TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

英二

アッシュ、入ってもいいかい?

アッシュ

ああ、早く中に入れ.

中国大使とアッシュがホテルの個室に入った後、僕はコンシェルジュのフリをしてベルを鳴らした。

英二

それより…なんで君裸なんだい?

アッシュ

あんなのずっと着れるかよ!

アッシュはそう言いながらぶすくれた.

よく見ると近くには中国大使が眠り込んでいる.

アッシュ

それより…パソコン持ってきたか?

英二

もちろんㅎㅎ

アッシュ

机にはなるべく触るなよ.

英二

分かった.

僕はスマホとパソコンを繋ぐ.

_______

英二

終わったよアッシュ.

アッシュ

よし、ずらかるぜ.

僕たちはすぐにその場を後にした.

アッシュ

こっちは終わった.
そっちはどうだ?

月龍

上手く行ったみたいだねㅎ

部下

申し訳ありません…人選に時間がかかっています.

月龍

暗殺専門の人材はいるが、近接が得意な奴をすぐには揃えられない.

アッシュ

会場の広さから言って10名は最低欲しい.

月龍

10名…!?、

アッシュ

あいつは最初から記者会見の日を狙っていたんだ.

アッシュ

つまり王龍は明日群衆の前で、お前を殺すつもりだ.

月龍

僕を…!!

アッシュ

英二、少し抜けてくれないか?

唯ならぬ雰囲気を感じたのか英二は頷いた.

英二

分かった.

アッシュ

……、月龍の出番は11時30分.
狙うとしたらそこしない.

部下

しかし、このような広い会場でどこから月龍様を…

アッシュ

狙撃だ.

アッシュ

あいつは証拠を無くすことを徹底している.だから必ず実行役に狙撃を行わせるはずだ.

部下

……!

部下

ですが、狙撃範囲はどのように特定を?VIPの席次は我々警備にも非公開に…

アッシュ

そこでだよㅎお巡りさん?

部下

お前まさか.!

月龍

だから中国大使に接近したのか!

アッシュ

そうだよ.?

アッシュ

バッチリスマホの中に資料が
入っていた.

月龍

君ってやつは…こういう時でも憎らしいくらい頭が回るんだね.感心するよ.

アッシュ

まぁな.ボンクラなボスが報酬を貰う前に殺されたら元も子もねぇからな.

月龍

…っ、//

アッシュ

つまり、お前が降壇する前に王龍を抑えて各所配置された狙撃者を殺せばお前の勝ちだ.負ければ全員あの世行きさ.

月龍

……!!

アッシュ

分かったな?

__いい夢みろよ.__ そう言い残してアッシュは扉を開けた.

部下

月龍様…やはり私は心配です.

月龍

…….

部下

代役を立てるべきなのか、警備の増援を図るべきか….

月龍

バカを言うな.一度借りを作ればどんな要求をされるか分からない.

月龍

あいつの言う通りに人員を配置しろ.

部下

……承知しました.

部下

……((

__確かに彼の着眼点と実行力には驚かされる.__

_しかし不安材料もある._ 負傷した右手と、彼の大切にしている…

英二

アッシュ!

next↪︎

この作品はいかがでしたか?

300

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚