてないよな?夢の奴

花香

嘘なんか付いてない

悠斗

てかさ俺中学生ぐらいの時に事故にあったらしいんだよね

花香

そうなの?!私も

悠斗

っ…?なんか思い出し…そう…

花香

……

次の日

花香

私今日家の方に戻って掃除してきます

悠斗の両親

わかった。いってらっしゃい

悠斗の両親

悠斗!

悠斗の両親

今日お父さんとお母さんオフだからどっかご飯食べにいくか?

悠斗

いいの!

悠斗

じゃああそこのレストランいきたい

悠斗の両親

おぉ!いこう

ブォーン

悠斗の両親

もう少しでつくな

悠斗

…!

悠斗

父さん、あそこの橋のところさ

悠斗

あの一部分だけ綺麗だね

悠斗の両親

…そ…そうだな

悠斗

…レストラン…?レストラン

悠斗

このレストランって

花香

おいしーね!

悠斗

めっちゃおいしい!

悠斗

花香と食べてた…?

悠斗

またここのレストランいくの?

花香

だっておいしーんだもん!悠斗だって好きでしょ!

悠斗

おれは花香の方が好きですぅー

花香

やだぁぁww

悠斗

花香の事をすき?何いってる…

花香

私このメニュー頼んでみよっかなぁ

悠斗

挑戦するのかぁ?

悠斗

やめとけってww

花香

やってみるもん!

悠斗

全部…全部思い出した

悠斗の両親

悠斗…

悠斗

あの日俺は花香と出かけたんだ

悠斗

そうしてあのレストランいくってなって…

悠斗

そこで事故にあったんだ…

悠斗

花香と俺はつきあってたんだ

悠斗の両親

悠斗…おもいだしたか

悠斗の両親

そう…なんだ、あの日お前は事故にあって…

悠斗の両親

花香ちゃんは一緒に事故なった子としってて養子として迎えたんだ

悠斗

そ…そうなんだ

悠斗

父さん…花香の家に向かって!

悠斗の両親

わかった。

花香の家

花香

よし、これでいいかな

花香

ん?これなんだろ

悠斗との思い出ノート

花香

悠斗との思い出ノート?

花香

何…それ

今日悠斗と付き合い始めた

本当に嬉しかった。ずっと片思いって思ってたけど

付き合えて

今日悠斗とお気に入りのレストランへいった

悠斗もはまってくれて

今日からここずっと通う!

ってww

そこには悠斗との思い出がいっぱい書かれていた

花香

何…これ

花香

悠斗の一口ちょーだい!

悠斗

いやーだね!

花香

なぁーんで!

悠斗

大好きっていったら上げる

花香

大好き!大好き!

悠斗

はい!アーン

花香

んっ!おいしい

花香

大好き?つき合ってるの?

悠斗

今日はどこいく?

花香

あそこのレストラン!

悠斗

またいくの?ww

花香

だっておいしーんだもん?

悠斗

いいよ。いこっか!

花香

うん!

花香

全部…思い出した

花香

あの日私達は事故にあって…

花香

それで…

花香

それで…

花香

なんでこんな事わすれてたんだろ…

花香

悠斗のところに…

花香

いかなきゃ!

悠斗の家

ピーンポーンピーンポーン

花香

いない…?

花香

悠斗どこへいったの?

ブォーン

悠斗

花香っ!

花香

悠斗!

花香

私…私全部思い出した

悠斗

俺も…

花香

私悠斗の事が…

悠斗

まって、俺から言わせて

悠斗

二度目の告白

悠斗

俺と付き合って下さい

花香

…はい…!

悠斗の両親

まったく…!

悠斗の両親

世話の妬ける子達だな

悠斗

父さん!ありがと…!!!

それから幸せに暮らしました

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