麻衣
ここは.どこだろう
記憶が曖昧… まさか…倒れた?
とりあえず家に帰らなくちゃ
葛葉
麻衣
葛葉
麻衣
葛葉
葛葉
葛葉
麻衣
麻衣
葛葉
麻衣
麻衣
葛葉
麻衣
麻衣
葛葉
麻衣
麻衣
葛葉
麻衣
麻衣
麻衣
麻衣
みんなは関係ないはず
消させない
貴方はだれ
シュッと音がして、 その声はきえた。
麻衣
葛葉
麻衣
葛葉
麻衣
葛葉が指差すところを触ってみると, 確かにわずかな引っかかりがあった。
麻衣
葛葉
麻衣
葛葉
麻衣
葛葉
葛葉の顔を見ると, そこにあったのは葛葉ではなく、 完全に"吸血鬼"だった。
葛葉
麻衣
葛葉は笑顔を見せると、 倒れた。
麻衣
麻衣
麻衣
葛葉
麻衣
葛葉
麻衣
葛葉
エラーが発生しました
エラーが発生しました
エラーが
舞
最強で最恐の吸血鬼と呼ばれた俺
そんな俺のところに来たのは、 舞という女騎士だった
葛葉
そんな短い返事をして、 俺たちはまた無言になる
叶
そこに、教祖である叶が来た。
叶が来たことで少し空気が緩んだ
叶
舞
叶
舞
葛葉
叶
葛葉
叶
そう言って叶はクスッと笑う
葛葉
叶
葛葉
舞
舞
葛葉
葛葉
葛葉
舞
教会に行ったり 街を歩いたり 何か催しがあれば行ったり
そんなことを続けていると、 自然に笑えるようになった
俺も 舞も 叶も
それが終わってしまうだなんて、 知らなかったんだ
叶
葛葉
舞
叶
葛葉
そこで『行く』という 選択をしなければ。
全員で帰れたはずだったのに。
村の人々
村の人々
葛葉
村の人々
村の人々
舞
急に舞がそう叫んだ
その次の瞬間,叶を 大きな黒い影が包んだ
叶
葛葉
舞
舞はそれを切ると、 叶を俺の方に突き飛ばした
葛葉
舞
舞
周りはすぐに逃げた。 だが、俺らは逃げなかった
葛葉
舞
叶
舞
舞
そして舞は、 その大きな影に攻撃をした。
大きな影からの攻撃を交わし、 また攻撃
その大きな影はその後、俺の目の前に──
葛葉
叶
呆然と見ているしかできなかった
次に気づいたときには
舞
舞が、俺の前に立っていた
違う。 俺の後ろの壁に手をついて 体を支えているだけ
舞の背中からは大量の赤い液が出ていた
途端に、周りに広がる、 鉄のような匂い
葛葉
舞
舞
舞
柔らかく微笑む君は、 とても綺麗だった
そして深く息を吸って、こう言った。
舞
最後のような気がした。
消えてしまうと、その瞬間悟った
俺は抱きしめた。 向こうに行かせないように
舞
舞
葛葉
葛葉
叶
舞
舞
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
舞
叶
舞
舞
葛葉
舞
舞
舞
舞
舞
彼女は言った
また会いに来てくれますか、と。
俺は言った
絶対に見つける、と。
彼は言った。
僕はそれまでに生きているでしょうか、と
少し笑いながら。
彼女は言った
またね、と。
彼女は初めて、護衛としてではなく、 友達として、人間として、話した。
体温が冷たくなっていく。
失ってしまう
暖かみをくれた1人を。仲間を。
神様、どうか。
葛葉
葛葉
叶
葛葉
叶
葛葉
叶
葛葉
叶
葛葉
叶
叶
叶
葛葉
葛葉
俺は約束を守るために。
舞(麻衣)を待ち続ける
この、海が見える丘の上で。
コメント
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映画より泣ける
涙を出す天才ಥ╭╮ಥ 続き待ってます