零番街

どうもいちごです❕🍓ྀི

最近投稿頻度遅くなっててごめんなさい😖💦

英語塾と遊ぶ予定が詰まってて、、

あと新しい小説も書き始めてますので

期待していてください！！

‼️注意‼️

壱から拾を読んでください

それではどうぞ！

コンコンコン⋯

無事あにきにボコされたムハンマド

自分からこちらに訪ねておいて立場逆転とは思わなかったのだろう

心底悔しそうな顔をしている

ざまぁみろ、天罰が下ったんだ

まろの件の恨みが俺たちの鋭い煽り口調を加速させて、

ムハンマドはすっかり心も折れてしまったようで、静かになった

その後、俺たちはムハンマドに案内されて印に足を踏み入れた

ムハンマドの表情が一瞬変わった

当たりか

⋯ 心臓の音がうるさい帰り道だった

実の弟を疑いたくなんかない

りうらの先程の話が本当なら、俺だって盛られていたはずだ

でも俺は麻薬中毒の症状なんて一度も発症したことはないし

周りにそれを疑われた経験もない

どうして兄弟なのにりうらだけ⋯⋯

⋯⋯ いや、まだ確定していないんだ

今はまろのことだけ考えていよう

それがいい、それでいいんだ

まだ処刑から数週間しか経っていないにも関わらず

遺体安置室からまろの遺体が消えた

この短期間で神隠しにでもあったのか

あにきは一つ深呼吸をしてこう言った

その“どこか”がわからなければまだ安心できないが、

またいつか六人で任務をできる日がくるかもしれないと思える

今はただそれだけでいい

六奏団のアジトを訪ねる日も、そう遠くはないだろう

また会えるんだね、まろ

今日はいい夢を見ることができそうだ

⋯⋯ この時はそう思っていた

まろが生きていたことがあまりにも嬉しくてりうらのことを忘れていた

麻薬服用の可能性がある人物を、ボスとして放ってはおけない

それを本人も悟っているみたいだ

あにきにさえ話さなかった、

まろしか知らない俺たちの事実を

今こそ話すべきだと俺は思うんだ

終

お疲れ様でした！

次回はついに赤組の過去が明らかになります

もう所々に書いてるんですけどね！

補足なしなのでこれで！

ばいばい🍓ྀི👋