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夕方前
ここは以前、柚子がバイトをしていた【竹の雫】という居酒屋である。従業員たちは各自開店準備の仕込みで慌ただしくしていた。
竹の雫従業員
大夢
竹の雫従業員
竹の雫従業員
大夢
大夢
竹の雫従業員
竹の雫従業員
大夢
竹の雫従業員
大夢
大夢
大夢
遠山泉
ふらっと立ち寄った市内で1番有名な神社は人混みで溢れかえっていた。
遠山泉
伊野拓磨
遠山泉
遠山泉
伊野拓磨
人混みの苦手な俺は直ちにその場を離れたいと無意識に早歩きになっている。
伊野拓磨
伊野拓磨
隣の拓磨が何かに気がつき、俺に声をかけて指を差していた。
遠山泉
これは田舎あるあるだと思うのだが、イベントがあると皆んな行くところが被るので知り合いに会う事はよくある話。でも、今1番会いたくない矢崎と会うなんて思いもしていなかった。
矢崎柚子
矢崎柚子
伊野拓磨
遠山泉
向こうも俺たちに気がつくと咄嗟に挨拶をしていた。 矢崎と拓磨と俺は一応同い年ではあるのだが、向こうからしてみたら俺と拓磨は会社の先輩にあたるため、矢崎は声をかけられてペコリと律儀にお辞儀をしていた。
奈々
矢崎柚子
奈々
なんで?
奈々
矢崎柚子
矢崎柚子
奈々
奈々
伊野拓磨
遠山泉
どうやら矢崎と一緒に来ていた友達は何故か矢崎を置いて神社から立ち去ろうとしていたようだった。正直俺らに矢崎を任されても迷惑でしかないのだが。
奈々
矢崎柚子
矢崎柚子
奈々
矢崎とその友達は、俺らにとってはどうでも良い痴話喧嘩をしている様子。
遠山泉
伊野拓磨
あぁ。多分酔ってるぞ。…いや、でも、この間の会社の忘年会でお酒あんまり飲めないって言ってなかったっけ?
奈々
伊野拓磨
伊野拓磨
遠山泉
奈々
嘘かよw
奈々
矢崎柚子
矢崎柚子
奈々
確かにポンコツだな。
奈々
奈々
激おこの矢崎の友達は、会社の同僚にゴミを押し付けるように立ち去っていく。…が、俺らにゴミを任されてもどうしようもないんだが。
矢崎柚子
矢崎柚子
矢崎柚子
伊野拓磨
遠山泉
遠山泉
矢崎柚子
遠山泉
伊野拓磨
かける言葉がなかったため、俺らが何かせずとも自らなんとか帰ってくれて良かったわ。 ………と思った矢先のこと。
遠目から矢崎の背中を目で追っていると、その背後から男性2人が迫っていた。本人の知り合いかと最初は思ったが、どうやらそうじゃない様子。
ナンパ師a
矢崎柚子
ナンパ師a
矢崎柚子
矢崎柚子
ナンパ師b
矢崎柚子
矢崎柚子
遠山泉
遠目からの判断でしかないが、どうやら矢崎はナンパにあっていて、それを迷惑に感じているような場面に見える。
ナンパ師a
ナンパ師a
矢崎柚子
ナンパ師b
ナンパ師b
矢崎柚子
矢崎柚子
遠山泉
今はどうか知らんけど、小学校・中学校だった時の矢崎の性格を俺は知っている。 知り合いでもない他人からいきなり「ブス」と言われて黙っておけるような潔い女ではない事を。
確かに俺も初対面でいきなりグイグイ来る奴のことはハッキリ言って苦手超えてむしろ嫌いなので気持ちはわかる。
ナンパ師a
ナンパ師a
ナンパ師a
矢崎柚子
遠山泉
案の定、口答えしようとしていた矢崎に俺は咄嗟に止めに入ってしまった。
その様子を見ていた隣の拓磨は目を丸くして驚いていた。理由は俺がいつも会社で矢崎の事を「矢崎さん」とよそよそしく敬語で話しているのを見ていたからである。
矢崎柚子
矢崎柚子
遠山泉
俺はそう一言言って矢崎の腕を引っ張ると、ナンパをしていた男2人から遠ざけることに成功した。
#貴族