夜、人気のない公園。
颯真との再会から数日後。
柊は一人で颯真に会いに行く。
柊 冬夜
誰にも言わないって約束しなよ。
柊 冬夜
もう終わりにしたいんだから。
御影 颯真
へぇ…随分丸くなったな。お前。
話し合いになどなるはずもなく、
柊は拳を握る。
だが、その時。
御影 颯真
…後ろ取るなら、もっと静かに歩いた方がいいぜ。
_黒尾鉄朗が颯真の背後に立っていた。
黒尾 鉄郎
誰かさんが部員にちょっかい出してるって聞いて、気になってさ。
柊は声も出なかった。
守られることなんて今までに無かったから。
誰かが自分のために来てくれるなんて_
黒尾 鉄郎
柊、もう一人で戦わなくていいんじゃね?
その一言が、柊の中に積もった雪を溶かした。







