※注意※
こちらはすまないスクールの二次創作になります。キャラを掴みきれていないことによる解釈違いが起こる可能性があります。
今回はホラーテイストになります。また展開によっては多少の暴力的表現が含まれるかと思われます。ホラー系が苦手な方、ご注意ください。
アイコンや挿絵等のイラストは、マイクラスキンからのイメージで描かせていただいております。
タップ数170程あります。結構長めなので、じっくり楽しみたい方向けとなっております。
それでも良いよ、という寛大なお気持ちでお進みください。
ミスター銀さん
ミスターレッド
ミスターブルー
ミスターマネー
俺たちはある目的で、洞窟の奥深くに訪れていた。
未だ足を踏み入れたことのない、手を伸ばせばそこから飲み込まれそうなほどの暗闇。それはまさに深淵と呼ぶにふさわしい。
そして俺は兄貴とミスター銀さん、ミスターマネーを連れて、微かな記憶を頼りに洞窟の奥深くへ入り込んだ。
そして………ついにたどり着いてしまった。
ミスターブルー
前日
【近年探検家により新たなバイオームが発見されました。その名も"マングローブの沼地"!これまでに見たことのない木材や泥などの素材が手に入り───】
【新開発!チェスト付きボートがあれば、海の上でもレアアイテムを運ぶことができるぞ!】
【 どうですか皆さん!あのマングローブで発見されたカエルさん、オタマジャクシと並んでとっても可愛らしいですね!】
ミスター銀さん
ミスターブルー
ミスターレッド
学校の放課後、ミスターマネーのタブレットで俺たちは新しい発見に関する記事や動画を見ていた。新バイオームの発見、不思議な力を持つmob…。
世の中は新たな発見に心を打たれ、早速新素材やアイテムに手を出している。俺たちもまた、それらに釘付けになっていた。
ミスター銀さん
ミスターブルー
ミスターレッド
ミスターマネー
ミスター銀さん
ミスターマネー
ミスター銀さん
ミスター銀さん
ミスターブルー
ミスターレッド
ミスターブルー
ミスターマネー
ミスター銀さん
ミスターマネー
ミスター銀さん
ミスターレッド
ミスターブルー
アレイの話で盛り上がっていたところで、俺は妙な記事を見つけた。 どの項目よりも小さく目立たない位置に書かれていたそれもまた、新たな発見に関するもののようだ。
ミスター銀さん
ミスターレッド
ミスターブルー
ミスターマネー
ミスターレッド
ミスター銀さん
ミスターブルー
ミスターレッド
ミスター銀さん
ミスターマネー
俺の言葉に、3人が一斉にこちらを向いた。
ミスターブルー
ミスターレッド
ミスターブルー
ミスターブルー
ミスターレッド
ミスターブルー
ミスター銀さん
ミスターマネー
まずい。思った以上に3人が乗り気になっている。俺は正直気が乗らなかった。なにせ洞窟の奥深く、ランタンだけを頼りに探索していた上、目の端に映った程度の記憶しかないのだから。
だが…この3人の圧は、おそらく俺がどれだけ断っても頑として聞かないだろう。
ミスターブルー
ミスターレッド
ミスター銀さん
ミスターブルー
ミスターレッド
ミスターブルー
ミスターマネー
ミスターブルー
ミスターレッド
ミスター銀さん
俺たちはそのまま解散となった。 ミスターマネーの高級車と聞いて、思わずテンションが上がってしまった。高級車に乗れるなんて、こんな機会は滅多にないからな。
写真の場所については…本当に目の端に映っただけで確信はない。だがまあ見つからなかったら見つからなかったで、別のお宝を探せば良いだろう。
……思えば、ここで引き返せばよかったかもしれない。あるいは向かう途中道を間違えたふりをして、やっぱり気のせいだったと言えばよかったかもしれない。
否、そもそも思い出さなければ良かったのかもしれない……。
ミスターブルー
ミスター銀さん
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターマネー
ミスターレッド
ミスターマネー
ミスター銀さん
ミスターマネー
ミスターマネー
ミスターブルー
ミスター銀さん
ミスターレッド
ミスターブルー
びびる俺たちをよそに、兄貴が足音を響かせながら進んで行く。
カラカラ…………
ミスター銀さん
ミスターブルー
ミスターレッド
ミスターマネー
ミスター銀さん
ミスターレッド
ミスター銀さん
ミスターブルー
ミスター銀さん
ふざけ合う仲間を宥めつつ、俺たちは再び歩を進める。
コツ……コツ……
カツンッ!
ミスター銀さん
ミスターブルー
ミスターレッド
ミスターマネー
ミスター銀さん
ミスター銀さん
ミスターブルー
ミスターマネー
ミスターレッド
ミスターブルー
ミスターブルー
ミスターマネー
ミスターレッド
ミスター銀さん
カラ………カラカラ………
ヒュオオオオオオォォォ……
グォオオオ………
ミスター銀さん
ミスターレッド
ミスターブルー
………ドクン
ミスターブルー
ミスターブルー
ミスター銀さん
ミスターレッド
ミスターブルー
ミスターマネー
ミスター銀さん
ミスターマネー
ミスター銀さん
ミスターブルー
ミスターレッド
ミスター銀さん
ミスターブルー
ミスターレッド
ミスターブルー
ミスターブルー
ミスターマネー
ミスターブルー
ミスター銀さん
ドクン。
ミスター銀さんが腕を引こうとして、表情を見て固まった。
ドクン。 ドクン。
はじめはこいつも諦めきれなくて、変な冗談で気を引こうとしているのかと思った。けどミスターマネーはこんなタチの悪い冗談を言うやつじゃない。
ドクン。ドクン。ドクン
辺りが暗い。 しんぞうのおとが、とまらない。
ミスターブルー
ミスターレッド
ミスター銀さん
ミスターマネー
ドクン。ドクン。ドクン。
音が止まない。
心臓が………心臓?
ドクン。
ミスターブルー
ミスターレッド
ミスターブルー
ミスターレッド
ミスターブルー
ミスターブルー
グシャッ