テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
まだ4人はこれから現れる大きな壁を知らない。
だか、成長してその壁を打ち壊せる日をただ待つだけ。
もう終焉は近づいている。
前回のあらすじ。
不穏に終わった、がまだ4人は知らないだけである……
翌日…授業の移動時間…
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
桜井 彗(さくらい すい)
と、後ろからドタバタと足音が聞こえる。
木野 翠(きの みどり)
桜井 彗(さくらい すい)
木野 翠(きの みどり)
木野が息を切らしながら、こちらを真剣な眼差しで、聞いてくる。
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
木野 翠(きの みどり)
と、ニコッと微笑んだ後嵐の様に過ぎ去っていってしまった。
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
桜井 彗(さくらい すい)
と、教室には黒板に何か書いてあった。
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
一方その頃、木野の教室では…
先生がガラガラと、扉を開けて一言放った。
先生
先生
木野 翠(きの みどり)
心中で木野は…「もしかして、わざわざお二人に聞きに行ったのは無駄足だった、体育があればそこでも、きっと聞けていた筈なのに…」
木野 翠(きの みどり)
皆、体操着に着替えてそれぞれの組みで列を成して、待っていた。
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
2人がキョロキョロと、見回すと見た事ある顔が見えた。と、目線が合うとすぐ逸らしてしまった。
木野 翠(きの みどり)
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
先生
先生
と、先生の「1、2、3、4ー」と掛け声の後に、同じ様に大勢の生徒の掛け声が聞こえる。
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
チラッと、一ノ瀬が横を見ると桜井はすでに疲れ果てている。
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
その後、休憩時間が訪れた。
…
…
桜井 彗(さくらい すい)
木野 翠(きの みどり)
2人とも、息を切らしながら水筒の水を飲んでいる。
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
桜井 彗(さくらい すい)
木野 翠(きの みどり)
と、自分達の持っているネックレスがピカピカと光りだす。
桜井 彗(さくらい すい)
木野 翠(きの みどり)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
桜井 彗(さくらい すい)
と、体操着のそのまま3人は外へと走っていった。
その後、3人が走っていると藍も制服姿で後ろから追いついてきた。
藍 静華(らん せいか)
ジョーセン
藍 静華(らん せいか)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
ジョーセン
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
一ノ瀬が引くと同時に、木野も一緒に顔を顰めている。
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
桜井 彗(さくらい すい)
藍 静華(らん せいか)
木野 翠(きの みどり)
敵
自分たちよりも大きな敵が、市民を踏みつけようと荒らしている。
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
藍 静華(らん せいか)
木野 翠(きの みどり)
掃除機がどれくらい吸えるか気になって
一回だけなんでも吸い込ませたい。
キラキラ〜(効果音)
桜井 彗(さくらい すい)
桜井 彗(さくらい すい)
洗濯機の水って勢いがすごくて
どのくらいの勢いがあるのかが知りたい。
キラキラ〜(効果音)
藍 静華(らん せいか)
藍 静華(らん せいか)
箒の毛量増やしたらものすごい勢いで
埃がくっついて来そう
キラキラ〜(効果音)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
緑を繋ぎ、生命に灯す。
木々の繋がりを共にする。
木野 翠(きの みどり)
木野 翠(きの みどり)
桜井 彗(さくらい すい)
???
???
ドラヤー
敵
ジョーセン
と、4人は目線を合わせて一斉に空に飛び去った。
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
と、4人同時に別々の方向から敵にダメージが入った。
敵
4人が、また地面へ降りると敵は尻餅を突いていた。
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
藍 静華(らん せいか)
木野 翠(きの みどり)
桜井 彗(さくらい すい)
と、敵から何やら「カチッ」とボタンを押した様な音がした。
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
ジョーセン
ジョーセンの声が聞こえたと同時に、敵がプリキュアの方を向いて強い熱風を出して来た。
桜井 彗(さくらい すい)
木野 翠(きの みどり)
4人は、両手で顔を覆いその場で立ち尽くしている。
藍 静華(らん せいか)
ジョーセン
ジョーセンが、何かを訴える様に声をかけているが強い風のせいで何を言っているか分からない。
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
木野 翠(きの みどり)
藍 静華(らん せいか)
それぞれも、声が聞こえておらず敵は段々と温度を上げていっている。
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
木野 翠(きの みどり)
藍 静華(らん せいか)
ふと、藍は思い出した。
「もしかしたら私にも、スイープさんの様に箒に乗れたり…?」
ふと、思い出し力任せにネックレスからキーホルダーを取ると、何やら光って技が使えそうだ。
藍 静華(らん せいか)
と、ボタンを押すと自分の手から水が吹き出しすごい力で風が届かないところまで吹っ飛んだ。
桜井 彗(さくらい すい)
藍 静華(らん せいか)
と、空中に居るまま敵に水をぶつけると風が止まり敵はショートが起きている様だ。
藍 静華(らん せいか)
藍が地面に着地して、3人は群がって来た。
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
桜井 彗(さくらい すい)
木野 翠(きの みどり)
藍 静華(らん せいか)
水圧を弱くし冷たい温度にすると3人は気持ちよさそうにした後、敵を向きまた敵意を向かす。
木野 翠(きの みどり)
と、ウッドは3人を後にし、また3人で目線を合わす。
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
藍 静華(らん せいか)
桜井 彗(さくらい すい)
藍 静華(らん せいか)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
「え、えーい!」
と、敵は袋に包み込まれ浄化されていった。
と、周りに人が集まって来た。
通行人
通行人
わらわらと、人が周りに集まってゆく。
桜井 彗(さくらい すい)
と、変身したまま2人の手を引きそのままどこかへと飛んでいった。
3人は裏路地まで走って行くと人が居ないのかキョロキョロと見渡す。
桜井 彗(さくらい すい)
と、3人は一気に変身を解いた。
藍 静華(らん せいか)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
と、なにやら物音が角でした。
桜井 彗(さくらい すい)
木野 翠(きの みどり)
ジョーセン
そこには、ジョーセンを腕に抱えた木野がいた。
木野 翠(きの みどり)
桜井 彗(さくらい すい)
ジョーセン
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
藍 静華(らん せいか)
うんうん、と周りも頷いている。それもそのはず、変身を解くと4人は体操着だからだ。
桜井 彗(さくらい すい)
と、桜井は走り出した。それに続いて他3人と1匹で突いて行く。
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
藍 静華(らん せいか)
木野 翠(きの みどり)
裏路地を抜けて行くと、見知らぬ場所に行き着いた。
桜井 彗(さくらい すい)
???
ピタッと、声をかけられて黒いフードを被った人は止まった。
???
と、こちらを向かず、ただ中性的な声が返ってくる。
桜井 彗(さくらい すい)
???
桜井 彗(さくらい すい)
???
桜井 彗(さくらい すい)
???
桜井 彗(さくらい すい)
???
ふっ、と何処かへと消えてしまった。
桜井 彗(さくらい すい)
と、後ろから3人1匹がやってきた。
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
ジョーセン
藍 静華(らん せいか)
木野 翠(きの みどり)
皆、桜井の背中を見つめ返答を待っている。
桜井 彗(さくらい すい)
コトっと落ちていたのは……
主
主
主
主
桜井 彗(さくらい すい)
藍 静華(らん せいか)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
木野 翠(きの みどり)