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駅のロータリーに到着する頃には、雨も本降りになっていた。
運転席でハンドルを握る武永が、路肩に車を停めてハザードをたいた。
タケナガ
タケナガ
タケナガ
タケナガ
タケナガ
ミホ
ミホ
ミホ
タケナガ
リュウセイ
タケナガ
タケナガ
ミホ
ミホ
タケナガ
ミホ
そう言いつつ、クルマのドアを開ける美穂。
リュウセイ
タケナガ
美穂に続いて降りようとする流星に、改めて武永が声をかけてきた。
タケナガ
リュウセイ
リュウセイ
タケナガ
リュウセイ
タケナガ
タケナガ
リュウセイ
リュウセイ
タケナガ
そんな会話を交わし、流星は車を降りた。
武永の車が走り去るのを見届け、少しばかり頭を下げる。
ロータリーの付近はアーケード街になっているため、雨が降っていても問題ない。
傘がなくともバス待ちができる。
それでも、美穂の片手にある観光誌は邪魔そうだった。
リュウセイ
ミホ
ミホ
ミホ
会話を交わしつつ、バス亭でバスの時刻を確認する。
ミホ
ミホ
リュウセイ
いくら駅前といえども、田舎のバスロータリー付近などたかが知れている。
開いている店よりシャッターが閉まっている店のほうが多く、人の数もまばらなため、どうしても寂れて見えてしまう。
シャッターに混じって、煌々と灯りを放っている古本屋が、なんとなくノスタルジックな気持ちにさせる。
これがエモいというやつなのかもしれない。
ミホ
リュウセイ
ミホ
リュウセイ
ミホ
リュウセイ
ミホ
ミホ
これは運命の悪戯だったのか。
それとも、起こるべくして起こることだったのか。
この時すでに、運命の歯車は狂いつつあった。