僕は、比奈の家に向かった
そして、比奈の部屋に向かったんだ
そしたら…比奈は泣いていた
比奈
悠真
僕はびっくりして比奈に聞いた
比奈
比奈はそう言っていた
悠真
僕は比奈が誰を殺したか
察しがついた
比奈の隣の席の
いつも比奈いじめていた
【アイツ】を殺したんだ…
比奈
比奈
比奈
悠真
比奈
比奈
比奈
比奈
そんな比奈に僕は言った
悠真
比奈
僕は、カバンの中に財布を入れてナイフも入れて 携帯・ゲームもかばんに詰めて
悠真
悠真
比奈
悠真
悠真
比奈
比奈
人殺しと、ダメ人間の 旅が始まった
そして僕達は何もかも捨てて
逃げ出した
比奈
悠真
悠真
悠真
悠真
悠真
比奈
比奈
結局、親にも、誰にも愛されて来なかった
そんな嫌な共通点で
僕等は簡単に信じ合っていた
比奈の手を握ったときには震えも止まっていて
誰にも縛られない僕達は線路の上を歩いた
比奈
悠真
比奈
僕達は金を盗んで 二人で逃げて
何処までも二人で行ける気がした
悠真
比奈
悠真
悠真
悠真
悠真
悠真
比奈
比奈
比奈
悠真
比奈
警察に見つかり、僕たちは森に逃げた
ふと、比奈はナイフを持った
比奈
比奈
比奈
比奈
比奈
比奈
そして比奈は首を切った
まるで何かの映画のワンシーンだ
白昼夢を見ているみたいだった
気づけば僕は捕まって…
比奈だけが何処にもいなくて
そして…時は過ぎて行った
悠真
悠真
あの夏の日を思い出す
僕は今でも想ってるよ
比奈…ずっと…好きだからな
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ワーコメントナイナーマッシロダオー
ワーコメントナイナーマッシロダオー