TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

っ、たく…

(まだ電車来ないのかよ…)

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

ヒソヒソ))

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

人身事故だって、怖…っ、

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

自殺?…えぇ、、

(はー…ついてねぇなぁ、)

(あー…待ち合わせしてんのになぁ、、)

(電話しねぇとな、、、)

あれ、

(スマホないな、、)

あ、

(っくそっ…会社に忘れたんだった…)

はー…

(同僚に届けに来て貰おうか…)

(…あ、そうだ)

(あそこに電話ボックスがある…そこで電話すればいいか、)

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

(暗くて気味が悪いな…)

ガチャ…

えーと、…これをとって…と、、

『私…の、…く…探して…』

は?なんだよ…私の…く?…よく聞こえねぇな…

プツッ…

はー…切れたし…なんなんだよ、

チャリン…

はー…っくそ、入んねーな…

チャリン…チャリン…

使えねぇな…

(もう帰るしかねーか、、、)

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

え、首だけ見つかってないの?

あ、

意味が分かったのは…その後の話_____

解説 『私……のく…探して』というのは

く、というのは…首のこと。

首だけがまだ見つかってない事から、電車に飛び込んで自殺した女が電話したのだろう。

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

この作品はいかがでしたか?

392

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚