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謎の黒くずめの男に連れ去られた。

どうやら私は恐怖に耐えられず気を失っていたみたいだ。

りつ

ここは、、、、どこ??

真っ暗な部屋にいる。窓すらない。ドラマで見た監獄みたいだ。

体が自由に動かない。縄か何かで縛られている。

???

起きたか、女

りつ

あなたは、さっきの、、!

私を連れ去った、黒くずめの男だ。

???

女、お前の名前は?

りつ

....青木りつ。

???

あおきりつ、それがお前の名前か

りつ

....

りつ

なんで私を誘拐したの

???

親分の命令に従っただけだ。

りつ

あなたは誰?

???

マヤ。

りつ

あなたは何者なの?

???

知らん。

知らん....ってどういうこと?

???

俺には家族がいない。親分と、仲間たちとずっと暮らしてきた。だから、自分が何者かも知らん。

???

マヤという名前も親分が付けた。

私は不思議と落ち着いていた。危ない状況なのになんでだろう?

???

落ち着いたか、リツ

私は頷いた。

???

怖いか、リツ

りつ

怖いよ、でも今は不思議と落ち着いてる

???

だろう、この部屋には落ち着ける薬を入れている

りつ

くっ、くすり!??

薬って…毒薬とかかもしれない!

???

あー違うぞ。変な薬じゃない。信じてくれ

りつ

信じろって言われても!!

信じられるわけない。

自分を誘拐した人を信じるわけないでしょ?!?

???

じゃあ、この部屋から出よう。それでいいだろ?

まぁ、毒薬とかだったら大変だ。とりあえずマヤの言うことを聞こう。

マヤが私の縄をほどく。

その節、マヤの手が私の手に触れた。冷たい手だ。

でも、冷たい中に暖かさを感じた。

おばあちゃんから聞いた。手が冷たい人は心が暖かいって。

マヤの心は暖かいんだろうか。

まさか、そんなわけない。

だってこの人は、誘拐犯だし。

???

行くぞ

私は立ち上がり、マヤについて行った。

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