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おこねこ

こんにちは♪

おこねこ

えっと、

おこねこ

前回どこまでいったっけ?

銀さん

いや、俺刺されてんだよ!

おこねこ

あ、

おこねこ

そーだった⭐︎

銀さん

そーだった⭐︎っじゃねーよ!

銀さん

サイコパスかよ!

マネー

ハァァァァァァァァァア!

マネー

俺だったら敵に刺されるなどの失態はおかさないがn…

バナナ

カチャ←(ロケラン)

ドゴーン

銀さん

いや、マネーの声もロケランもうるせーよ!

バナナ

正当防衛だ

銀さん

正当防衛って一体…

レッド

てか銀さんもうるせーぞ

銀さん

仕方ねーだろ!!

おこねこ

じゃ本編いきま〜す!

銀さん

いきなり!?

アズール

ぎ、銀様?

恐る恐るアズールが銀さんに声をかける

が、銀さんからの返事はない

アズールの視界が涙で滲む

すると銀さんを刺したやつがアズールの方を向く

体格からして男だろうか

???

1人余計に殺しちまったが、ようやく捕まえたぞ

???

半獣

???

これで俺はさらに強くなれる!

男がクツクツと肩を震わせて笑っている

アズールは震えながらも男に聞いた

アズール

あ、貴方はなぜ半獣の能力を狙うのですか

アズール

強制転送魔法陣もこの空間を維持するのも

アズール

並大抵の人間じゃ出来ません

アズール

それほどの強さを持った貴方なら半獣の能力がなくとも自分の望みを叶えられるはずです

アズール

貴方の目的は一体…

???

俺はこのままだと冷誉(さよ)様に捨てられる

アズール

冷誉?

???

先日、俺よりも優秀なアサシン(暗殺者)が『深淵の蝶』に入った

アズール

(『深淵の蝶』?)

???

このままじゃ冷誉様は〈後肢〉として使えなくなった俺よりもそいつを重宝するはず

〈後肢〉の男

そうならないためにも俺はもっと強くならなくちゃなんだ!

〈後肢〉の男

だからそのためにも…

男がアズールに向かって突進してくる

アズール

あ…

避けられない

すると、目の前に今までの景色が広がった

走馬灯というやつだろうか

それはアズールが小さい時の記憶だった

小さな時のアズール

ねぇねぇ◯◯◯!

◯◯◯◯

ん?

◯◯◯◯

どうしたの、アズール

小さな時のアズール

◯◯◯はどうしてそんなに強いの?

◯◯◯◯

それはね、誰かを守りたいって思うからだよ

小さな時のアズール

???

◯◯◯◯

ふふふっ、

◯◯◯◯

今は分かんなくてもいつか、絶対分かるようになるから、

小さな時のアズール

そーなの?

◯◯◯◯

うん!

◯◯◯◯

私はね、半獣族の長になって守りたい人がたくさん出来て、守るために力が欲しいって思ったの

◯◯◯◯

だから強くなれた

◯◯◯◯

守りたいっていう想いはそれだけでとっても強いんだよ

小さな時のアズール

へ〜

アズール

っ!

反射的に体が動いた

なんとか〈後肢〉の攻撃を避けられた

アズール

(…幼い頃の私が喋っていた相手は誰だったっけ)

アズール

(思いだせない)

アズール

(それでも、あの記憶のおかげで少しだけ、強くなれだ気がする)

アズールはチラリと銀さんの方をみる

アズール

(今の私には守りたい人がいる)

アズール

(今の私は誰にも負けない!)

アズールは相手の弱点を見つけるために〈後肢〉の記憶を読み取った

すると一つの記憶が見えた

そこには〈後肢〉と先ほど、アズールが見た記憶にいて、アズールと話していた人物がいた

〈後肢〉の男

お前が半獣か、

◯◯◯◯

だったら何?

〈後肢〉の男

お前ら半獣族に伝わる「宝玉の杖」をよこせ

◯◯◯◯

なぜ?

〈後肢〉の男

冷誉様に差し上げるためさ

◯◯◯◯

私が渡すと思う?

〈後肢〉の男

あぁ、思うな

〈後肢〉がニヤニヤ笑いながらとある写真を取り出した

それはアズールの写真だった

◯◯◯◯

っ!

〈後肢〉の男

俺がこいつを殺すって言えばお前だって従うだろ?

〈後肢〉の男

おっと、能力は使うなよ、

〈後肢〉の男

使った瞬間、俺の仲間〈前翅〉がこの写真のやつを殺す

◯◯◯◯

っ、お前!

〈後肢〉の男

さぁ、どーする?

◯◯◯◯

……分かった

〈後肢〉の男

それで良いんだ

この記憶を読んだ時、アズールの頭に一つの記憶が浮かんだ

半獣族全員がとある家の前にいた

その目の前に向かい合わせで佇んでいたのは先ほどの記憶でアズールと喋っていた人物だ

アズールの父

◯◯◯◯、なぜ、こんなことをしたのだ!!

アズールの父

なぜ!!代々伝わる「宝玉の杖」を盗んだりしたのだ!!!

◯◯◯◯

……

アズールの父

それでも半獣族の長か!!

馬の半獣

恥を知れ!!

羊の半獣

今回の長は期待はずれね

小さな時のアズール

(…◯◯◯がそんなことするはずない)

アズールの父

翌朝の鐘が鳴る時、お前を処刑する

◯◯◯◯

っ!

小さな時のアズール

そんな!!

小さな時のアズール

『お姉様』を殺さないで!

アズールの父

黙れ!

アズールの父

お前の姉は…『おこねこ』は、半獣族の長でありながら禁忌をおかしたのだ!

小さな時のアズール

でも…

小さな時のアズール

お姉様がそんなことするはずない!!

するとおこねこがアズールに近づく

おこねこがアズールのことを思いっきり抱きしめた

おこねこ

良いんだよ

おこねこ

アズール

小さな時のアズール

お姉…様

おこねこ

私は今から逃げるけど、アズールは来ちゃダメだよ

小さな時のアズール

な、なんで!

おこねこ

アズールまで苦しい思いをさせたくないからね

小さな時のアズール

でも…

おこねこ

大丈夫!

おこねこ

私は強いから

おこねこ

それじゃあね、

おこねこがアズールを離した

小さな時のアズール

お姉様!!

アズールの父

おこねこが逃げたぞ!

アズールの父

追いかけろ!

アズール

あ、

アズール

(そうだ)

アズール

(私に守ることの強さを強さを教えてくれたのはお姉様だった)

アズール

(でもお姉様は、禁忌をおかして半獣族から追放されてその後、妹の私が長になったんだ)

アズール

(でも、禁忌をおかしたのは〈後肢〉っていう男のせいだった)

アズール

(……)

アズール

(許せない)

アズールは怒りで目の前が真っ赤になった

生まれて初めて逃げるためではなく明確な敵意をもって、能力を使おうとした

アズール

消してやる!!

しかし、誰かがアズールの手を引いた

銀さん

ダメ…だ

銀さん

ア…ズール

アズール

銀様…

銀さん

シ、シルバー…アルケミー

〈後肢〉の男

グァああ

不意を突かれた〈後肢〉は銀さんの技により気絶する

アズール

銀様!

アズール

大丈夫なんですか?

銀さん

あ、あぁ

銀さん

あの男に刺される瞬間、少しだけ体をずらして急所を避けたんだ

銀さん

でも、出血のしすぎてやばいかも知れない

アズール

そんな

アズール

(私は助けてもらってばかりで、また何もできない)

するとこの空間に裂け目ができる

そこから人影が出てきた

すまない先生

すまなーい!

銀さん

すまな、いせんせ

すまない先生

すまない銀さん、遅れてしまった

すまない先生

とりあえずスクールに行こうか

そう言ってすまない先生は銀さんとアズールを担ぐ

アズール

え?!

アズール

わ、私も?!

すまない先生

あぁ、

すまない先生

見たところ、君は敵じゃなさそうだし

すまない先生

ここに置いておくわけにもいかないからね

そう言ってすまない先生は空間の裂け目から外へ出た

空間を出た後、そこは見慣れた教室だった

アズール

なん、で

アズール

私たちは公園にいたはず、

すまない先生

ミスターブラックに頼んで移動位置を変えてもらったのさ

そう言ってブラックの方を見る

ブラック

はい、

ブラック

それにしても半獣ですか…

ブラックがアズールのことをまるで実験材料を見るような目でみる

すまない先生

ブラック、治癒のポーションの調合はできたかい?

ブラック

はい

ブラック

こちらです

すまない先生

ありがとう

すまない先生

銀さん、これ飲めるかい?

銀さん

は、い

銀さんが治癒のポーションを飲み干した

すると傷がみるみる治っていき、顔色も良くなった

銀さん

ふぅ、ありがとうございますすまない先生、それにブラックも

すまない先生

教師として、生徒を守るのは当然のことだろ

ブラック

私は貴重な実験材料…コホン、珍しい半獣を見れて満足です

銀さん

あはは…

銀さん

あ、ところでアズール、俺が気絶していた時、何があったんだ?

アズール

えっと…

かくかくしかじか

銀さん

『深淵の蝶』っか…

すまない先生

ブラックは何が知ってるか?

ブラック

はい、今しらべましたから

アズール

(すごい)

ブラック

『深淵の蝶』はとある人物が創設した能力者の集団で暗殺など、とにかく、ろくなことはしてませんね

すまない先生

なるほどね

すまない先生

その人物ってのが〈後肢〉の言っていた冷誉っていうやつか

アズール

そうだと思います

銀さん

そいつの目的は分かるか?

ブラック

いえ、そこまでは…

銀さん

そうか

銀さん

アズールはこの後、どうするんだ?

アズール

私は…

アズール

お姉様に会いたいです

アズール

どこで何をしているのかわからないけど、

アズール

とにかくお姉様に会いたいです!

銀さん

そうか、

銀さん

なら、ここでお別れだな

すまない先生

いや、そうでもないさ

アズール

え?

銀さん

え?

すまない先生

僕自身、『深淵の蝶』という組織は以前から気になっていてね

すまない先生

せっかくだから調査をしようと思ってたんだ

銀さん

じ、じゃあ!

アズール

お姉様はきっと『深淵の蝶』について調べているから…

すまない先生

いつか、また会えるさ!

銀さん

本当ですか!

すまない先生

あぁ!

アズール

じゃあまた会った時は…

銀さん

あぁ!

銀さん

よろしくな!
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