黄くん
そこにいたのは黄くんだった
彼は俺の腕をつかんで、何かに怯えているようなで目で見ていた
赤くん
赤くん
黄くん
黄くん
赤くん
黄くん
赤くん
<どしたー?
赤くん
赤くん
黄くん
赤くん
俺は黄くんの手を振りほどこうとしたが、想像以上に彼の力は強かった
赤くん
桃くん
青くん
橙くん
赤くん
橙くんがすごく心配そうな目で見てきた
赤くん
赤くん
赤くん
黄くん
黄くん
赤くん
黄くん
桃くん
黄くん
赤くん
黄くん
黄くん
黄くん
黄くん
赤くん
紫くん
紫くん
紫くんが、優しいけどどこか悲しそうな目で見てきた
赤くん
赤くん
赤くん
青くん
赤くん
青くんが、俺の目を真っ直ぐ見て言った
青くん
青くん
青くん
赤くん
赤くん
みんな(赤以外)
赤くん
俺はその場に泣き崩れた
あぁ、なんて優しい人たちに出会えたのだろう
何回ここに来て泣いたか
前は泣くことは嫌いだった
泣くってことは、辛いってことだったから
だけどここで、嬉しい時にも涙が出ることを知った
橙くん
紫くん
顔がぐしょぐしょになるぐらい泣く俺を、みんなは慰めてくれた
けどよく考えたら、
1人、ただじっと真剣な目で黙っていたような、、、
次回に続く▹▸
コメント
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るぅちゃんかさとちゃん。。。 悪役になりませんよーに。
続き待ってます!