主
今回は第2話です❕
主
それでは夢小説へどうぞ❕
私のタイムリープはいつもここから始まる
冬亜
(…ああ)
冬亜
(もう、うんざりだ)
冬亜
(けど今回は違う)
冬亜
(絶対に彼奴らの言いなりにわならない)
冬亜
(もういっその事ここから抜け出そうかな…)
母親
冬亜起きなさい!
母親
いつまで寝ているの?💢
冬亜
…
母親
まぁ!親を無視するのね!?
冬亜
静かにして貰えない?
冬亜
邪魔なんだけど
母親
母親に向かってなんて言う態度なの?💢
冬亜
そう?まぁでもそんなに私が邪魔なら好都合だね
冬亜
それと今日からこの家出て行くから
母親
はぁ!?何言っているのよ?
冬亜
あれ、聞こえなかった?この家を出ていくって
冬亜
それじゃあさよなら
あぁ、なんて静かなんだろう
冬亜
(ほんとに何であんな人達に認めてもらおうと思ったんだろ…)
タッタッタッ
ギュッ
冬亜
ピクッ
そうだった…
お姉ちゃんもいるんだった…
華恋
も〜、冬亜ったら朝からいきなり家を出ていくからびっくりしたんだよ?
冬亜
…
華恋
無視!?酷い!
冬亜
あっそ
華恋
なんかさー、今日パパに新しいメイク道具買って貰おうと思って言ったらさ今日はダメだって
華恋
言ったんだよ!?酷くない?
冬亜
(そりゃぁ、うちのお金は私が稼いでいたから当たり前だよ)
冬亜
(確か2回目の人生だっけ…)
2回目の人生では何もかもが嫌になって
怒りに身を任せて反社になったんだっけ…?
親
冬亜!
親
お、俺たちは家族だろ…?
親
なっ!💦
冬亜(大人)
…………
華恋
と、冬亜!
冬亜(大人)
……何?
華恋
何って何でそんな包丁持ってるの…?ガタガタ
冬亜(大人)
あぁ、すぐに分かるよ(*^^*)
グサッ🔪
親
ゴフッ🩸
華恋
や、やめっガタガタ
冬亜(大人)
…グサッグサッ🔪
親
…
華恋
お母さんお父さん!?
冬亜(大人)
グサッ🔪
華恋
ゴフッ🩸
華恋
と、冬亜…ご..めん..ねニコッ
華恋
お姉ちゃんが…もっと早く助けられたら..
冬亜(大人)
…………
確かその後何もやる気が出なくて餓死したんだっけ…?
けどその時不思議に思った
なぜ姉は謝ったのだろうか…?
冬亜
何で今さら謝ったの…?
なんで?なんで?なんで?なんで?
あぁ、そうだった…気づいてたんだ
それで確か親が怖くて私にあんな接し方をしてたんだっけ…?
華恋(幼少期)
(最近何かおかしい気がする)
けど冬亜は?
お母さんとお父さんは私には構ってくれている
いつ頃か冬亜がこんなにも近い距離で居るのに何故か遠く感じる
けど私は頭が鈍かった
冬亜が傷ついていることも、もし私が…私が…
頭が良ければ…すぐに気づいていたかもしれない…
感ずいたのは5歳の頃だったのに…
ようやく私は小学6年生になってから分かった
お母さんとお父さんは私だけ見ていて妹の冬亜の事は何とも思っていないことに…
けど私の頭ではどうすればいいのか分からなくて
知らないふりしか出来なかった…
だから…!今なら謝れるかもしれない!
朝冬亜が家から出て行ったって言うことを聞いてすぐに家から飛び出した
けどどう謝ればいいか分からなくてついパパの話をしてしまった
冬亜
で、何か用?
華恋
あ、えっと今までごめん!
冬亜
…何で?
華恋
え?
冬亜
姉さんはなんも悪いことしてないでしょ?
華恋
あ、
冬亜
笑
華恋
(久しぶりに冬亜の笑顔見た…)
冬亜
で、他に何か用でもある?
華恋
冬亜って家に帰ってくるの?
冬亜
いや?帰らないつもりだけど…
華恋
なら一緒に行ってもいい?
冬亜
…
華恋
だめ…かな?
冬亜
これからおばあちゃんの家に住もうと思うんだけどそれでもいいならいいよ…
華恋
うん!冬亜となら何処でも大丈夫!
華恋
じゃあ、さっそくおばあちゃん家にレッツゴー!
ピンポーん
冬亜
(そういえばよくおばあちゃん家に行ってたなぁ)
おばちゃん
あら!冬亜ちゃんと華恋ちゃんじゃない!
冬亜
お久しぶりです、できればしばらくここに住まわせて頂けませんか?
おばちゃん
大歓迎よ!
華恋
ありがとう!おばあちゃんニコッ
おばちゃん
じゃあ余ってる部屋を使ってね〜
華恋
うん!分かった!
主
104タップお疲れ様でした❕
主
ではまた次回の夢小説でお会いしましょう❕さよなら❕