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大介Side
その時
パトカーのサイレンの音が聞こえた
あなた
だぁい、逃げよう。
私と何処までも……。
私と何処までも……。
俺は、君の手を掴んだ
そして俺は 翔太の声を無視し 君と走り出した
俺らは何時間走ったんだろう
逃げれる訳ないのに……
ひたすら走って
警察から逃げている
そんな時
ついに見つかってしまった
警察
2人とも待ちなさい！
俺らは手を強く握り返した
あなた
だぁい、もう一度聞くね。
これで良いの？
これで良いの？
大介
……うん。
俺らは屋上から飛び降りた
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作品ページ
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