いつのまにか
眠ってしまっていたようで
重い身体を起こし
ベッドから降りた .
ふと 、ベッドの下の
カッターが目に入った .
玖穏 .
カッターを手に取り
無理矢理こじ開けて
足枷を外す .
玖穏 .
扉を開き 、
慎重に外に出た .
通路を歩いていると
1つの部屋の扉が
開いていた .
僕は興味本位で
中に入る .
玖穏 .
部屋の壁には
僕の写真が
隙間なく貼られていた .
全て画角から考えて
盗撮しているよう .
立ち尽くしていると
背後から声がした .
玖穏 .
玖穏 .
玖穏 .
迷ってしまった .
男が
そう言った瞬間
体に電気が流れた .
玖穏 .
倒れる .
痺れているせいか
身体が動かない .
コメント
3件
盗撮っていう執着もまた素晴らしい「←変人」
ほんと翡翠さんいつも自分を今日が命日だと分からせてくれる…… ↑褒め言葉だからね? 書き方教えて欲しいくらい上手い
やばい続きがめっちゃ気になる、、、 男主もいいなぁ、、